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2016年12月

2016年12月27日 (火)

フィギュア全日本2016 浅田真央 宇野昌磨 / アダム・リッポン

12月26日

浅田真央の全日本が終わった。

「リチュアルダンス」。赤い焔。

この艶やかさは真っ赤な衣装のせいでも、くっきりした化粧のせいでもなく、

ぎりぎりまで自分を追い込んで、不可能性の場所にかろうじて立っている人だけが、深い闇の中で放つ焔の燃えるような輝きだ。

幾度かのジャンプの失敗のあと、クライマックスで、レイバックスピンからステップにはいるところの、恐ろしく燃えあがる紅炎(プロミネンス)をまとった顔。

見ているこちらの胸にも炎が燃えうつる最高の表情。

そして運命に抗うステップ。全身全霊の彼女だけの際だった表現。

何度見ても、いい。

SPが跳梁する魔物で、FPが情熱的な女性だと思っていたが、FPこそが、めらめら燃える魔物に見えた。

今までずっとSPの黒い衣装のプログラムのほうが激しくて好きだったのだが、初めて、FPの真に燃える焔のリチュアルダンスを見せてもらえた。

投げいれられた花々を拾い、客席から差し出された花束を抱えきれないほどに受け取る浅田真央を見て、もしや引退かと胸が締め付けられたが、まだ続けてくれると聞いて、本当に嬉しかった。

今回の全日本で、私はまたも確かに、浅田真央という自転する美しい星を強烈に胸に焼き付けた。

・・・

そして引き合うもうひとつの星。

宇野昌磨「ブエノスアイレス午前零時 ロコへのバラード」。

非常に難しい大人の曲。難しいプログラム。

黒い暗鬱な淋しい夜。始まりはあえて、残酷な時計の針が操る人形のような、幾何学的な無機質な動き。

曲調に合わせて徐々に熱を帯びる動線。

ヴォーカルが始まると同時に、大きく腕と胸を広げ、熱く柔らかい息を吹き込む。

たっぷりと優しく、哀しく。ローコ、ロコ、ロコ・・・と愛おしみ、追憶するように、包みこむように。

そして激しい叫び。これこそが私の人生、あっははは・・・と自嘲するように、讃えるように、強く訴え、クライマックスのクリムキンイーグル。

終わった時の感極まった表情、コーチに抱きついた時の閉じた眼と激しい息の音。

宇野昌磨には天性の表現力と、非常にイノセントな魅力を感じる。

・・・・

全日本ではないが、グランプリファイナルでのアダム・リッポンは素晴らしかった。彼が初めてファイナルに出場したことがとても嬉しかった。

彼は完璧に美しい容姿だけでも驚異的なのに、異様に研ぎ澄まされた表現力を持っている。

SPの「Let Me Think About It」。ジェフリー・バトルの振り付けなのですね。これでもか、と彼にしかできない高度でチャーミングな動きを詰め込んだプログラム。

そしてFPの「Bloodstream」。傷ついた鳥の命の羽ばたきのエロス。

今回はジャンプの失敗はあった(フランス杯の時はうまくいった)が、鍛え抜かれた鋼の肉体から紡がれるこの端正さ、なよやかさ。この紗がかかったような、光のベールを纏ったような魅惑は尋常ではない。

「リッポン、これ以上ないくらいに最高。傷ついた鳥なんだから、ジャンプはこれでいいんだよ!」と友人。

彼の内側の最深部(つまり内部の外部)から溢れる力と形象(フィギュア)に心奪われた者は、だれでもそう納得するはずだ。

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2016年12月25日 (日)

宇野亞喜良展《絵本の城》 / ちゃび

12月23日

宇野亞喜良さんの個展《絵本の城》へ。

その前に、3時頃、外苑前を少し散歩した。

きょうは真冬なのに20度にもなった異常に暖かい日。そのせいか黒雲と入道雲が混じるような不思議な空模様だった。

外苑のあたりには、欅、スダジイ、松などの巨樹。

グレーの諧調で光る背景に並んだ欅の細枝を見て、モンドリアンの描いた水辺の木々の絵を思い出した。

それと象徴派の画家で生け垣を何枚も描いていた人(名前を思い出せない)。穴澤一夫先生が解説を書いた展覧会で見た絵だ。

細い血管のような線の先端が溶けてつながっていた。

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しだれ桜も象徴派の線のように垂れていた。

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このあたり、都会には珍しくビルがなく空が広い。イギリスやドイツの小さな町を歩いた時の記憶が蘇る。サイレンセスター、バーミンガム、バーモンジー、バース、オルテンブルク、ハンブルク、ベルリン・・・と記憶が飛ぶ。

