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2012年1月18日 (水)

薔薇 / 介護

1月17日

買ってきた薔薇をただぼーっと描こうとしたらほとんどの花がすでにちゃびにかじられていた。

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1月16日

介護認定のため1時に家を出る。2時過ぎにケアマネさんと入れ替わりで叔父夫妻が来る。叔父夫妻は母とは10年以上会っていないいないと思う。私は叔父とは6年ぶりくらい、叔母とは20年くらい会っていない。「今、新宿だから今から行く」と言われ・・・。

父は「医者に行ってくるから。」と言って(予想どおり)逃亡。それから2時間半くらい外をうろついて帰らなかった。

叔母がすごくきれいで高級そうな身なりで廃屋みたいな掃除もされてないボロ家に来たこと、叔父が、母はまだなんでも食べられると思って鰻のひつまぶしを買ってきたこと、私も介護用の実用的な格好でまったく身なりにかまっていないことなどがなんとも気まずいというのか、どうしたらいいのかわからなかった。

叔父は兄妹の情があり、まだ母にわずかでも認識力があるうちに会っておこうと思ったのだろう。夫妻は自分たちの最期のときにそなえて介護や医療のことも聞きたがっていた。介護の実態やシステムについていろいろ正直に話したが、当事者でない人に話すのはすごく自分としてはしんどいことだ。どういう立場で何を話すのか、(母のためには)病状の実際を自分が話していいのか、内心目まぐるしく考えて、ものすごく気疲れした。

叔母は私が1cm大くらいに鰻をちぎって、指で小骨をとって母の口に入れているのを見て、「すごく情がある。自分は親の介護もしたことがないので、絶対そんな風にはできないと思う。私だったらほかのやらなきゃいけないことを考えたりして気持ちがせかされる」と言った。「介護している瞬間はほかのこととか何も考えていない」と言ったら「集中力があるのよね」と言ってすごく驚いていた。う~ん、?どうなんだろう。実際、母といるときは眼の前の母のことしか考えていない。帰宅してから自分の現実が襲ってくるし、身体の痛みが襲ってくるのは確かだ(計画的に体力の配分ができない)。「私は自分の子供にこんなにはしてもらえないわ」と叔母が涙目になったりして、そんなにびっしり毎日やっていないのに感心されると自分としてはすごく後ろめたいし・・・。

私が子供だった頃は叔父が転勤のたびに母は私と妹を連れて叔父のところに遊びに行った。私は忘れていたが、どこに行っても私は絵の具を借りて窓から見える景色の絵を描いていたそうだ。

叔母に言われて気付いたのは、母は私には「生活(掃除、生理整頓)がまともでない」とよく小言を言っていたが、叔父や叔母から見たら滅茶苦茶に大らかで放任の子育てだった(実際働いていたので躾にまで気が回らなかったのだが、それが私にはよかった)ということだ。

7時過ぎに帰宅してから疲れで吐き気と頭痛に襲われた。が、母が弟夫妻が来たことがわかって嬉しそうにしていたのと、鰻をすごくおいしいと食べていたので良かったと思う。

6時間以上留守にしていたので、ちゃびが私の衣類袋から靴下などいっぱい引っ張り出して床に広げて、その中にうんこをしていた。

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