2018年9月17日 (月)

『デッサンの基本』 第31刷り

9月17日

『デッサンの基本』(ナツメ社)増刷、31刷りになっています(5月15日に増刷のお知らせをいただいていましたが、記事にするのが遅れました)。

自分が気になったもの、心を動かされたものを、その時その時の感覚でとらえて描く「素描(デッサン)」や「スケッチ」は、楽しくて、思い出の記録にもなります。

マチエールに凝り、何か月も描き続け、どこを「絵の完成」とするのか、それ自体に苦しむことも面白いけれど、

見ているものの変貌、自分のものの見方の変化、そうした対象と自分の身体との関係性を、もっと短い時間で紙に残すことのできるデッサン(素描)は、なお面白いと思います。

私はデッサン(素描)というものを、言語ではとらえきれないものと関わる手立て、そこに在るものを発見する行為だと思っています。

私ににとって「絵」は、生命的なものとの交接、収奪ではなく受容、静かな愛情関係であり、その痕跡です。

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私がチューリップを好んで描くのは、世間一般に広く浅く共有されている「チューリップ」という言葉とそこから喚起されるイメージをはるかに超えた、劇的で妖しい変容を見せる花だからです。

丸くてかわいい観念の「チューリップ」ではない、自分が体験した奇妙な生命を描きたい。そういつも思っています。

なかなか花屋に出ないチューリップ「エステララインベルト」。4月5日に購入。

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上が4月6日、下が5月15日のチューリップ(エステラ・ラインベルト)。萎れてかさついていくことによって、妖艶に変身する。
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八重の少し萎れかけたフランスギク。
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濃い紫のアジサイ。
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植物の変容、緩やかな運動、微妙な色、細部の不思議に飽きることはない。

動物たちの愛らしい仕草にも限りなく魅せられ、飽きることはないです。

レッサーパンダ(ソラ。♀)の素描。ふっくら、おっとりしている。
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グルーミングするソラ。しっぽが長く、しっぽの先が細い。
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レッサーパンダ(ラテ。♂)の素描。
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くるりんしっぽで後ろ姿がかわいいラテ。
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レッサーパンダ(メイタ ♀)の素描。愛嬌たっぷり。生まれた時は男の子に間違えられていた仔。
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うちの猫、ちゅびが赤ちゃんだった頃の素描。

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うちに来た日。まだ眼が見えていなかった頃のちゅび。
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おなかだけが張って、手足が恐ろしく細く、汚れていて、ネズミの子みたいだった。

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素描(スケッチ)と同時に、画面右下にはその時のちゅびの授乳、排泄の記録をメモした。

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きょうのちゅびの素描(デッサン)。やせているが筋肉質で重く、運動能力抜群の甘えん坊。

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2018年9月16日 (日)

ちゅび(ぴょんすけ)の記録 9月16日 白血病検査

9月16日

明日の朝、私はイタリアに旅立つ。

昨年、はるかイタリア中部からメールをくださり、私の一番苦しい時期にずっと変わらず支えてくださったChinamiさんのお宅にお世話になりに行きます。

今、心配なのはちゅびのことばかりだ。

朝9時前にちゅびを連れて病院の扉の前に並ぶ。もうすでに3組くらい並んでいた。

快作先生がTシャツ姿で犬のハナちゃんを背負って「おはようございます!」と出勤して来られ、扉が開く。

待合室で、ちゅびはキャリーのネットの隙間から強引に鼻づらを出して大騒ぎ。

白血病の血液検査。「大きくなったネ。」と快作先生(よくここまで生き延びてくれたね、と内心、涙。。)。

結果は陰性だった。陰性なら予防接種としてワクチンを打つのかと思っていたら逆で、陽性だった場合に打つということだ。

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公園の満開の彼岸花の前で撮ろうと思ったが、座って煙草を吸っている人がいたので、花のない紫陽花と椿と南天の前でちゅびと。
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帰宅してから、ちゅびはずっと私の膝の上でゴロゴロ甘えっぱなし。お風呂にもついて来る。

眠りながら赤ちゃんの頃にお乳を吸っていた夢を見て口をチュッチュッチュチュッと動かしているのがとてもかわいい。

ちゅびが愛しくて愛しくてたまらない。明日から離れることを思うと胸がぎゅっと絞られる。

きょうのちゅびの素描(デッサン)。

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ちゅび、元気にしててね。
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2018年9月15日 (土)

ちゅび(ぴょんすけの記録) (9月14日~9月15日)

9月14日

きょうはちゅびがうちの子になった日から3か月目。

拾った頃は少し寒い雨の日もあり、脱水してミルクもうまく吸えず、ヘルペス(ウイルス性鼻気管支炎)もあった。

それから身体中ブツブツのカサブタだらけになって、この子は長く生きられないんじゃないか、と不安で泣いてしまったり。

今は2回のワクチンで抗体もばっちりできて、元気いっぱい。

心配なのは私がイタリアに旅立つ間、ちゅびを預けている友人が、新参の赤ちゃんチョビも24日頃に預かることになっていることだ。

扉の閉まる部屋(風呂、トイレ、洗面所)に隔離し、キャリーの中だけで授乳、排泄させて、手をAP水消毒する。それを10日間、私が帰国するまで絶対にちゅびに間接的に接触させないようにできるだろうか。

ちゅびねこの赤ちゃんの時の素描(デッサン)。

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かつて一緒に撮ったシュタイフ猫のぬいぐるみとちゅび。
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2018年6月23日のシュタイフ猫ぬいぐるみとちゅび。
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ぬいぐるみのほうが大きいくらいだった。
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ぴょん!
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9月15日

一日中私にくっついているちゅび。

昼は私の膝の上。夜は私の枕の上で、私の頭や首に半身をのせるようにして眠る。

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旅行の準備、ちゅびのことが心配でそわそわして自転車の鍵を失くしてしまった。

今のミヤタの自転車を買ったKサイクルのおじさんに鍵を付け替えてもらう。

自転車の後輪を右手で持ち上げながら店まで行くのが重くてたいへんだった。右の指の付け根が痛くなった。

おじさんのお店はは昭和21年からだそうだ。現在81歳。背筋がぴんと伸び、休日には多摩川で鮎を釣ってくる元気な人。私はここのおじさんにとてもお世話になっている。

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