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2018年2月

2018年2月12日 (月)

森島章人『アネモネ・雨滴』出版記念展  / 宇野昌磨  団体戦 / 誕生日 ChinamiさんとSkype

2月7日

『夜想』(ペヨトル工房) の今野裕一さんからメールをいただいた。

森島章人さんの『アネモネ、雨滴』展について、出品のお誘い。

今野さんは森島章人さんの歌がとても好きで、ずいぶん前から歌で展覧会をやりたいと思っていたと言う。私も森島さんの歌を讃える展示に参加できて幸せです。

森島章人『アネモネ・雨滴』出版記念展

311日~42日 Ⅰ期 バラボリカビス・マッティナ

46日~430日 Ⅱ期 パラボリカビス・コスタディーバ

参加作家

相場るい児

麻生志保

亀田尚子

建石修志

田村京子

日野まき

福山知佐子

槙宮サイ

間村俊一

渡邊加奈子

素敵な展覧会になりますように。

2月9日

あっというまにオリンピック開幕。フィギュア団体戦。

宇野昌磨のSP(ビバルディの『四季』から『冬』)の生命感溢れる演技。

足替えのシットスピンからコンビネーションスピンにむかう時の燃え上がるような表情に胸が熱くなった。

2月10日

2月は私の誕生月なので友人Gがお祝いをしてくれた。

私の好きな完全禁煙のおさかなのお店で、1000円のお刺身定食のランチ。

そして昼間から鳳凰美田純米吟醸酒(華麗な名前のままにおいしかったです)と流輝(るか)純米吟醸無濾過生酒(こちらも果物のように華やかでおいしかったです)を飲んだ。

誕生祝に、とっくの昔に廃番になっているヴィンテージのスイカズラの香水と、昔の絵本をいただいた。超レアなものばかり。

ヴィンテージのAVONのハニーサクル。すごい郷愁の香り。

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『ネコジャラ市の11人』(原作:井上ひさし・山崎忠明・山本譲久/ 音楽:宇野誠一郎/ 人形:片山昌(ひとみ座))の絵本。ガンバルニャンがものすごくかわいい。

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私の好きな植物いっぱいの狭い路地にて。

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まだ足元に雪が残っている。私の好きなヒメムカシヨモギの立ち枯れと。
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偶然迷い込んだ狭い路地裏で、錆びた窓ガラスを発見。
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近所のたくさんの植木鉢と。
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・・・

夜10時。イタリア在住のChinamiさんと初めてskype ビデオ通話。

とても感激。

Chinamiさんは、昨年6月、私の母が経口摂取できなくなって、もう最期だと私が追い詰められた頃に、はるかイタリアから連絡をくださったかただ。

それからずっと、母が亡くなり、ちゃびも亡くなり、私がどん底の時に、毎日のようにメールのやりとりをして遠くから支えてくださった人。

Chinamiさんには感謝の言葉がとても追いつかない。正直、私にそんなにしてくださるかたがいることが信じられないというか、実感が足りない。

今年は秋にChinamiさんに会いにイタリアに行く予定。緊張症でだらしなくてうっかり者の私がすごくご迷惑をおかけしてしまうのが怖いけれど。

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2018年2月 6日 (火)

相模川 立ち枯れ 廃船 廃屋

2月4日

学生時代の友人A子ちゃんの家(神奈川県)に泊まりに行く。新宿から小田急線と相鉄線を乗り継ぎ、うちから1時間半くらいかかる。

駅に車で迎えに来てくれたA子ちゃんに相模川へ連れて行ってもらう。途中、小さなお蕎麦屋さんで昼食。

「立ち枯れ」「枯れ蔓」狂いの私に、同じ美大出のA子ちゃんは「へえ~~、こういうの初めての経験。」と。

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「うわ~、すごくいい!」と興奮して走り出す出す私。この世の果てのような風景。
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緑色のカワラヒワが枝から枝へと飛んでいた。素早くて撮れなかった。

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豪奢な飾り細工のようなヤマイモの光る種の写真を撮ろうと、この叢に踏み込んだら、大きな雉(キジ)がバタバタバタッと飛び出したので驚いた。
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藪の中、低い枝に小さなかわいい鳥の巣があった。まさにマスターピース。

