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2015年3月

2015年3月31日 (火)

世界フィギュア2015 個人的な感想 / パンジー着彩

3月31日

最近描いたパンジーの着彩。「三色菫」と言ったほうが香気を感じる。

パンジーはフランス語の「パンセ」(思考)から名前がつけられたという「物思い」の花。

あまりに多彩なパンジーの色柄の規則性に興味があり、この季節に街を歩く時、パンジーを見かけたら、その色柄を必ず記憶するようにしている。これはフリルのパンジー。(クリックすると大きくなります)

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きょうは忙しい一日だった。

問題解決のために、勇気を出していろいろ行動してみた。明日も大変。

3月29日

世界フィギュア、エキシビション。

ラジオノワ・・・ようやく熱も下がってきたのか、生き生きと動いて可愛かった。「演じる」ことが好きな生来の才能。自分の魅力をこれでもかと見せつける力。

ラジオノワの激く燃える闘志の修羅のような顔と、子供らしい可愛い笑顔の落差を見るたび、ロシアの女子選手が幼い頃から叩きこまれてきた熾烈な闘いの苛酷さの、ほんの僅かな断片を垣間見る気がして、強烈に惹かれる気持ちと、痛々しい気持ちと半々。

デニス・テン・・・まさに自在な躍動。爆発。小気味よさ。彼も急激に洗練された選手。

3月28日

世界フィギュア男女フリー。

(個人的には父の納骨の日だったので、落ち着いて見ることができなかった。)

宮原知子・・・祝!銀メダル。落ち着いて集中して勝ち取ったメダルが素晴らしい。「叔」という字が似合う、聡明さによってどんどんきれいになる選手。

村上佳菜子・・・表現はぐっと洗練された。まだ引退しないでほしい。このままいけば、ぞくっとするような謎めいた表現もできるはずの選手。

トゥクタミシェワ・・・フリーでは、ショートの演技のような張りつめた密度を感じなかった。

かつて私が惹きつけられた彼女が12~13歳(?)の「アストゥリアス」の張りつめた硬質な印象ではなく、やはり「ゆらゆら」して見えた。手首をくねらす演技がオールオーヴァーすぎて、軟質でめりはりがない印象。

ポゴリラヤ・・・足の怪我が完治してない様子で痛々しいが、彼女の「火の鳥」の世界は非常に魅力がある。

激情を押し殺して制御した気品。優雅なコケット。彼女特有の、長い手足を生かした清楚で初々しくもなまめかしい表現。他の選手とくらべて、特に太腿の角度が美しいような気がした。

小塚崇彦・・・結果は残念だったけれど、演技力はやはり以前とは違う。訴えるものがある。以前は「すっすっ」と演技をやってしまっていたところに、空気を押し戻すような「抵抗感」が出て来た。

デニス・テン・・・どんどん演技力が増して自在になってきた印象。

3月27日

世界フィギュア男子ショート。

小塚崇彦・・・今回、とても注目していた選手。以前とくらべて確かに演技が変わった。

具体的にどう変わったのかを観察しようとして見ていた。首の使い方。首と肩と腰のタイミングのずらし方。ほんの少しずらしていく動作のうねりに、感情の盛り上げ方が音楽に乗ってきた。

