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2007年8月

2007年8月16日 (木)

8月16日

8月16日

 Tの命日からちょうどひと月。何も遠くに去り行かず、まだほんの少し思考のきっかけがあるだけ。

 以前にも増して、人語を(大きな声で)話す人間への憎しみが湧き上がって来るのを抑えることができない。

 日本の5か所で40度を超える新記録の猛暑。

 生まれて初めてパソコンというものに触り、ブログというものを始めて2か月以上が過ぎた。やはり、やる前から思っていたとおり、不気味な世界だと思う。そしてやはり一番書くべきことを書くところではないと思う。

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アルストロメリア (silver Foil, Glue)

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8月13日 ペルセウス流星群 

8月13日

 ペルセウス流星群を見に、夜11時過ぎに川沿いのグラウンドに行く。

 小学校のフェンスに絡まっていた時計草(パッションフルーツ)の花に触れたら、首がもげてしまったので持って帰って氷水に浮かべる。

 町中どこに行ってもサルスベリの花がフリルレースのように咲いていた。赤が一般的だが、白の花が断然美しいと思う。

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2007年8月 8日 (水)

立秋 サリンジャー

8月7日

 「不完全な生活のよさ、自分や他人の弱点を許容することの価値について、」「ぼくも賛成だけれど、あくまで理屈の上だけである。ぼくは「識別なき態度」をあくまでも支持するであろう。それが健康と、それから現実的で羨むべき一種の幸福とに通じる道だからである。」

 「しかし識別力を持った人間にとって、この道に到達することは、詩を追放すること、詩を超越することを意味するだろう。というのは、そういう人間が、悪い詩とよい詩を同等に見ることはおろか、そもそも一般的に言って悪い詩というものを好きになる、好きになるように自分をしむける、ということはおそらく不可能だから、詩そのものを棄てるよりほかに途はなくなるだろう。それは決してなまやさしいことではない」

(大工よ、屋根の梁を高く上げよ    J.D.Salinger   野崎孝 訳)

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2007年8月 2日 (木)

紅花襤褸菊(べにばなぼろぎく) 蚊屋吊草(かやつりくさ、莎草)

7月31日

 夜10時くらいに鵜飼哲さんから電話をいただく。

 おそろしく忙しい人なのにわたしのことを気遣って掛けてくださったのだから本当にありがたいことである。

 話しながら泣いてしまった。

 藜の空き地は、ブロック塀で囲まれただけで、すぐに売れなかった。いつのまにか蚊屋吊草や待宵草、犬稗(いぬびえ)、狗尾草(えのころくさ、ねこじゃらし)などで彩られている。珍しい紅花襤褸菊が咲いているのを見つけた。

 まだ、亡霊のように生きてはいるが、集中して文章を書かなければ、と思う。「あんちりおん」の新しい号を作りたい。

 

 

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