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この河原はモトクロスバイクを練習している人が大勢いて、ぬかるみにたくさんの轍がついていた。野原はとても広くて、ずんずん歩いて小高い丘の上に登って見渡してもまだ川の水が見えなかった。
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私と違って枯れ野原に不慣れなA子ちゃんの服や靴にびっしりくいついてしまったアメリカセンダングサの針のような種子をとってあげた。枯れ野原はシャカシャカ(ポリエステル)のパンツにかぎる。


もう一か所、こちらは川べりに田んぼと大きな空が広がる場所。すごく田舎に来たみたい。

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ぎんぎらに光る相模川。対岸ではダイサギが優雅に飛んでいた。
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土手に廃船を発見。撮影のため、カメラ片手に土手をよじ登る私。
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いつ頃からここに打ち捨てられているのだろうか。破れた廃船の底から木が生えていた。

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ノイバラの紅葉と去年の落ち葉。
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真正面の雲が逆光で、あたりを幻想的にした。
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白い髭のあるセンニンソウの枯れ蔓。
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川へ降りる細い道をふりかえる。こういうのを見ると胸が締め付けられる。幼い頃親に連れられて行った多摩川の記憶なのだろうか。

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もう3時過ぎだけどA子ちゃんがダムに連れて行ってくれると言い、山の上のほうへ。

途中、素晴らしく美しく錆びた看板の廃屋を発見。

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さらに山の上のほうに行くとまたまたすごい廃屋(小屋?)。

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これはちょっと不気味。

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宮ケ瀬ダムというところに来た。東京生まれの私は聞いたこともない場所。神奈川の小学生はここに遠足に来るそうだ。

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休憩所の前の雪。温かい食事はちょうど4時半をまわったので閉店したところだった。
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A子ちゃん宅にて。

おねだりされていた「おおげさでなくて普段使いしやすい白のシロツメクサなどの野の花のコサージュ」を作ってきたのをお渡しする。喜んでいただけてよかった。

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私がうちからしょって来た獺祭で乾杯。ラタトゥイユやアジのマリネをごちそうになった。私が肉を食べられないので気をつかっていただいて申し訳ない。
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2月5日

私が起きだした時、規則正しいA子ちゃんはもうしっかり朝食を食べていた。

私は桑の実ジャムやいただきものだというモリンガ茶など、珍しいものをごちそうになる。

そのあと思いついて「町田リス園」に行ったら、検疫中のため閉園。ちゃんとネットで調べずに家を出るから(笑)。

A子ちゃんが「なんとも言えないすごい看板があるから、本物見るまで画像見ないで行ったほうがいいよ。」と言っていた看板。たしかに。大きい絵は3まいあったが、わたしはこれが気に入った。

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ここらへんとか。

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ここらへんとか、特にかわいい。
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そのあと、さらにろくに検索せずに、古民家を利用した道の駅を目指すはずが、間違えて近くの古民家に行ってしまう(笑)。

今年最初の紅梅を見た。すごくいい香り。

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私はきのう獺祭2本のはいった旅行鞄を持って行ったせいか右肩が異常に痛く、腰も背中も痛かったので、近くの駅から帰宅することにした。

A子ちゃんは明日バイク仲間とツーリングに行くそうだ。彼女は佐渡島の海と山しかないところで育ち、都心に行くと疲れると言う。私は西新宿のゴミゴミしたところで育ち、夕方に灯りがないところに行くと不安になる。

A子ちゃんが新宿に出る時は、わざわざ藤沢からロマンスカーで行くと聞いて笑ってしまった。「だって、旅だもん。」と。

1時半頃に帰宅。3時すぎにいつものマッサージ屋さんでほぐしてもらう。

いろいろ本当にありがとう。A子ちゃんに感謝。

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2018年2月 3日 (土)

花輪和一さんと電話 / skype不具合から復活

2月3日

花輪さんとまた電話で話す。

『みずほ草子』の中で、表紙の絵にもなっている「河童星」の葉富鏡(ハットミキョウ)のお話がとても素敵だった、と感想を言う。

「水がしみ出してしるところ」に「ショウブやセリやギシギシなどが生い繁り、草の根元に鏡を二つ置いて、交わったところを葉富鏡で、のぞいたら、」という表現。植物や小さな生命たちへのこの常なる観察力、感応力、発想、絵のみずみずしさは花輪和一特有だ。

