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2018年10月 8日 (月)

ちゅびとチョビの記録 / イタリアの旅の記録3(9月19日)

10月8日(日)

本日のチョビ(仮名)。生後おおよそ1か月。紐によくじゃれるようになってきた。元気にぴょんぴょん跳ねる。

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真菌感染でしっぽや首の毛が抜けていて痛々しいが、まずは抗生物質よりも専用のシャンプーで完治をめざす。

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一度に飲めるミルクの量が少ない(10ml程度)のが心配。だが毎日着実に体重は増えている。

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イタリアの旅の記録3

9月19日(水)

この日は特に、盛沢山の一日だった。

朝、私が心待ちにしていた霧が丘陵を覆った。ミルクのような霧の中に並んでうつむく枯れた向日葵たち。

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野イバラの赤い実と県境の見張り塔。

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まずPienza(ピエンツァ)に連れて行ってくださった。

チナミさんたちがいつもチーズを買っておられるというお店。灰色や真っ黒のカビに覆われたチーズにびっくり。

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映画『ロミオとジュリエット』のロケに使われたらしい宮殿。50周年記念展のようなものをやっていた。

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宮殿の大理石の白と苔の深緑の模様に目をみはる。

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これもちかくの古い建物。

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天井のしみと、かすれた古い絵や文字の美しさに心惹かれた。

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ピエンツァの建物は赤茶色の石と土の印象。

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町の中心にはたいてい古い井戸がある。
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この場所の向かいにあったフルーツジュースとジェラートのお店で休憩。
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ホウレンソウとキウイのジェラートが甘くなくて抜群においしかった(忘れられないほど)。レモンのジェラートは甘酸っぱくてまあ普通によくある感じ。

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その後、Bagno Vignoni(バーニョ・ヴィニョーニ)へ。ここは岩山から温泉が流れ出している。

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古代ローマ時代からの温泉。昔行ったイギリスのバースを思い出す。この場所は現在は入浴できない。

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このバーニョ・ヴィニョーニの町でOsteria del Lone というお店で食事。かわいらしい中庭。お客の食べ残しを待つ猫がいた。

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私はシーフードのニョッキ。ほかのお二方はトリュフのパスタ。このお店はとてもおいしいです。
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白身魚のカルパッチョ。エンドウ(ソラマメ?)の花がのっている。とても上品できれい。
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マグロのタタキ。スベリヒユがのっているのに驚いた。日本の公園によくある雑草。
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そのあと岩山を散策。

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石灰の白い岩山は昔行ったエクサンプロヴァンスのレ・ボーを思い起こさせる。

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ここで私は日傘を差していたにもかかわらず、なぜか熱中症になりかかってしまった。気温は30℃に満たないくらいだと思うが、陽射しが日本と違って透明で突き刺すように強く、頭だけが異様に熱くなり、動悸が上がり、少し頭痛と吐き気がした。

少し日陰にはいったらすぐに復活。まだまだ新しいものを見る意欲満々。

この岩山の中腹では皆さん、水着で入浴しておられた。少しぬるめのきれいな青磁色のお湯。

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次に連れて行ってくださったのはRocca d’Orcia(ロッカドルチャ)。オルチャ渓谷の城塞のひとつ。

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展望塔に上ったが、高所恐怖症の私にはスケスケの金属製の狭い階段が少し怖かった(うっかり者の私なら簡単に滑り落ちる可能性がありすぎる)。

また素晴らしい雲。素晴らしいトスカーナの丘陵、田園風景。
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ロッカ・ドルチャから、もうひとつの城塞Castilione d’Orcia (カスティリオーネ・ドルチャ)を望む。

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ロッカ・ドルチャのてっぺんの展望台の光とりの窓から生えて枯れた草たち。

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ロッカ・ドルチャのふもとの町。石づくりの家並みがとても美しい。

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この町は小さいけれどどこを撮っても絵になったので、しばし夢中になる。

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葡萄棚と農具。

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また猫さん登場。
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この道には黒猫と小さい犬がいた。

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おとなしくてかわいい犬。ちょっと面白い顔の瞬間。

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イタリアでは石と土の壁に映える緑色のペンキを塗った木の扉や窓枠をよく眼にした。

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Rocca d’Orcia(ロッカドルチャ)を振り返って撮影。
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次に、先ほどRocca d’Orcia(ロッカドルチャ)から見ていたCastilione d’Orcia (カスティリオーネ・ドルチャ)に連れて行っていただいたが修復中で上れなかった。
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Castilione d’Orcia (カスティリオーネ・ドルチャ)の町を振り返って撮影。

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車で帰宅途中、見つけた古いお城。Castello di Spedaletto (カステロ・ディ・スペダレット)と書いてあったが、詳しいことはなにもわからない城。1200年代からあり、旅人やジプシーの宿になっていたという。

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イタリアにはこのように由来のわからないお城や、誰も気に留めない廃墟がたくさんある。観光地になっていない魅力的な場所や建物、誰が描いたかもわからない絵が山ほどある。

私は毎日、そういう秘密の場所、秘密の出逢いを見つけることに夢中になった。

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