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絵画館前の銀杏並木はすっかり裸になっていた。シンメトリーの風景をマラソンする人たちが速いスピードで横切って行った。
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ユリノキ(リリオデンドロンチューリッピフィラ)の黄葉。
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駅に戻る時、黒雲から雨がぽつぽつ。陽に光っているほうの雲は明るい。めまぐるしくてコントラストの強いバルセロナやフィゲラスの雲を思い出す。

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電車で新宿に移動。地下道から伊勢丹にはいると、いつになくすごく混んでいた。毎年意識しないので気づかなかったが、クリスマスの直前だからなのか。

宇野亞喜良さんの個展《絵本の城》は、『白猫亭 追憶の多い料理店』(小学館)と『おばあさんになった女の子は』(講談社)の絵本原画展示。

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会場はとても盛況だった。2時から5時まで、ひとり2分としても3時間以上。100人にも丁寧にサインをしている宇野亞喜良さんはすごい。

5時を過ぎてもなかなかサインが終わらないようなので、きょうは奥様にだけご挨拶をした。

撮影OKの場所は、このコーナーともうひとつTVのあるコーナーのみ。

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TVでは宇野亞喜良先生の昔の実験的なフィルムが流れていた。60年代後半の絵だろうか。「あのこ」を思い出す馬の絵のボディペインティング。

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資生堂マジョリカマジョルカのイラスト。パーツをどのように組み合わせても絵になるように色彩と線の分量のバランスがうまくできているのが鮮やか。
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12月24日

ちゃびの検査結果を聞きに行く。体重が増えると同時にまた少し腎臓の数値が上がってしまったようだ。BUN36.3 CRE3.0。

でも最近は元気だ。

13日と14日に2日連続でほんの少し黄色い唾液を吐いたので、14日に病院に電話したら「連れて来て。」と快作先生に言われたので、青くなって連れて行った。

診てもらったら「おなかに毛玉がつまってる」と言われ、バリウムと吐き気止めを飲まされた。

受付の看護師さんに聞いたら「うちの子もしょっちゅう黄色い胆汁吐くけど、けろっとしてるんでほっといてますよ~」とも言われた。

大事なくてよかったのだが、ついでにワクチンが切れていないかの検査と、腎臓などの検査一式をしたので、いつもの輸液セットと薬と合わせて、この日は25000円もかかった。

毎朝、私のふとんにはいってきて、私の口に自分の口を近づけ、大きな声でゴロニャア!爆発のちゃび。顔にチュッとやると「ウギュルルウウウ~」とゴロゴロの爆音で大きくお返事。

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真夜中、ふと目を開けると、私の顔を見つめてゴロゴロ言っているちゃびの顔が目の前に。
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体調がいい時ほど激しく甘えてくる。

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私の左腕に顔をのせて、さらにお手々で私の腕の付け根を押さえて、嬉しそうなちゃび。

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息で鼻を膨らませたちゃび。

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2016年12月15日 (木)

急性アトピーが一晩で治った ベジタリアンについて / 銀杏と黄カラスウリ

12月15日

顔のかぶれ(急性アトピーの炎症?)がプロトピックで酷くなったこと、それが食べ物で一晩で治ったこと。

私はもともアレルギー体質ではなく、花粉症の薬も飲んだことがない。

若い頃は「肌理が細かく白い肌」と言われていた。思春期でも皮脂過剰になったことがなく、ニキビができたこともなく、特にケアも気にしていなかった。

最近は、ほこりや紫外線で湿疹ができるので注意している。注射のあとのアルコール綿などにもかぶれる。

去年くらいから、顔がひりひり痛くなったり、ところどころ赤くかぶれたように痒くなることが多い。もともと(皮膚科の先生にも驚かれるほどに)皮膚が薄いのが、加齢のためにさらに乾燥が進み、バリア機能が弱くなったのが原因だと思っている。

