浅田真央、高橋大輔ドキュメンタリー / ミステリアスパロット
3月6日
初めて、やっと手に入れることができた最近出た新しい品種、ミステリアスパロット(チューリップ)の素描(クリックすると大きくなります)。
大きく開く前は花被片に黄緑の部分が多い。外側の花被片に上向きと下向きの角のようなものがあるのが特徴。
黒紫の花弁のブラックパロットとかたちはほとんど同じだが、ミステリアスパロットは花被片のギザギザ部分に白い縁どりがあり、モーブ(灰色がかった紫)と赤紫の混じった色。
パロット(鸚鵡の羽)咲きのチューリップは一重咲きの突然変異で、1620年頃に現れたらしい。この花の中に在るたくさんの曲線を全部追いたい欲望にかられる。
5日(水)の明け方から6日(木)にかけて体調はどん底で夕方まで起きられなかった。6日の夜からなんとか復活して夢中で描いた。
ここ十日以上、毎日同じ三分づきの無農薬玄米にグリーンピースを加えた豆ごはん(それにほんの少しのおかず)ばかり食べている。
3月5日
ソチオリンピックが終わってからの、浅田真央と高橋大輔のドキュメンタリーを見て。
「浅田真央 誰も知らなかった笑顔の真実」(2月28日 フジ)
・・・個人的に三宅正治アナが苦手なのでがっがり。競馬やプロレスの実況にはぴったりの人なのかもしれないが、浅田真央のインタビューにはふさわしいと思えない。
浅田真央がどれほどひたむきな努力家かは伝わったが、このオリンピックのプログラムの凄さはほとんど語られていない。他の選手にはできない、浅田真央にしかできないこと、どれほど難しいことを成し遂げたのかについて、トリプルアクセル以外についてもちゃんと説明できる人の発言がほしかった。
浅田真央にしか演じきれない芸術性についてのタラソワの言葉がもっと聞きたかった。浅田真央のすごさは、不幸や失敗から這い上がる強さだけではない。自ら高いリスクを冒して困難な道を選択することだけでも。浅田真央の成熟した表現能力について語れるのはタチアナ・タラソワしかいないと思う。
浅田真央の演技について子供っぽいなどと評価したフィギュア関係者がいるらしいが、よっぽど芸術的感性の欠けた、何を見てもまともに評価できる能力のない人間なのだろうと思う。
「高橋大輔 日本のエース”最後”の戦い」(3月2日 日テレ)
・・・ソチまであと何か月、あと何日、という緊迫した時間を追ったのは良かったと思う。
しかし何とも釈然としない終わり方。演出、構成、編集に問題があるのだろうが、確かに最後の質問は神経が死んでいるとしか思えない。
ソチが終わってすぐ、結果にショックを受け、悔しい気持ちを隠しきれない傷心の高橋が自らを語るのに対して。「うん、うん、うん・・・。」と相槌をうち、「じゃあ、今の日本のエースは?」と問いかける取材者。まったく不要な、不適切な質問だと思う。
怪我に苦しみ続け、血の滲むような努力を続けてきた体験も、特異な才能も、すべて高橋本人のもので、他人にはうかがい知れないもの、安易に言葉で触れてはいけないものだ。たまたま取材している人間がなんの権利があって、無礼で傲慢な質問をしているのだろうかと思う。何年か密着取材していてこういう言葉が出てくるってどういう感情の体系(または知能)なんだろう。
才能がある人間ほど向上心も強く、苦しみに耐えて努力する能力も高く、常に自分に対して完璧を求めるので、少しのミスも許せず、自分を責め、自虐的にもなる。
密着取材したスタッフは、採点と順位しか見ることができず、高橋本人の卓越した演技を目の当たりにしても、その凄さを理解できる能力、感嘆する能力、尊敬する能力がないのだろう。非常に一般的な鈍い制作者が、少しの人間の怒りをかおうとも、たくさんの視聴者の暇つぶしになる番組をつくれれば成功ということかもしれない。
ここでも「収奪」が行われている。他人の持っている尊いものを、その人のものとして尊重しないで、勝手にやりたいように扱って自分(制作側)の表現に利用してしまっている。本来やるべきことをやらないで、やってはいけないことをやっている感じがする。
