Andrea 新しい友人
8月18日
友人のAndrea(イタリア系カナダ人)が、ワーキングホリデイを終えてモントリオールに帰ってしまうので、最後に、とくに推薦する少数の友人たちを紹介してくれる、というので、高円寺のバーに集まった。
店に予約が入っているそうで、裏口から、ほぼ廃墟然とした狭い隠し部屋に通された。なんとも無頓着で面白い店。
アイルランドから来たDさんとそのガールフレンドのNさん、Dさんは特派員記者で、すばらしくインテリジェントで、わたしの貧しい英語を理解してくれ、最初から核心の話が通じた。Nさんも若い女性と思えないほど、頭がよくてしかも余計な飾りがない人。このカップルが感じよいことにまず感激した。
ボスニアから来たというSさんは遅れてきた。遠くからわざわざ来てくれたのだ。彼は政治活動家だという。Dさんから、彼の職業はトラブルメーカーだと紹介される。きつい冗談で皆を笑わせるが、とても共感能力がある人だと感じた。
モロッコから来たというダルブッカ(打楽器)の演奏者のMさんも飛び入りで加わり、英語とフランス語と日本語がぐちゃぐちゃになって、ずいぶんきわどい冗談で皆笑い転げた。
Andreaは最初、英語の先生としてStefanから紹介された。(3回くらいしか続かなかったのだが)あの頃、彼は23才だったが、一度帰国して、今年また日本にワーキングホリデイで来て再会したとき、少しのあいだにずいぶん大人っぽくなったと感じた。
私が初対面時に緊張しすぎるせいもあるのだが、Andreaもイタリア系カナダ人にしては、とてもおとなしいほうなのだと思う。決して何回も会ったわけではないが、たまにメールをしたりして、少しずつ話しやすくなっていった。それにしても最後に連れてきた友達が私と感覚的に会う人たちだったのに驚いた。よくここまで私と話が会う人を連れて来てくれたものだ。
育ちのよさそうな、素直な若者だったAndreaがいつのまにか慧眼になっている。
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