花輪さんの描くセリやギシギシやフキやイタドリは、植物をすごくよく見て愛している人の絵。

そして河童も、花輪さんはよく出会って、見慣れているのかもしれない。

「お盆」の話の中で、ホタルブクロの中に頭をつっこんで、花粉まみれになって「あ~~いいったっていいよ!あ~いい。」と言っている人は、お母さんだよね、と言ったら「癖で顔描いちゃってるから意識できなかった」と。

「お母さんのことを許したから幸せそうに描いたんじゃないの?」と聞いたら、「許すわけないでしょ~、あんな~。」と言われた。

でも最近はけっこう忘れていて、鬱や淋しさはないそうだ。

裏表紙の絵になっている「温動玉」の物の怪たちもとてもかわいい。

「お犬様」のニホンオオカミの子のあどけなさは異様。

秩父の三峰神社は、花輪さんの故郷の地元から近い神社で、私がいつか行きたいと思っている青梅の御岳神社と同じく、お犬様(ニホンオオカミ)を祀っている。

若林奮先生も動物を祀っている神社に注目していた。私も夏に体力が許したら行ってみたい。阿吽のかたちに向き合っているお犬様を見たい。

2月1日

雪になる前の雨。夜、

花輪和一さんから新しい本『みずほ草紙』が届く。

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「ご母堂様とチャッピイ様につつしんでごめいふくをお祈り致します。お二方ともに、つくしにつくされて、誠に幸せであったことでしょう。出会いがあれば別れがある。悲しみの現実。大事なものを二つとも失った悲しみは巨大で深いことと、ご推察致します。」とあった。

(花輪さんはなぜかちゃびのことを最初からチャッピイと呼んでいる。)

お礼の電話をしたら「きのう出したばかりなのにもう着いたの?」と驚いていた。

雨は夜、湿った雪に変わる。

1月31日

skypeについて、マイクロソフト社から24時間以内に届くと言われた回答のメールが来ない。

以前のskypeから来たメールからクリックして飛ぶと、やはりログインはできる。なんでマイクロソフト社の人がログインできないと言ってパスワード変更までさせられたのか不明。

しかたなくまたサポートに電話。午前中に電話したが、混んでいるので3:30過ぎにかけなおしてもらうことになった。

本日担当してくれた人が、web用のskypeアプリをダウンロードしてくれたら、あっさり解決。以前のアカウントで普通に使用できるようになった。

いったいおととい担当してくれたマイクロソフトの人は何をやっていたのだろう?

1月29日

花輪和一さんとすごく久しぶりに電話で話す。

いきなり「今年は初夏にそちらに行こうかな、と思うんだけど。」と都合を聞いてみる。「いいですよ~。」との返事。

北海道に行くとしたら、できたら道東のトドワラ(一度だけ行ったことのある私の大好きな場所)に行きたいけど、一緒には無理だよね、と聞いたらその時になってみたら、もしかしたら一緒に行くかも、という応え。

私はまだ心身ともに元気とは言えないので、飛行機に乗って遠くに旅するのはすごく怖いのだが、今、花輪さんに会いに行かないともう行けなくなる気がして、とりあえずお伺いを立ててみた。

この前、最後に花輪さんと電話で話したのは、昨年6月に母がもう経口摂取できなくなった時。「どうか、酷いことにならないように、とにかく母にとって悪いことにならないようにお祈りしてくれる?」とお願いした。

そしてその通り、母は6月に栄養をまったく採れなくなってから、ほんの少しの水分点滴だけで穏やかに、4か月植物のように生存し、10月の初めに亡くなった。

私はスピリチュアルなことは全く信じない人間だが、毎回、花輪さんが心をこめて祈ってくれたことだけは最高に成就すると信じている(私が花輪さん個人の人柄を信じているからだ)。

母が10月に、ちゃびが11月に亡くなったことを話す。

「たいへんだったねえ。」と。

それ以来、かつて楽しかったことに興味がなくなり、散歩して写真を撮ることにも、食べ物にも、古着屋をひやかすことにも全然心がときめかない、と言ったら、「ちゃびは幸せだったと思うよ~。今、お母さんといっしょのところにいる。」と。