最近も、瞼や頬がところどころ少し赤くて痒かったので、痒いところにロコイドを塗って、オロパタジンを朝晩飲んでいたのだが、特によくならなかった。

痒みが強くなったので12月9日に皮膚科に行った。「結構赤く出ていますね。」と言われる。「私の顔、肌理がなくなったビニール肌ってやつですか?」と聞くと「いや、かぶれて腫れてるだけだと思う。」とK・H先生(その日は院長でなく、若い男性の先生だった)。

「大人になってから食べ物のアレルギーになることは考えられますか?」と質問したら「痒みが出ているのが顔だけだから、食べ物ではないと思う。」と言われた。

「試しにロコイドから違う薬に替えてみますか。まずは幼児用の出しときましょう。」と出されたプロトピックを、夜、さっそく顔に塗ってみたら、たいへんなことになった。

プロトピックはステロイドではない抗炎症薬というので、すごく期待して塗ってみたら・・・真っ赤に腫れてものすごく痒くなり、顔中、掻きむしらないと我慢できない状態に!!!

すぐにお風呂で(100円の植物石鹸で)洗顔して落としてしまった。

とりあえず保湿し、オロパタジンを2錠飲んだ(すごく痒い時は一日4錠飲んでよいとK・H先生に言われている)。

その夜、ネットで調べまくり、脂肪酸(リノール酸とリノレン酸)のバランスと、ビタミンB類の不足で代謝しきれない過剰なたんぱく質が炎症の原因になるらしいことを知った。

私は、物心ついた頃(3歳くらい)からずっとぺスコベジタリアン(魚と卵と牛乳は食べるが、肉類は出汁も含め一切食べない)なので、たんぱく質の摂取量は少ない。

だが、ごく最近のたんぱく質過剰について、ものすごく思い当たることがあった。

ここ4~5日、いつもはまったく飲まないホエイプロテイン(ドラッグストアで買った一袋2000円くらいのココア味)を、朝晩、多めに、がばがば飲んだのだ。

飲んだ理由は、なかなか痛みが治らなくて辛い右上腕の筋膜断裂の負傷にプロテインが良いかもしれない、と軽く考えたことだった。

確かにプロテインを牛乳に溶いて、多めに飲んだ日くらいから、顔の赤味、痒みが増している。

12月9日の夜、いつもより大量の白菜と蕪(アブラナ科の野菜がよいと思う)に牡蠣を入れた玄米雑炊を食べて、ビタミンB(特にB6とB12)と葉酸のサプリを多めに飲み、えごま油(ちゃびのために買ったもの)を大匙一杯飲んだ。

すると、10日の朝には、顔がかゆくなく、なんと赤味もほとんど引いていた!今まで何か月もアレルギー反応で腫れていたのか、一夜にして顔全体のむくみもとれてきた。

今年の春先からずっと、時々顔がかぶれて、ロコイドを塗ってもかゆみがとれなくて悩ましかったのが、一気に治ってしまったのでびっくり。

あれから4、5日。塗薬もオロパタジンもやめてしまったが、痒くない。心なしか顔の皮膚がぴんとしてはりが戻っててきた。

調剤薬局で、薬剤師に、「プロトピックは、最初刺激が強くてぴりぴりするかもしれないけど、我慢して続けたらよくなりますから」と言われたが、独断で使用中止してよかったと思っている。

野菜と果物中心の食生活、ビタミンBのサプリとえごま油は続けている。

リノール酸過剰(によるアラキドン酸の過剰、エイコサノイドのバランスの崩れ)が非常にアトピーの炎症に悪いらしいが、かつてTVで、リノール酸を多く含むサフラワー油やグレープシード油は美容や健康に良いとさかんに言われていたような気がする。あれはなんだったのだろう。

