味戸ケイコ展 / 北青山から外苑前 千駄ヶ谷
5月24日
ギャラリーハウスマヤの味戸ケイコさんの展覧会へ。青山界隈は、あまり来ることのない場所だ。展覧会は盛況だった。
丁寧な鉛筆のタッチによって現出した闇の空気が美しい味戸ケイコさんの絵。
初めてお目にかかった時と少しも変わらず、庭に咲いた花を胸に挿している味戸さんにまたお会いできてとても嬉しかった。水の入った小さなシリンダーのようなものに挿してあったのは変わり咲きのクレマチス。
北青山から新宿まで歩いて帰った。そこだけ鳥の激しい鳴き声が響く古い神社やお寺のある通りを歩いて外苑前の方へ。
1961年に建設されたというすごく懐かしい感じの外苑マーケット。この都営霞ヶ丘アパートは2020年の東京五輪のため、取り壊しと立ち退きをせまられているという。
霞ヶ丘アパートの公園で、黄色い服の小さな男の子がひとりで遊んでいた。
アパートのフェンスから歩道の方へはみ出して伸びているキャベツを発見。素晴らしい容貌にメタモルフォーゼしていた。
明治公園の横を通って千駄ヶ谷の方へ歩く。国立能楽堂の周りには不思議な家がある。そこを散歩してから千駄ヶ谷駅前の大きな道路へ。
以前から気になっていた「泥人形」という名の店。面白い名前をつけたなあと思う。
幻冬舎の方へ行く横道にあった広い空き地。
チガヤとヒルガオが伸びていた。
千駄ヶ谷から代々木へと歩く。以前から好きな代々木駅前のビル。雰囲気がある場所だなと思っていたら、ここは昔、萩原健一と水谷豊主演のドラマ「傷だらけの天使」のロケに使われたビルらしい。
新宿南口のサザンテラスまで歩いてきたら、工事中のJR新宿駅新南口のビルが、遊園地のように見えた。
5月26日(月)
2か月使った薬Mにより、この日の体調は最悪。貧血のためのひどい頭痛。後頭部とこめかみと眼の奥が猛烈に痛くて何もできない。
5月27日(火)
きのうに引き続き頭痛。
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