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2009年3月

2009年3月11日 (水)

福井桂子全詩集装丁

3月10日

福井桂子全詩集のために描いた絵の装丁デザインが、かまくら春秋社さんより送られて来る。

2月7日に野川を歩き廻って採集してきたいろんな立ち枯れ植物。野薊、野菊、洋種山牛蒡などの組み合わせ。頑張って歩いて、次の日から熱を出してしまったのだが、そして朦朧としながら描いたので、いいのか悪いのかわからなかったのだが・・・。

果たして福井桂子さんの詩に必要とされるのか、すごく心配だった。

三木卓さんが気に入ってくださったとのことで、全て報われた。福井桂子さんの本の装丁に絵を使っていただけるとしたら、まっ白い雪の中に、凍えながら立っている細い可憐な立ち枯れの草花たち、と最初からイメージがはっきり浮かんでいた。

デッサンの本のほうは、ゲラ待ちの状態。鉛筆の線がきれいに出るのか、とにかく絵の印刷のことが心配。ゲラが出たら印刷のチェックや文字校正で、また限界まで頭も身体も燃え尽きそう…。

6時に二階の廊下から、納戸色の地平線ぎりぎりまで垂れこめた重たい雲の下の熟柿色のぎらぎらした濃い夕焼けを見た。急いで駆け降りると、まさにその時、ひらりひらりと花弁のように大粒の雪が落ちてきた。スーパーに入って外に出た時は雨になっていた。

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