最近の研究では、コレステロールを下げるよりも脂肪酸のバランスに気を付けたほうがいいらしい。

ちなみに私はもう20年くらい、調理にはオリーブオイル(オレイン酸を多く含む)しか使っていない。あとは最近、ちゃびのために、えごま油(または亜麻仁油)を買い始めただけ。家で摂るオイルはこの2種のみだ。

また外食する時以外は白米は食べない。家では古代米の黒米を入れて炊いた無農薬玄米のみ(玄米はけっこうな量をどんぶりで食べている)。

お酒は好きでよく飲むが、甘いものやスナック菓子は好きでないので、まったく食べない。ジャンクフードは一切食べないので、ほとんどトランス脂肪酸を摂取することはないと思う。

食事は、種類や品目はあまり多くなく、いたってシンプル。無農薬の玄米かパスタと4、5種類の野菜と果物。海藻、豆類、牛乳、チーズ、卵、魚介少々。

私がベジタリアンであることの理由は、動物を殺して食べることが嫌だからで、健康のためではない。たとえ健康に悪くても(実際にはあり得ないが、たとえば「肉を食べないと癌が悪化する」と言われたとしても)私は絶対に肉を食べることができない。

健康や美容のためのベジタリアンではないのだが、「肉を食べないせいで肌や髪がきれい」と人に思われたほうが、一匹でも動物の命を救うためにはよい、そう人に言われるように努力すべきだ、と最近考えるようになった。

右腕の怪我の電気治療に通っているところの治療師の先生に、「福山さんの頭皮は珍しい青ですね。大きく分けて頭皮は、赤い人と青い人がいるんですが、青い人のほうがすごく少なくて、青い人はたいてい皮膚や髪の毛がきれいなんですよ。」と言われて嬉しかった。

私の長い髪が(年齢のわりに)まったく痛んでいなくて真っ直ぐなこともほめられた。ちなみに安いシャンプーで洗っているだけでトリートメントも何もしていない。美容院にもほとんど行ったことがない。

ベジタリアンは、日本では非常に生きづらいのだが、海外では特にロックミュージシャンなどに、動物虐待にはっきりと反対しているベジタリアンの人が多い。尖ったパンクスの人にベジタリアンが多いのは非常に励まされる。

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青梅街道の銀杏並木の黄葉(もみち)。(12月7日曇り)

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(12月7日曇り)
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(12月9日晴れ)
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(12月9日晴れ)今年は絵画館前の銀杏並木を友人と見に行きたかったのだけど、友人が風邪をひいたので行くのをやめた。青梅街道の銀杏並木もきれい。
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黄烏瓜(キカラスウリ)。毎年、葉が完全に枯れ落ちてからしか見つけることのない黄烏瓜の実を、今年は黄葉から見つけた
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カラスウリの実は赤いので葉が青いうちから目立つが、キカラスウリは葉も実も黄色いので、実が目立たないのでしょう。キカラスウリの実は小さなマクワウリのようで、つるんとしておいしそう。
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枯れたセイタカアワダチソウと鮮やかな蔦のコントラスト。
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2016年12月 6日 (火)

三浦半島 貝拾い

12月4日

先日、私が三浦半島に貝拾いに行った話をしたら、Fがぜひ連れて行ってほしいと言ったので、案内した。運よく絶好の穏やかな天気(予報では17度)。

今回は11時に新宿で待ち合わせて、湘南新宿ラインと京急を乗り継ぎ、バスと徒歩で浜へ。

浜についた瞬間、素晴らしい景色が開けた。

Fが「わあすごい!素晴らしいところだよ!」と何度も感動して言ってくれるので、私も(この場所に慣れているわけではなく、来たのは2度目だけれど)とても嬉しくなる。

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素晴らしく透明度の高い海水。ヤドカリが歩いているのがクリアに見える。
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(画像では淡く見えにくいが)きょうは真正面に富士山が大きく見えた。
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岩の際に貝殻が溜まっている。お宝の山に興奮!タカラガイも多いが、この場所はアマノオブネ(蜑小舟)がすごく多い。私はこんなに大量のアマノオブネを見たのは初めてだ。