「どこかの県の物産展とか見るともうだめ。ああこれも、あれも母に食べさせてあげたかったな、って思って涙が出てくる。私自身は特になにも食べたくないんだけど。」と言うと、「今、お母さん、いろんなごちそうおなかいっぱい食べてるよ。」と。

「ちゃびは病気だったの?」と聞かれて、「まあ20歳で、人間で言ったら96歳くらいだからいろいろ弱ってて病気にはなってたんだろうと思うけど・・・結局老衰なのかな・・・」

「私の性格として、不自然な延命はやりたくないと思いつつも、やはり必死になってしまって、ネットで毎日検索して、心臓や食欲増進の薬に輸液、強制給餌、腸内環境を整えるサプリや抗酸化のサプリ数種類、日々の体調に寄り添って、やりすぎないように微量な調整をし、とにかくやれることはすべてやったんだけど、それでも自分が許せなくて。

もっといろいろ方法があったのじゃないか、自分にもっと知恵があればもう数日でもちゃびの命を延ばせたんじゃないかって、毎日泣いてる。」と言った。

「自分のためには絶対買わない大トロや中トロをすりつぶしてシリンジであげたんだけど、今もスーパーでまぐろのお刺身を見るだけで胸が苦しくて・・・」と言ったら、「ちゃびは幸せだね~。」と言われた。

私にはまだ、ちゃびが幸せだった、と自分を許せる実感がない。

・・・・

1月24日に「skypeのクレジットを使わないと5日後に消滅します」というメールが来て、ものすごく久しぶりに友人にskypeしようとしたら、使うことができなくなっていて呆然。

まず、いつもデスクトップに設置していたはずの自分のskypeのアイコンがない。ワンクリックで使えたはずのskypeにアクセスできない。アイコンを出すことすらできない。

受信したメールからskypeに飛んでみたがログインできない。新しいPCを購入した時点でマイクロソフトが自動的に設置していた新しいskypeアカウント(自分の日本語の本名)に飛んでしまう。

いろんなところをクリックしていたら、やっと前のskypeアカウントの画面が出たが、友人のs

kypeネームにWeb電話できなくなっている(友人のskypeがオフライン状態)。

しかたなく同じ友人の家電にskypeからかけたら、相手が応じたらしいことはわかったが、相手の声がこちらには全く聞こえず会話不能。すぐに私の家電から友人の家電にかけて確認(本当にばかみたいな徒労だ)。

友人はskypeにちゃんとログインしていると言う。だったらどうして友人とskypeで会話できないのか?

とりあえずこれでクレジットのお金を少々使うことができた(表示金額が減っている)ので17€ほどのクレジット消滅の危機だけは免れた。

今日、朝一番にマイクロソフト・プレミアム・サポートに電話。通じるまで20ぷんくらいかかり、その後アカウントとプレミアム・サポートの有効期限の確認。

そのあと技術担当の人から2時間以内に折り返し電話が来ると言われ、「外出しなければならないので、とにかく急いでください」と伝える。

技術担当の人がリモートコントロールで私のPCを操作してくれたが、なぜかskypeアカウントがロックされていると言われた(つい昨日はログインできたのに?)。

(マイクロソフトが勝手に設置していた私にとって不要な)skypeアカウントにログインできないと言われ、マイクロソフトパスワードの変更を余儀なくされる。おかげでPCスリープ時に入力するパスワードが以前のよりも長くなり、めんどくさくなった。

リモートではどうにもskypeにログインできず(なぜ?)、その技術担当の人がマイクロソフトの別部門にメールで回答を求める、ということになってしまった。

その時に、いつも使用している以外のメールアドレスを求められ、私は携帯を持っていないので他にメルアドはない、と応えると、またまた問題になる。

新しいメルアドをつくることになり、技術担当の人が私名義のヤフーのメルアドを取得しようとしてなぜか失敗。

次にGメールのメルアドを取得するよう試みる。メルアドの最初のネームを何度か入力するも、「すでに使われている」という注意書きが表示される。そんなに急に言われても気の利いたメルアドが思い浮かばない。

咄嗟に浮かんだあまり気乗りしないメルアドが取得でき、やっとこさでマイクロソフト社のskype部門にメールで質問を送るところまでできた。

24時間以内に回答がGメールに来るという。悲観的な私は、これから送られて来る回答が理解不能で、これからまたずいぶん余計な苦労をしそうな予感に震える。

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