アダム・リッポン・・・紗がかかったような、靄にけぶるような美青年で、うんと詩的な鉛筆の線で顔を描いてみたい選手。

最近はすごく上位にはいかないのだが、4回転ルッツに挑戦する覇気と笑顔が見られてよかった。

3月26日

世界フィギュア女子ショート。

村上佳菜子・・・彼女の演技の中で、今までで一番あでやかに、洗練されて見えた。

「女性性」「切望」のようなもの。

トゥクタミシェワ・・・滾るものが最後まで保たれていた。「ボレロ」の曲にしては、少しくねくねしすぎる振付だと思っていたのに、きょうは全く違って見えた。

全身も顔の表情も締まって見え、腕を歪曲させる動きに強いアクセントがついていたので、「くねくね」ではなく「激しさの協調」に見えた。

もちろん、どの選手もそうなのだろうけれど、きょうのトゥクタミシェワには、よほどの地獄をくぐり抜けてきたのだろうと思える迫力と落ち着きがあった。

宮原知子・・・チューリップの中をのぞいたら、そこに座っていそうなほど華奢なのに、ひたむきで精神力が強くて、内面の美しさが見た目に顕われているような演技。

本郷理華・・・華やかなのに気どらず、おっとりした素直な雰囲気が魅力。演出でどうにでも変化できそうな可能性の幅を感じる選手。

ポゴリラヤ・・・「火の鳥」を見てからはっとさせられ、胸を押さえて押し殺すように泣いていたのを見てからすごく好きになった選手。

ひとつひとうの決めポーズの彼女らしいセンス。足さばきが上品できれい。知的で鬱屈した何かと、強い自己制御力。エキシビションの演出も頭の良さを感じる。

きょうの転び方が激しかったたので怪我が心配。

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2015年3月23日 (月)

布花 発熱 / ちゃび

3月23日

まだ少し熱。頭痛がするのでタイレノールを飲んで書道へ。

外に出たら思ったより寒くて、書道教室で席についてから、どんどん熱が上がってきている感覚があった。

顔が熱くて頭がぼーっとして真っ直ぐに字が書けない。だが、私は指に力が入る悪い癖があるのに、きょうはまったく指に力が入らないという良い効果もあった。

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夕方、ちゃびの輸液。

「美意延年」(楽しいことをして寿命を延ばす)ということで、きのうの布花が増殖した。

初めてなので華奢なものをつくってみたが、次はもっと耽美的な花を足して、最終的には、シックな紫系のコサージュをつくる予定。

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スミレは試しに多彩な色のヴァリエを作ってみた。

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私の大好きな小説、カポーティの「無頭の鷹」でDJが枕元に留めて寝た菫は、私の頭の中では4、5本の濃い紫のイメージだ(実際は欧米のスミレはニオイスミレだから、日本のスミレと違って薄紫だろうけれど)。

次は黒に近い深い紫のスミレを作ろうと思う。

3月22日

少し熱が下がってきて、激しい頭痛はなくなったが、吐き気と動悸あり。きのうよりだいぶ元気になったので、布花を作って遊んだ。

初めて、なんとなく作ってみた布花の試作。

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10年以上前にアンティーク屋さんで買った紫の作家もののコサージュを、3年前に落としてしまい、けっこうなショックを受けて、ずっと同じようなものをさがしていたが、雰囲気が似ているのはどこにもなかった。

ならば自分で作ろう、と最近思い立って、白い布をグラデーションに染めて作ってみた。

スミレも試しに作ってみた。スミレ、ノジスミレ、タチツボスミレ。こては使わずにつくった。茎は布を染めて巻いた。

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3月21日

ちゃびの輸液の日だが、私の熱下がらず。計っていないが8度くらいの感じ。

ちゃびはここ2日間便秘気味で、そのせいか、朝、カリカリ(腎臓サポ)を丸いかたちのまま、水飲み場に吐いてあった(なぜか噛まないで飲み込んでいる!?)。

私は熱で首と後ろ頭がすごく痛い。

午後、歩いて2分くらいの店に行って、道具を買って、帰宅して、その袋をどこに置いたかわからなくてずっと捜していた。結局、まだかばんに入っていたままだったのだが、それくらい頭がぐらぐらしていた。