アマノオブネは調べると南日本を含むインド・太平洋の暖海域に生息すると書いてあるが、死殻がたくさん打ち上げられたのだろうか。

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タカラガイとアマノオブネは、すぐに数百個は拾えてしまう。海水に濡れた貝溜りが美しくて胸がどきどきする。
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Fは、これまでの一生にタカラガイを1~2個しか拾ったことがなかったので、生まれて初めてざっくざくのお宝の山を見てとても感激していた。

しかし不思議なことだが、目の前に何十個もあっても、眼が慣れないうちは見つけられないらしい。彼はその場で貝拾いを続けて、20分くらいしてやっと「わあ、あるある。やっとタカラガイが見えるようになってきた。」と喜んでいた。

私は今回、タカラガイはすごく艶があってきれいなのだけを拾った。そしてきょうは、桃色や赤、緑の鮮やかな貝を見つけることにした。

夢中で貝を拾い、1時間ほどで700mlのタッパーウエア2つがいっぱいになった。

6~8歳くらいの女の子がお母さんに連れられて磯遊びをしていた。私は強風にそなえてボアネックロールにマフラーを重ねていたので、すれ違いざまにその女の子に「すごくあったかいですね!」と言われて苦笑。

その女の子のかわいい犬が歓喜に跳ね回るように近くに走ってきた(画像では保護色でよく見えません)。

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「タロー!タロー!どこ行くの!」とお母さんに呼ばれながらはしゃぎまわり、遠くへ行くタローさん。
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打ち捨てられた人の海の遊具に、ノブドウの蔓が絡まっていた。野葡萄は、山葡萄と違い、人は食べることができない瑠璃色や桃色の鮮やかな実を生すほうの野生のブドウだ。

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浜には野良猫もいた。「桜猫(避妊手術をされて耳の先端をカットされている猫)」ではない。ちゃんと世話をされているのだろうかと気にかかる。
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午後3時を過ぎた頃、風が強くなった。Fが「おなかがすいた」と言うので、もうそろそろ引き揚げようということになった。

山側の澄んだ空を飛んでいる鳶(トンビ)が、来たときは3、4羽だったのが、日が落ちるにつれて20羽以上に増えていたので、ちょっと怖かった(食べ物は持っていないので襲われることはないけど)。

なんとなく「ネヴァーエンディングストーリー」のファルコンが斜め右上を向いているかのように見える岩。

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(小さな女の子に笑われた)私がかぶっているボアネックロールは、見た目は変だけども、強風から耳や顔を守り、冬に自転車で走行中もマフラーのようにほどけない便利グッズです。
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先日滑って転倒して腰を酷く打ったあたりの岩は、乾いていたので、なんの問題もなく歩けた。先日来たときは遅い時間だったために岩が濡れていて、さらに暗くて危険だったのだと確認。

そのあとバス停までの道を尋ね、てくてく歩いた。バス停近く、坂道から見渡す素晴らしいお蔵のある、まるで子供の頃の夢のような庭。

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バスで駅に戻り、地元の魚が食べられるとても安いお寿司屋さんで食事。
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今回、数百個のタカラガイとその他もろもろの貝殻はFにあげた。

帰りの電車の中で私がいくつか選んで持ち帰ったのは、桃色と赤色の極小の貝殻(左側の三角の2個はチグサガイ?)と、アマノオブネ2個。

アマノオブネは、私が小学校2年くらいの時に、江の島で買ってもらった貝殻のアソートパックの中にはいっていて、とても好きで大切にしていた貝だ。

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それと緑色のコシダカサザエ一個とシーグラスをいくつか。シーグラスも私は100個以上拾ったが、Fは開眼しなかったので、Fにほとんどあげた。

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皿に水を入れて、外に出て日陰で撮ってみた。
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2016年12月 1日 (木)

ちゃび 19歳5か月 給餌の試行錯誤 / 書道

12月1日

試行錯誤により、ちゃび(19歳5か月)の体調が戻ってきたメモ。(老猫が食べられなくなったり、強制給餌に悩んでいるかたの参考に、少しでもなれたら幸いだ。)

