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2012年11月

2012年11月27日 (火)

台湾花王アタック「ベルサイユの庭園」

11月27日

台湾花王のアタックの今年5月に発売された期間限定バージョンの液体洗剤。この絵を描いたので、販促グッズを台湾から送ってもらいました。

なんと「ベルサイユの宮殿」という豪華な名前だったと、きのう、メールでうかがいました。洗剤を買うとかわいい手帳がもらえるというので、大ヒットで、すぐ売り切れたそう。「一匙靈」「凡爾賽花園浪漫香氛洗衣精」というのが台湾の商品名。これがポスター。

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薔薇と菫の香りがついている手帳。

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裏には私のサインがのってます。
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中身にも薔薇のイラストがはいっている。かわいい手帳を集めていた小学生のころを思い出して嬉しくなった。

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これはドラッグストアなんかにぶら下げるポップでしょうか。
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台湾のショッピングサイトには」まだのってるのだが・・・洗剤、使ってみたかったなあ。

http://shopping.pchome.com.tw/?m=item&f=exhibit&IT_NO=DAAK04-A63565061&SR_NO=DAAK04

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2012年11月16日 (金)

谷川俊太郎 / 阿佐ヶ谷 / パーティー

11月14日

谷川俊太郎さんの御宅に、帯文の御礼に行く。「よかったね。面白い本だもの。」と言われる。

きょうはご友人の家を見て来たのだと言われた。

明日朝、北海道の、谷川さんが校歌をつくった学校の創立記念日に出かけられるそう。

11月15日

写真家の高橋亜希と阿佐ヶ谷に撮影に行く。

亜希ちゃんはずっと測光計をかざしながら、黙って歩く。きれいなドラマチックな光を探しているのだ。私は変な植物や虫やものの破片を探して歩く。ふたりとも何かを見ていて、何かを見つけている。それだけで通じるから、一緒にいても邪魔にならないで、それぞれの仕事をして、お互いの発見を見せ合ったりできるから、とても楽しい。


滑り台はそのまま。子供の遊ぶ姿はない。

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以前座ったことのある白いペンキが剥がれた古いベンチが倒れていた。

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ヒメムカシヨモギが大きく育って枯れていた。

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ねこの絵の意味不明。

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誰かがきれいに石の椅子の上に飾っていた秋の贈り物。左から大きい順に並べられた木瓜の黄色い実とピラカンサの赤い実と、枇杷の葉の濃い緑に、私はオレンジ色の柿の葉二枚を付け加えた。

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枯れ紫陽花のくすんだ薄紫と造形の美しさ。

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自然に枯れた紫陽花に、盛りの時よりもずっと不思議や魅惑を感じる。

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11月16日

某パーティーに潜入。

以前、原稿依頼をいただいたMさんに新しい本を献本したく、受付で問い合わせたら、携帯で呼び出しましょうか、と言われ、、いえ、そんなずうずうしい、とんでもない、と言っているところにMさんが偶然通りかかって、なんというグッドタイミングな再会。

4年前に御身体にたいへんなことがあったけれど、今はすっかり元気でご活躍のMさんに会えて感動。

そしてついでにパーティー会場のオマール蝦やカニやアワビをつまみ食いしてきちゃいました。

アンティークのミリアム・ハスケルのブローチ。これをつける機会が欲しかったのだ。

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上着は近所の古着屋で買ったもの。

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作戦成功!7時のポーズ。

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2012年11月10日 (土)

個展 キッドアイラックアートホール 11,7~12

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11月7日

1階は劇場、3階と4階は信濃デッサン館の収蔵品からいくつかの大正時代の画家の素晴らしいデッサンが展示してあります。

私の個展している5階の小さなギャラリーは、以前「高間筆子美術館」だったところ。筆子さんは大正時代に二十一歳で夭折した画家です。

http://www.kidailack.co.jp/?page_id=2

オープンいの一番でいらしてくださったのは平凡社の清水壽明さん。今回の本の最初の部分の英訳をしてくださった佐藤亨先生が最後までいらしてくださって、いろいろお話しできたのには感動した。佐藤先生は絵も写真もわかるかただった。そしてKIDの建物が引っ越していたので、迷いに迷ってたどり着いたという毛利武彦先生の奥様との対面に涙。毛利先生を思い起こすのは、やはり銀箔の腐蝕の作品シリーズだとのこと。卵型の新作には、創るのではなく生まれるものの凄さについての言葉。