その後、苦しくて動けず、夕方まで寝ていた。

ちゃびの輸液と薬はなんとか成功。

12時、6時、深夜12時にタイレノールを飲んだ。深夜1:30に動悸を鎮めるためレキソタン1mg。

・・・

熱に浮かされながら、いろんなイメージが頭にぐるぐる渦巻いていた。

幼い頃に見たイメージをずっと覚えている。くり返し、そこに記憶が引き戻される。

海岸で貝殻や木切れを拾っている記憶。紅色、緋色、樺色のヒオウギという貝殻を拾っている夢をよく見る。漂流物を拾っている時は、本当に夢中になる。

幼い頃、いつも観察していた苔の記憶。苔の下のミミズ。苔の上の露の光。

古い鏡の曇った色。

洋裁をしていた母の知り合いが、小学生の私にくれた錆びた金具のついた、黒くくすんだガラスのブローチ。緑青のざらついた感触。

黒紫のチューリップの決して甘くない香り。

記憶の感触とイメージ。その何に惹かれたのか、そのものの感触を蘇らせるきっかけとしての断片。

象徴としての断片があれば記憶は蘇る。が、その感触を他人に伝えるためには。。

・・・

私の性格は常に、すごく乱暴なのと、緻密で細やかなのとが同居している。

誰にも邪魔されたくない領域があり、私のやりかたで徹底しないと自分の感覚が満足できない作業があり、そのほかはだらしない。

同時にたくさんのアイディア、欲、が沸き起こってきて、眼の奥に見えるものが溢れかえって、しょっちゅう頭が混乱しがちになる。作業しながらそれを削り落としていく。

やってみれば途端に興味がなくなることもある。

3月20日

深夜から頭が痛く、明け方、汗びっしょりで額から流れ落ちていた。気がつくと熱が高かった。

どこが痛むか観察してみると、頭の付け根、特に左、こめかみ、眼の奥と眼の周りの骨のあたりが猛烈に痛い。時々脳天の百会と言われるところの少し横が痛い。

咳は全然ないが、少々痰が出、血が混じっている。動悸。

たんぱく質を摂ろうと思い、牡蠣を乾煎りしてオリーブオイルをかけて食べたが、猛烈な吐き気に襲われて吐いてしまった。紅茶も無理。

それからずっと寝ていた。

・・・

葉のところにピンクの花被片(実は萼)があるアネモネ・モナーク。

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この花も葉のところに青紫のの花被片がある(アネモネ・モナーク)。

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3月19日

きょうのちゃび。

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かわいい少女のよう・・・

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この初夏に18才になるちゃび。

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くねりん
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くねりん

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あにゃにゃにゃ~~ん ごろにゃ~!
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この夜、ちゃびの輸液。

この時は私も元気だったが、夜中から朝にかけてどんどん頭が痛くなって、額から汗が流れ出した。

3月18日

中野に買い出しに行く。

早稲田通りの方、戦前の家屋が残っていた。きょうはカメラを持っていなかった。

「住友」にひとりではいり、天婦羅としらすおろしを食べた。

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2015年3月11日 (水)

『デッサンの基本』 (ナツメ社)第21刷り 素描着彩(ダブルフレミングパロット、ミステリアスパロット)

3月11日

『デッサンの基本』(ナツメ社)第21刷りが決まりました!

買ってくださった皆様に心より感謝します。

きょうは震災があった日。2011年の3月11日に『デッサンの基本』9刷りが決まったメールが届いて、喜んでいた時に、あの地震が来て、現実を受け入れがたいような恐怖が始まった。

いろいろと現実の過酷さは続くが、自分が見たもの、体験したものの記憶を持ち続けたくてデッサン、素描、スケッチ、というものを生活の一部にしている。

最近描いた素描着彩。

チューリップ チャト Tulip Chato 紫がかったピンクの八重。花被片のピンクと白と緑の筋の対比が魅力的。左下のはバイキング Vikingのつぼみ。

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チューリップ  マリージョー Tulip mary Joe 黄色の大輪八重。モンテオレンジ Monte Orange オレンジの八重。

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チューリップ バイキング Tulip Viking  赤の八重。

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チューリップ バイキング Tulip Viking。右上のはチャト Chato。

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チューリップ ダブルフレミングパロット Tulip Double Flaming Parrot

フレミングパロットの八重(ダブル)。今年初めて手に入れて描くことができたが、茎が帯化していたり、花被片(花弁と萼が区別できない)が、さらに葉と区別できない状態になっているのを見て、非常に興奮した。