私は今回のオリンピックの男子フィギュアでは高橋大輔の演技が傑出していたと思う。もし芸術性、見る者の感覚に強く訴える演技に高得点がつく採点基準だったなら、圧倒的に金メダルだったと思う。
私個人は高橋大輔という稀有な才能に惹かれるのであって、日本男子フィギュアの世代交代には興味がない。この先、日本人で高得点を出せる選手が現れても、こちらの感覚を激しく刺激するような芸術的な演技でない限り、全く興味がもてない。
3月4日
このところずっと苦しんで明け方まで作業していた古い写真の整理がとりあえず終わったので、髪を切りに行った。容貌は酷くなったけれど手入れは楽。
3月2日
3日前に、市場にはあったが高価のため、50本買い取りでないと入荷できないと言われて諦めていたミステリアスパロットを、10本お店に入れてくれた、とオランダ屋さんから電話があってびっくり。さっそく買い取りに行く。
パロット系で奇妙なかたちと紗がかかったような微妙な紫色がミステリアス。
ここ数日、デジタル化するために昔の古い写真を捜している。 ものが積み重なった部屋の中を探索していたら、冷えたせいか右足の裏の拇指球の真ん中あたりが急に激しい 神経痛になってしまった。痛くて触れないし、うまく歩けない。お風呂にはいって温めたが治らず、お湯の中でも痛くて揉めない。靴下の上から使い捨てカイロを張って一晩寝たらやっと治った。
きのう、きょうといつもより早いPMSが最悪。肩、首、背中の緊張に加えて吐き気。
3月1日
東中野のKから中野へ。中野では探している古本に出会えなかった。空腹のまま食事せずに帰宅。
2月28日
新宿駅周辺へ。
落ち着く自然食の店で午後3時に今日初めての食事。
きょうのメニュー。
春の花はまだ梅と椿くらいしか咲いていないけど、線路脇の片隅に寒さにめげずに咲き続けるイエローマーガレットとラベンダーの花を発見。
小田急フローリストでチューリップフェアをやっていた。ミステリアスパロットという札だけがあって、本体はなかった。優しい友人が、すかさず「ミステリアスパロットってここに書いてあるんですけど、以前は入ってたんですか?」と店員さんに聞いてくれた。1本500円で少し前には売られていたそうだ。
きのうオランダ屋さんから電話が来て、頼んでいたミステリアスパロットが市場にあったが、1本400円で、特注の場合、50本購入しないと仕入れられないと言われた。20000円のモチーフ代くらい許容すべきなのかもしれないが、チューリップ50本を生かしてやれる器も持ち合わせていないので涙をのんだ。雪の影響で国産の花は高騰しているそうだ。
しばらく前に買ったモンテオレンジ(八重のチューリップ)の開ききったところ。
2月25日
四谷三丁目。坂の多い地形。須賀神社 参道を下り、谷底のくねった道を辿り、観音坂を上って大通りに戻った。
2月24日
浅田真央の外国人記者クラブの会見を見た。
司会をしていたのがデヴィッド・マクニールだったのでびっくり。
私が『デッサンの基本』という本をつくる時に、絵心をそそわれるモデルに出会うまでずっと街頭で行き交う人々を何か月も、のべ何万人も眺め続け、やっと心惹かれる人物に出会えて、ハントしたのがドイツ人の留学生シュテファンだった。そのシュテファンがとても性格の良い友人として紹介してくれたのが、アンドレア(イタリア系カナダ人)で、アンドレアが紹介してくれた魅力的な友人がアイルランドから来た外国人記者のデヴィッドだった。
デヴィッドはすごく知的で落ち着いた感じの人物だ。外国人記者として福島原発の近くや北朝鮮に取材に行ったりしていたのは知っていたが、こういう記事も書くのか。
偶然の巡り会いが関心がある人に繋がっていて、不思議な縁を感じる。
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