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2011年12月 5日 (月)

国立がんセンター / 仙川

12月5日

国立がんセンター。喉が腫れていると言われ、いつもの薬にうがい薬とPLをプラスされた。

ふとすれ違った70歳くらいの、グレーのメトロ帽子とグレーステンカラーのコートをすっきりと着こなしたそろりそろりと歩く男性に、種村季弘先生の面影を見て心臓がドキーンとした。

会計カードを出して電光掲示板に会計番号が出るのを待つ間、またさっきの種村先生によく似た人に会った。離れた椅子に座っているその人の横顔にどうしても眼が釘付けになってしまう。上品で知的で穏やかな雰囲気。おっとりした仕草も似ていた。面影が似ていて、仕草が似ている人を見ることで、何かが戻ってくる感じがした。人が人に自ずと与える、ある雰囲気というもの。

その人は私の数番前に会計機にそろりそろり歩いて行った。種村先生は亡くなってしまったが、その人に似ている素敵な雰囲気を持った人を見ることができて、涙が出た。この人はどこが悪いのだろうか・・・

きょうも誰かが亡くなっていて、誰かが生きている。きょうも誰かががんに苦しんでいる。すれ違う人、私の知らない人たち・・・・

12月4日

仙川崖線緑地。国分寺崖線に比べると住宅地に分断されたささやかな緑地なのだが、集まってきている鳥の声がいとしい。

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風は凪いでいた。光が刻々と変わる。

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今年最初の紅葉を見る。紅葉の時期が遅い。

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夏の終わりから晩秋にかけての色の変化もその風情も大好きな植物、ヨウシュヤマゴボウ。葡萄のような実がかわいい。

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暖冬のせいで春の植物が元気。柔らかな緑のフキとハルノノゲシ。

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プラザギャラリーの遠藤研二展を訪問。

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遠藤さんとはアトリエの件で紹介されてこの日が初対面。作品は上部に水が回転して流れていて、その上に浮かんだプラスティックの球の中のライトが暗くなると光る。

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外からガラス越しに見る。ガラスに街路樹と信号機の赤が映っていた。

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