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チューリップ ダブルフレミングパロット Tulip Double Flaming Parrot
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チューリップ ミステリアスパロット Tulip Mysterious Parrot
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チューリップ ミステリアスパロット Tulip Mysterious Parrot ふちが白い赤紫、モーブ色の大輪。ブラックパロットよりも肉厚で、ごつごつしていると同時に華麗。

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チューリップは、花被片が内側3枚、外側3枚の六角形の花だが、ミステリアスパロットは、特に外側の花被片にある緑の突起の部分にすごく惹かれる。下の画像の緑の部分です。植物学ではこの突起を何というのだろうか。

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チューリップ ミステリアスパロット Tulip Mysterious Parrot 

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チューリップ ミステリアスパロット Tulip Mysterious Parrot 

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・・・・

税務署へ用紙をとりに、陽射しの春めいた昼の裏道を歩いた。

ちょっと歩かなかったうちに、私の好きだった建物が、少なくともふたつ、無くなっていたのでショック。

ひとつは古い木の家の二階の窓まで届く大きな仙人掌(サボテン)があった家。庭の中ではなく道に面して生えていたその巨大仙人掌は、いつもきれいに花が咲いていた。そこまで立派に育った仙人掌を見たことがなかったので、とても稀少ですごいな、と思っていたのに。

もうひとつは、『福井桂子全詩集』(かまくら春秋社)の本の装丁をしたとき、福井桂子さんに捧げるイメージで、どうしても立ち枯れの可憐な花を描きたくて、雪の降る日にモチーフになる植物を捜して歩いた。その日、やっとなんとか、種のついた立ち枯れの雑草を見つけた場所の、奥の古いアパート。

私の愛する古い味わいのある家と、手入れされるでもなく、さりげなくそこに咲いている植物たちが、どんどん破壊されていく。それはしかたないことだとしても、淋しい。

その近所の、毎年見に行っているフェンスに絡んだ忍冬(スイカズラ)は、健在だった。その横のしゃれたハーブの教室の看板はなくなっていた。

税務署の廊下で用紙を選んでいる時、「皆さん、きょうは大震災の日です。まもなく2時46分なので、黙祷をお願いします。作業中のかたも、ご起立願います」というアナウンスがあった。

・・・・

ちゃびの輸液パックや薬をもらいに動物病院へ。

この前のワクチンの抗体検査の結果を聞いた。基準値が100のところ、300もあった。意外にもすごく効いている、ということでほっとした。

マイクロチップのこと、質問したら、また大きな震災が来ることも考えて、入れたほうがいいと勧められた。高齢だから躊躇していたが、そんなに痛くないのなら今度やってもらおうかと思う。

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2015年3月 9日 (月)

アネモネ、チューリップ素描/ コスタリカのヴァレリオさん

2015年3月9日

最近描いていた花の素描(デッサン)のまとめ。

1月14日 アネモネ。赤い花弁に緑色の筋がきれいだった。が、着彩の時間がなかった。

いつか水彩で着色しようと思う。

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1月19日 アネモネ。花の開き方が均一でなく、花弁の一部だけが下がってきたところが面白いと思った。

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1月14日 チューリップ モンテオレンジ。鮮やかなオレンジ色の八重。

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1月16日 チューリップ モンテオレンジ。茎が柔らくて、しなるのが魅力。

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1月16日 チューリップ モンテオレンジ 

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1月23日に描いたチューリップ プリティプリンセス(だったような気がする)と2月1日、2月4日のチューリップ アプリコットパロット。ねじれて躍動感と力の方向性が出て来た。

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2月11日 チューリップ アプリコットパロット

ぷっくりしていたアプリコットパロットの花弁が萎れて、乾いて細くなったのが面白い。
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3月3日~9日

久しぶりに、コスタリカのヴァレリオさんからメールが来て、やりとりしていた。

以前にも書いたが、ヴァレリオさんは、私の絵を持っている、と、突然、コスタリカからfacebookを通じて連絡してきてくれた人で、最初、なにかの冗談かと思ったが、画像を見たら本当に、すごく昔の私の絵(サイン入り)だったので仰天した。

