« 大野一雄の会 | トップページ | 大野一雄 »

2010年8月 1日 (日)

毛利武彦  / 大野一雄追悼の会の山百合

7月31日

7月が終わろうとしている。7月17日に大野一雄先生の追悼の会で、いただいて帰った祭壇の上に活けてあった山百合。暑さに萎れてしまうのかと思ったが、毎日氷をやって水切りしたら、3日目に蕾がひとつ開いた。それから、毎日ひとつずつ開いた。夜中に蕾が割れて、明け方には花弁が反り返って大きく開花した。

一本混じっていた黄色のハイブリッドのほうが茎も太く、いただいて帰ったその夜からどんどん開花して元気だったのに、4日目くらいから散ってしまった。ところが山百合のほうは最初ぐったりしていたのに息が長く続いた。野生種だからなのだろうか。

私は山百合がすごく好きだ。花弁の黄色い帯とまだらがたまらない。花屋にある純白のカサブランカも美しいが、もっとも凄味のある美を殺してしまっている感じがする。

毎日、細部を記憶に留めながら写真を撮った。

いつ葯が開くのか、花冠が開くと柱頭はどう変化するのか。

暑さで、だんだん茎の力も無くなって、あえなく首から落ちてしまう蕾もあった。蕾の中の花糸は花が開くまでは波状に曲って、伸びるのを待っているのだった。

毎日、大野一雄先生の踊りの映像を見、大野一雄先生の書いた言葉を読んでいた。

あの日から2週間、そのあいだ13の花が開いた。(写真はクリックすると大きくなります)

Sdsc04042

Sdsc04047

Sdsc04056

Sdsc04059

Sdsc04062

Sdsc04093

Sdsc04123

Sdsc04124

Sdsc04106

Sdsc04139

Sdsc04143

Sdsc04150

Sdsc04172

Sdsc04176

Sdsc04187

Sdsc04196

Sdsc04211

7月29日

5年くらい前に友人に貸した「夜想」の「暗黒舞踏特集」や土方巽の写真集が返ってきた。もうだいぶ時が経ってしまったし、友人も引っ越したので、すぐには返ってこないだろうと諦めていたのに、メールを送ってすぐに反応があった。

悲観的になって、催促すら躊躇ってしまい、メールできない日々が続いたのに、友人の方はちゃんとしていてくれた!それで、感激して、ちょっと鬱が晴れるような気分になった。

私よりずっと、整理整頓きちんとされている、いびつでない性格ということなのでしょうか……。

7月18日

毛利武彦先生の軌跡展(練馬区立美術館)に行く(3回目)。また新たな気持ちで師の作品を見た。そのとき、また新たな感覚で、発見したことを鉛筆でメモした。

毛利武彦先生と大野一雄先生の思い出。

あまりにも強烈に、私の身体に沁み込んだ感覚。

|

« 大野一雄の会 | トップページ | 大野一雄 »

文化・芸術」カテゴリの記事

植物」カテゴリの記事

写真」カテゴリの記事

絵画」カテゴリの記事

舞踏」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

大野一雄」カテゴリの記事

毛利武彦」カテゴリの記事