10月10日に、ちゃびが自分で食べることができなくなり、一時はもうだめか、と思われた。自分で水を飲むことも、毛づくろいもしなくなってしまった。

今も自分では食べないので、一日一回、夜にシリンジ6~7本くらいの給餌をしている。

快作先生によると、猫は自分で食べることを忘れてしまうのは、珍しいことではなく、がんばって給餌してあげていると、ふとまた自分で食べるようになる子も珍しくない、ということだ。

ちゃびに関して私が生みだしたやりかたは、給餌を暴れて嫌がる場合は、セルシンを一錠(10mg)の1/6ほど飲ませ、10分くらいしたタイミングで給餌することだ。

ちゃびはFKW(スペシフィックの腎不全、肝不全、心不全用)があまり好きでないようで、シリンジであげると、半分量くらい舌で口の外に押し出してしまう。

試しにマグロのお刺身を叩いてすりつぶして、亜麻仁油、レンジアレン、ミヤリサン、デキストリン少々を混ぜてシリンジであげたら、このほうがよく呑み込む。

とりあえずマグロと亜麻仁油を毎日あげていたら、DHAが脳に効いたのか、以前のように生き生きしてきて、ゴロにゃあ!と爆裂するようになり、自分で水を飲み、毛づくろいもするように戻り、、便秘もなおって、吐かなくなった!

きのうは10cmの直線一本のうんこをして、朝、私にそれを知らせるために、うにゃあ!うにゃあ!と元気に私を起こした。きょうも7cmのうんこでうにゃあ!うにゃあ!

私が外から帰宅すると、すぐに膝の上にきてゴロゴロ甘えておしゃべり。

そしてなんと19歳と5か月にしてジャンプ力が戻った。

今年の2月くらいにはまだジャンプして上っていたが、夏には上れなくなった私の絵の具箱の引き出し(高さ1m)の上や、流し台の上に、また乗っかるようになった。

無農薬のカブの葉っぱもまた食べるようになった。

体重も一番具合の悪かった時の3.2kgから3.4kgに増えた。(老猫だから維持だけで増えるのは無理、と快作先生に言われていたのに・・・)

ネットで調べると、お刺身など生魚は、チアミン欠乏症(ビタミンB1の破壊)や黄色脂肪症(ビタミンEの破壊)の危険があるので、あげすぎはよくないと書いてある。

快作先生に聞いたところは、まだ、あげすぎというほどではないから、だいじょうぶ、と言われたが。

とりあえずFKWかk/dのウエットと、マグロには亜麻仁油またはえごま油とオリーブオイル(ビタミンE)を少量混ぜてあげて、様子をみようと思う。

きのうのちゃび。

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私の(ジャージの)ひざの上にしょっちゅう乗ってきて甘えるちゃび。

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最近の書道。「月落烏啼風傳鴈信」。月落ち烏啼き風は鴈信を傳う。

本部からのお手本には「ふうふがんしん」と書いてある。「ふうでんがんしん」ではないのか?鴈という字はわりとうまくいったと思うが、傳の「寸づくり」が左に曲がってしまった。

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「かいちつほうきん」。「帙を開き琴を抱く」(陳方)。「開」の門構えがすごく難しくて苦手。特に「右反跳勢」という縦画がなかなかうまくいかない。

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6月28日に痛めた右上腕の筋膜がずっと痛くて、11月から新しい治療法を求めて治療院をかえ、本格的な電気治療に通っている。

(治療院をかえたもうひとつの大きな理由は、客への楽しいサービスだと勘違いしているうるさいおしゃべり、院長が従業員を侮蔑、揶揄する大声のしゃべりが、あまりに不快で我慢できなかったからだ。)

ちょっとひねった右腕の損傷がこんなに大事になるとは思わなかった。絵を描くのにも筆や鉛筆を持つ右腕なので、常に嫌な感じの痛みがあると本当に辛くて、夜寝る時にも痛いので困っている。

どうしても治らないようならMRIを撮影して筋膜断裂の状態を診て、場合によっては手術、と言われている。

右腕を上に伸ばしたり、背中のほうに腕を曲げるストレッチなどが痛くてできない状態なので、背中の筋肉も凝って苦しい。

傷めたところにカイロを貼ってあたためて、少しずつ稼働域を広げるリハビリを前向きにがんばっている。

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