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2009年9月16日 (水)

美しい雲   芸術的才能   エロス  動物

9月16日

涼やかに光る美しい雲の夕焼け。

動物とエロスについての覚書。

私にとって、芸術的才能のある人とは、その人といると、それまで何気なく見過ごしていたものが、活き活きと輝き出して、世界の細々としたものが面白くて仕方なくなるような人である。

すなわち、その人自身が、とてつもないエロスの感受身体であり、限りなく新鮮な発見を続ける眼であり、一緒にいるとそれが共鳴して、こちらまで身体がビリビリするほど豊かになるような人。

確か、テオ(ゴッホの弟)が、ゴッホと野山を歩くとき、そのような不思議が起こると言っていたように思う。

私にとって、Horst Janssen や、Capote や、中川幸夫さんのような存在である。このような人たちの使う言葉は、社会的人間の言葉とは全く正反対で、エロスを殺すどころか目覚めさせ、増幅させる。

ここで、動物とはエロスそのものであるが、すぐれた芸術家は人間よりも動物(エロス)に近い。

逆に、私にとって退屈極まりないのは、一緒にいるとこちらの感覚身体がくたくたになる人。世界の輝きが全て収奪されてしまうように感じる人。こちらの自由な身体を、圧殺してくるように感じてしまう人である。

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