昔々、(私はとうに忘れていたのだが)ベルギーの作曲家にプレゼントしたいから、とある音楽家に頼まれて描いた絵が、その作曲家が亡くなってベルギーから海を越えてコスタリカの古物商のもとに渡り、ヴァレリオさんの手元に行ったらしい。

ヴァレリオさんも花が好きなので、遠い海の向こうの店で私の絵を見つけて買ってくれた。こんなことがあるのだろうか、と本当に信じられない不思議な縁です。

3月3日に来たメールは、スペイン語と英語が溶解して合体した不思議な単語でできた文だったので、よくわからないところもあった(それがまた面白い)。

ヴァレリオさんが、若い日本女性と会ったと言う話。サンホセのヴァレリオさんの家の近くに国立大学があって、そこに日本人の若い女性が日本語を教えに来ているそうだ。その女性はJICA(国際協力機構)のメンバーとしてコスタリカに行っているらしい。

コスタリカの季節は、雨季と乾季のふたつしかなくて、もうそろそろ雨季だそうだ。

ヴァレリオさん宅の庭に咲く、コスタリカの国花の画像を送ってくれた。

日本にいると、蘭が自然に咲いている状態をほとんど見ることは無いが、庭の樹の幹に寄生して優雅に咲いている紫の蘭。カトレアに似ているけれど、20輪くらいも豪勢に花がついているので、違うのかな、と思ったら、やはりカトレアだった。

蘭の女王と言われる、まさに華麗なカトレアがコスタリカの国花。

ヴァレリオさんが私に送ってくれる花の画像は珍しいものばかり。

遠い遠いコスタリカに、もし、行けるチャンスがあったら、花や鳥や動物や虫の写真を撮りまくるだろうと思う。

コスタリカには信じられないような鮮やかな動植物が生息している。

世界一美しい鳥と言われる、エメラルド色の羽と長い尾と、黄緑の冠と深紅の胸を持つケツァール。

赤、青、黄の極彩色のオウムやインコ(まさにエドワード・リアが10代で描いた、私の大好きな瑞々しい水彩素描の、夢のように美しいオウムやインコが!)。

さまざまなかわいいハチドリ、真っ赤な体に足だけが真っ青なイチゴヤドクガエル、・・・。

なんとも愛らしい様子のナマケモノ、アリクイ、ノドジロオマキザル、リスザル、クモザル、イグアナなどの動物も、もし遭遇したら、写真を撮ることができなくても、この眼でじかに見ることができただけで、嬉しくて興奮して心臓が苦しくなりそう。

コスタリカは小さな国で、環境保護先進国と言われ、全国土の4分の1が、国立公園と自然保護区らしい。死ぬまでに行けるかな、もし行けたらすごいな・・・。

ヴァレリオさんは、私が寝ぼけた顔でちゃびとふとんに寝ている写真を、ツイッターのお気に入りに登録してくれていた。

地球の裏側に住んでいる人が、ちゃびと私の写真を見ていてくれることが不思議でならない。

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2015年3月 7日 (土)

がん定期健診 / ちゃび /  高級スーパーの困った話 

3月6日

鎌ヶ谷の病院にがんの定期健診に行く。

1時に寝たが、ちゃびが、明け方から何回も「にゃ~おぅ」と耳元で叫んで私を起こし、私のふとんの中に潜り込んでは、数十分経つと出て行く、そしてまた大きく耳元で「にゃ~おぅ」を繰り返すので熟睡できず・・・6時には、ごはんを新しくあげてみたが食べる様子もなく・・・9時すぎに起きたが、頭が朦朧として、また少し眠ってしまった。

少し遅刻して2時過ぎに病院に着き、きょうはまず採血と胸のレントゲン。

この病院の採血してくれる人、毎回、違う人だけれど、皆、とても優しい。きょうは寒くて、私の手が氷のように冷えていたので「わあ、冷たい。だいじょうぶ?気分悪くないですか」と言われ、「生まれつきなんで、いつもこんな感じです」と言ったが、心配して採血後も左手をしばし握っていてくれた。