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11月8日

U社の社長さん、お忙しいから無理と思っていたのにに来てくれた!みすずの浜田優さんと一橋大の鵜飼哲さんにはスライドまで見ていただいた。

11月9日

U社の社長さんのご紹介で、慶応高校美術部時代の毛利先生の教え子だという車さんが来られた。それから、ブログをずっと見ていてくれて、このためにわざわざ仙台から来てくださったと言うTさん。ありがとうございます。

11月10日

個展、半分終わり、あと3日間となりました。

私は毎日1時から8時まで会場にいるので、気がむいたらぜひおいでください。

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きょうはいろんな人がいらした。K美術館の越沼さん。それから旧友も。私の高校の部活(音楽系)の大先輩のKさんの教え子で美大の1年生だというNさんが、黙って、私になんの質問もせずにじっと絵を見ていてくれたことが心に残った。

堀内宏公さんの「ものの断片をそのまま見せる、そのリアリティ」という言葉。本をすでに書店で少し立ち読みしてくださったそう。文章についても、絵や写真についてもそうで、批評というなんらかの分類や位置づけをする言葉が不可能だ、というような言葉をいただいて胸が詰まった。

早稲田大も谷昌親先生もいらしてくださった。谷先生はシュルレアリスムの専門家なのに、デカルコマニーの技法など尋ねても決して得々と語ったりしない謙虚な人だ。

そして19歳のころ、一緒にバンドをやっていたベーシストのN君。オリジナル曲でラジオ番組に出た時のバンドのテープを今も聴いているという。部活でふざけあっていた高校生の頃の感覚でしか相手を見られない不思議。

11月11日

きょうはあいにくの冷たい雨の日曜日となりましたが、意外にもたくさんのかたがたに来ていただき、すごく嬉しかった。

ブログを見ていてくれたという、姿も知らず、しかし本当にネットの向こうにいてくれて、遠くにいて繋がっていてくれたかたが、実際に会場にきてくださったこと、本当に嬉しく、胸が痛かった。いつもブログを書くとき、もちろん見知らぬ誰かに向けて書いているのですが、誰かが読んでくれているかもしれない、と思うことができない。なんだか、誰か見てくれる人なんているのかな~、と思いながら、無心で書いているので、ネットで発信していたことを誰かが気に留めていてくれたことに泣けてしまった。旧友にも会えたし、本当に良い人たちと会えている幸せに涙が出そうになっった一日でした。

明日はいよいよ個展の最終日。私は1時からラスト6時まで会場にいます。6時からは片づけやってます。気が向いたら会いに来てください。

ちなみに、私は、初めての個展のときから、自分の個展のときには、必ず全日、全開廊時間、会場にいるようにしています。休憩とかしてるあいだに、大切なお客様が来られたら困るから、後悔しないようにいつもいます。

久しぶりに会えた穂村弘さんと。眼のこと、心配だったのだが、元気そうでよかった。

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すごい売れっ子になっちゃったんで、私のからは緊張してメールも電話もできなくなっちゃったんだけど、淡々として正直なしゃべりかた、昔と変わってないね。

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点眼液の副作用で、彼の目はフランス人形の目のように睫毛が濃く長くなっていた。とりあえず、写真をうpしてもよいと許可をもらった穂村弘さんの画像を載せました。

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11月12日

プロジェクターで壁上部にスライドを上映。

曲はベルリンの街の写真にはHuman expression “ Every Night”(1966)

http://www.youtube.com/watch?v=DdHS8omO4OY

Stefanの写真にはアファナシェフ演奏のドビュッシー「雪の上の足跡」

http://www.youtube.com/watch?v=lhBPO6XJoJA

とグリーグ「孤独なさすらい人」

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もう終わると思うと淋しい最終日。函館から写真家の高橋亜希ちゃんが来る。久しぶりに会えて、彼女が元気できれいになっていたのがすごく嬉しかった(彼女にもすごくたいへんなことがあったから心配していたのだ)。

高校の大先輩のKさんが来てくださったことに本当に驚いた。Kさんも身内の介護ですごく忙しく、とんぼ返りなのに、遠いところから車で来てくださった。

もうとうに私のことを忘れているだろうな、と思っていたような人が来てくれる・・・・個展というのは不思議なイヴェントだ。

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