コンタクト
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1行紹介
著書『反絵、触れる、けだもののフラボン』(水声社)、『デッサンの基本』(ナツメ社) 絵と文章と写真をやる動物です。
自己紹介文
動物たちと植物が好きです。
動物たちをとても愛しているので、幼い頃から肉食ができません。
私自身は、肉屋の前を通るのも、肉料理の写真を見るのも嘔吐反射が起きるくらい、肉食=動物殺害というリアルな感覚を文化的に観念化することができません。
幼稚園から高校くらいまで場面緘黙でした(自己診断)。(激しい緊張のために人前でほとんど話せないことを「かんもく」というのだと知ったのは2017年。)
性格は、人見知りでシャイのようで冒険心があり、柔和でおとなしいようで激しく情熱的、神経が細いようで、たまに大胆です。
人が興味を持たない片隅に見捨てられているようなものに、奇妙な面白さや美しさを見つけること、散歩が好き。
人工的にすぎるもの、お決まりのこと、流行りのこと、自己顕示欲、自己愛が強すぎる人· · ·などが苦手です。
言葉の病(実際には無感覚なのに言葉には長けている人)が嫌いです。
植物の和名(鬱金香、ぼたんいちげなど)と外国名を覚えることなどが好きです。
タイトルバナーの絵
アルストロメリアAlstroemeria
プロフィール写真
撮影沢渡朔無断転載を禁ず
福山知佐子
1998年 多摩総合美術展特賞。
個展(画廊宫坂)画家紹介文を詩人吉増剛造氏が執筆。作品にインスピレーシヨンを受けた舞踏家大野一雄氏が個展会場にて舞踏。
1999年 画廊宫坂15年目の通過展
個展(ギャラリー福山)
2000年 7月より一年間、種村季弘氏の静岡新聞連載エッセイ"道しるべ"のカットを描く。
立川国際芸術祭2000招待出品。
2001年 吉田文憲氏の詩集『原子野』(砂子屋書房刊)のための写真及び装丁(第41回土井晩翠賞受賞)。
2002年 個展(銀座小野画廊)
2003年 ICANOF"プレ食間展に写真を出品。
ICANOF"食間の光景/食間の廃景展"(八戸市美術展)に写真と絵画を出品。
個展(銀座小野画廊)
2004年 飯島章氏の詩集『夢はそのさきにはもうゆかない』(ミッドナイトプレス)の装画及び装丁。
稲川方人監督によるドキュメンタリー映画『たった8秒のこの世に、花を - 画家福山知佐子の世界』公開。早稲田大学、法政大学、などの大学、研究機関で上映会、講演を開催。
若林奮『I. W 若林奮ノート』についての書評""を図書新聞に掲載。福山知佐子展(なかのゼロ展示ギャラリー)花輪和一、宮西計三作品展同時開催。
詩人吉田文憲、画家漫画家花輪和一、批評家丹木葦夫らと同人誌の"あんちりおん"を創刊。ジャンルを超えた芸術総体の中での異才で創る本を目指す。執筆者は他に画家漫画家宮西計三、詩人稲川方人、佐藤美奈子、批評家 岡村民夫。
2005年 写真家沢渡朔氏とのコラボレーション。
『すばる』5月号(集英社)にエッセイ"遠い、泥、有刺鉄線、雨滴の内部へ - 沢渡朔に"を掲載。
吉田文憲著"宮沢賢治妖しい文字の物語"装丁。
一ツ橋大学にてドキュメンタリー映画上映、講演、思想家鵜飼哲氏との対話。
2006年 早稲田大学の授業で講演。
"あんちりおん"2号発刊。執筆者は福山の他に吉田文憲、花輪和一、丹木葦夫、詩人藤井貞和、写真家沢渡朔、詩人布施直人。
吉田文憲『六月の光、九月の椅子』の装丁(2007年度山本健吉文学賞受賞
2007年 雑誌“attention1”にて思想家市村弘正氏と対談。
2008年 個展
2009年 『デッサンの基本』(ナツメ社)
ドイツを放浪。"デッサンの基本"のモデルをしてもらったStefanの写真と映像を撮る。
2010年 ベルリン
2011年 イタリア ファエンツァ アートフェアに出品
2012年『反絵、触れる、けだもののフラボン――見ることと絵画をめぐる断片』(水声社)
個展
興味のあること
肉食ができないこと。 動物、植物を愛するとはどういうことか。 「絵」の範疇にはいるものとはいらないもの。 「見る」「見えない」とはどういうことか。 身体感覚、 とくに眼でつかむこと、 動物、植物、锖、剥落、古色、 猫をかむこと、 ホルスト・ヤンセン、カーソン・マッカラーズ、ヴォルス、ミノ・マナラ、 毛利武彦、大野一雄、中川幸夫、若林奮、沢渡朔、スーザ・ンソンタグ、