頭頚科の待合ソファで『ベンヤミンの生涯』を再読していたが、検査結果がなかなか出ず、時間がかかった。

途中、我慢できずソファに横倒れになって眠っていた。

「あら~、寝ちゃってる」という看護師さんの声で眼が覚めた。「遅刻してすみません。」と謝ったら「いいえ、検査が時間かかちゃってね~、すみませんね~。」と浅井先生の困ったような優しい顔。

結局血液とレントゲンの結果が出るまで1時間40分もソファで待たされた。

「すいませんね~、システムが変わって検査結果15分くらいで出るはずなのに、こんなにかかっちゃって」と浅井先生は悪くないのに謝ってくれて、本当にいい先生だ。私は執刀医であるこの先生が大好きなので、わざわざ2時間かけて、この遠くの病院まで来ている。

診察はいつも5分~10分。検査結果は問題なく「むしろ左肺のほうの点々(粟粒転移)が薄くなっているように見えます」と言われた。

これに関しては、以前、レントゲンで「粟粒転移が濃くなって増えている」と診断されて真っ青になったが、もう一回レントゲンを撮ったら、やっぱり変わっていませんでした、ということがあったので、画像の誤差かもしれないが、濃くなっていないのならひとまず安心。

それと、これは大事なことだが、「首、切ったあとの傷、特に首の右側の傷を(治療院で)押されるとすごく痛いんですが」と言ったら「傷の上は押さないでいただきたいんですね。リンパ節と一緒にたくさん筋肉切除しちゃってるから、普通筋肉で動脈が守られているんですが、(私の場合筋肉がないので)傷の上を押すと、じかに動脈に触れちゃうんで、左右同時に押すと、へたすると脈が止まっちゃうんで。」と言われた。

「脈が止まるって・・・」「心臓が止まるってことです」と。ひえ~~。治療院の人に言っとかないと。

血液検査、レントゲン1枚、薬3か月分で8780円。

終わって船橋に着いたらもう5時だった。地下鉄が地下に潜る前に、いくつかの建物だけが強く夕陽を反射して、杏色にギラギラ光るのを見ていた。

7時近くに帰宅したら、昼に飲ませたぺリアクチンが効いたのか、ちゃびがウエット(ミヤリサン、デキストリン、無塩昆布粉、亜麻仁油、レンジアレン入り)の皿と腎臓サポートのドライの皿の両方を、つるっつるに完食していたので嬉しかった!

3月5日

夜、9時20分くらいにクイーンズにお刺身を買いに行く。

780円の本マグロのお刺身が半額になっていたので、それとビール、野菜、卵など買ってレジでお金を払ってすぐ、合計が予想より高いな、と思ったら、やっぱり780円のお刺身が980円と打たれていた。

サービスカウンターに行ってください、と言われ、店長が出て来た。980円と780円の差額の半額の消費税込だから、計算するまでもなく、一瞬で108円の返金だとわかるのに・・・

店長は紙にボールペンで書きだして「ええと・・・980円かける1.08だから・・・それと780円かける1.08で・・・引くことの~、ええと・・・差額が~、その半額の~・・・」って、はあ?

前々から思っていたけど、ここの店長、ちょっと頭がよくない。いつも簡単な返金に時間がかかる。余計な説明が多い。

しかも高級スーパーなのに、価格表示とレジでバーコードで出てくる値段が違うことがままあるから、要注意なのだ。(ちなみに私はいつもざっくり100円単位で合計額を計算してレジに向かうので、計算と違う金額を言われると、すぐ気がつく。)

「お客様の声」という投書箱に「値引きシールを貼る時に、産地を隠すように、ちょうどその表示の上に貼るのをやめてください」と書いて入れて、店長の名でお詫びの回答が来たことが、もう4回。何度書いても、「改めます」と書いているだけで、いっこうにやっていることは改まらない。

もうひとつ「玄関のところで売られている花束が、水から引っ張り出されてしおれていることが多いので、水に茎がつかるように管理してください。花がかわいそうです」と書いたのも、もう3回。私は、この店に行くと、毎回玄関を入る前に、浮いている花束の茎を、全部引っ込めて水につけているのだが、これもいっこうに店の方で留意してくれている気配がない。

