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2010年11月12日 (金)

絵画 花輪和一 フィギュアスケート サンプル百貨店個人情報流出 

11月11日

久しぶりに電話で花輪和一と話す。 ドイツの旅の報告と絵について。花輪和一は、「くだらないものつくって、そのとき話題になって、お金もうけたって、なんにもいいことないでしょ。自分に満足いくようにやることだけ考えたほうがいい。」と言った。その言葉が私を楽にしてくれた。

帰国してから、ずっと、毎日時間に追われながら制作していて気が休まらない、小さな作品に、あまりにエネルギー過剰、費やす時間が過剰で、と言ったら、今はしかたがない、と彼は言った。

彼は、人間的な欲(金に対する効率や売名)に興味がない。だから、非常に、あっさりと話が通じるので気持ちがいい。そして対人恐怖症・・・・・・これも私と同じ。欲の深い人、慈悲の気持ちがない人を非常に嫌う(これは彼の作品の内容と同じ)。植物と動物が大好き。これも私と同じ。彼はTVを持っていない。パソコンも、オーディオ関係の機器も。冷蔵庫も。彼が持っているのは小さな机と年季のはいった仕事道具。

11月10日

長いメールで、英語で、日本語でも説明困難な内容のことを話し合う。

芸術について。ジャンルについて。マテリアルについて。あの作家について、あのキュレイターについて、どう思うか。日本人に日本語で話したって、ほとんどの人はわかってくれないだろう。一瞬でわかってくれていた人たち・・・・・若林奮先生、種村季弘先生、毛利武彦先生はもう亡くなってしまった。

できない英語で、こんな困難なコミュニケーションに挑んだことがあったろうか。でも質問をしてくれるのは、ありがたいことだ。ここでも、思考のレヴェル、感覚のレヴェルがすべて問われるだろう。高校以来、一度も英語を習ったことのない私が、今ここで、必然的に英語のレヴェルが上がらざるを得ないのは、苦しいけれどもラッキーチャンスというものだ。

そして、こういうぎりぎりのコミュニケーションは、どちらかが相手をくだらない、話すに値しない、と思ったら急速に離れてしまうような、危険なものだと思う。

11月7日

私はこういう話題について書くことはあまりないのだが、あまりに怒り心頭なので書いておく。

最近、サンプル百貨店というサイトから、顧客の名簿が派遣社員によって流出(売買)された、とのメールが来た。それで、最近、生まれて初めて、毎日私の実名あての迷惑メールが20通も来る理由を知った。

以前、なんとなく登録してしまったが、一度もサンプルをもらったこともないのに、この被害。

私の実名で、出会い系サイトからのメールがひっきりなしに来るストレスは計り知れない。こちらはパソコンに触ってからまだ3年、ケイタイも持たないITシロウトである。殺意が湧くほど頭に来ている。

今までメールをブロックした経験もなかったので、OCNのサポートに電話で聞きながらメールフィルターを操作。それでもまだまだ迷惑メールが来る。次の日、もう一度OCNに問い合わせ。操作の調整。それでも、まだまだ来る。3日目、もう一度OCNに電話。細かい設定が間違っていたらしく、もう一度詳細設定やりなおし。

サンプル百貨店の対応ダイヤルに電話すると、若い俄かアルバイトらしき女性の対応が、問題外の失礼さ。こちらが怒っているのに笑ったりしている。まったく謝罪の気持ちなし。例によってまともな日本語(口のきき方)を知らない頭の悪さ。

11月6日

フィギュアアスケートの気になる人の演技を見ながら、あいだにバレーボール女子の試合を見たくて、カチャカチャとチャンネルを替えながらTVを見る。

最高に緊張する瞬間に、いかに自分らしくやれるのか、その瞬間を目撃することに興味がある。

フィギュアスケートの場合は、もちろんスポーツなのだからリスキーな技を美しく決めてくれる瞬間にぞくっとする。同時にすぐれた舞踏を見るときとおなじように、身体全体の動きのイメージ喚起力のようなものを見てしまう・・・・・とくに上半身の表現と体線・・・身体の反り方、首の角度や腕の振り方の緩急や指先を見る。

(もちろん、すぐれた舞踏は、練習時の動きとは別の、きわめて未知の時間の身体を巻き込むものではあるが・・・・・・)

バレーボールの場合は、一瞬一瞬にかわる状況判断に、身体をどう反応させているのかに興味がある。追い詰められた時の身体・・・・・すぐれて直感的な反応。頭の回転と身体反応との関係。

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