お値段の高いスーパーなんですが・・・

・・・

帰宅してお刺身とビールでリラックス。マグロのお刺身をちゃびに小さくちぎってあげてみたら、喜んで食べてくれたので、もうかわいくって、嬉しくって。結局6切れのうち、5切れをちゃびが食べ、私は一切れ食べた。

最近、朝、ちゃびが私にべったりくっついてゴロゴロ言っているところをなんとか自分で撮ろうと試みている。
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このちゃびの写真、眼が大きくてすごくかわいい~~!(親ばかです)
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ピンボケだけど左手で撮ってます。
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2015年3月 2日 (月)

ちゃび 腎不全 定期健診

2月28日

ちゃびを定期健診のため動物病院へ。

PCが壊れたそうで修理の人が作業中のため、いつもの診察室が使えず、手術室の方へ通された。手術室の装備(ライトなど)が怖くて私も緊張したが、ちゃびはもっと緊張して、かわいそうに声も出ないほどがちがちに身体が固まって震えていた。

「こっち(手術台)でやるから、きょうはみんなおとなしいんですよ。」と看護師さん苦笑。

血液を採取している間、「ちゃ~ちゃん、だいじょうぶよ~」とずっとおでこに口をつけながら背中をなでる。

体重は3.54kg。また増えていた。昨年の9月、最初に病院へ行った時は2.8kgだったから順調に回復している(ちゃびが3kg、私がそのおおよそ15倍の体重と考えると、ちゃびが700g増えたのは、私が約10kg増えるような感じだろうか?)。

このところ、うんこが一直線に長くつながることが多い(きのうも10cm、4cm、2cm、2cmのが一直線に)と先生に言ったら、そういう状態は便秘してないということで、いいことです、と言われた。

うんこが出てすっきりした後は吐き気もないようで、すごくゴロゴロ、長い間ご機嫌になる。

たくさん食べていたせいか。貧血は改善されていた。HCT前回27.3から今回31.3に。

腎不全の値は、前回より少し高くなっていた。これは意外だったので大ショック。CREが9月よりは改善されているが前回より高くて3.6。BUNはずっと56くらいだったのが66になっていた。

これだけ輸液(一日おきに160ml)をして、尿もうんこもいっぱい出ているのに腎不全はよくなってる、と期待していたので目の前が暗くなった。

帰宅してアカルディとセルシン少々飲ませ、きょうは私も早く寝たが、不安で胸が苦しくて夜中1時くらいに眼が覚めてしまった。

ちゃびも起きてきて、ゴロゴロご機嫌だった。PCをしている私の横に来てゴロゴロすりすり。4時すぎまで起きていたが、ちゃびの様子は、実際一時期よりもとても元気そうなので、悲観的になるべきではないと思った。

調べると、腎不全は数値が上下しながらいくことも往々にしてあるようだし。

やはりBUNが上がった原因は、食欲を出すこと優先で、好きなものを好きなだけ食べさせていたからだと思う(最近、ちゃびが夢中で食べていたのは、モンプチ15歳かがやきサポートまぐろ、キャラット高齢猫にも食べやすい細かめフレークなどのウェットの一般食が多めで、腎臓サポートなどの療養食は少な目)。

しかしそれがちゃびの幸せに悪いことだとは思えないので、まあよしとして、これからは、タンパク質控え目でカロリーがとれる食事を、なんとか考えて行こうと思う。

最近のちゃび。私の布団の中。(1月20日)

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ドーナツ座布団で(2月2日)

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またお花(食用の金魚草)をかじっているところ。(2月11日)

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鼻の縦皺・・・

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噛んで、ばつっと引っ張ってちぎるのが好き。

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ぺろり。
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足を上げたまま、とまっているところ。(2月25日)

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明け方、私の左腕に自分の腕を絡ませて寝ているところ。(2月26日)

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私の絵の具棚の上で。(2月27日)

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むふふふ・・・

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「時代踏み台」の穴に入りたがるので、穴を本で塞いでいるところ。(2月28日)
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