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2020年3月

2020年3月19日 (木)

植物の記録、梅、椿、デッサン

https://chisako-fukuyama.jimdofree.com/

今年は記録的な暖冬で、植物たちの開花時期が例年と違う。

2月5日

近所の11月末から2月まで狂い咲きで満開だったコスモス(東京でコスモスの見頃は9月後半から10月)。沖縄では1月から2月に満開だそうなので、やはり暖冬すぎたせいなのでしょう。異常気象、地球温暖化が心配だ。

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2月13日 18℃

新宿御苑へ。

暖冬で休眠打破がなかったせいで、早咲きの梅の開花は遅れたらしい。

いくつかの梅を立ったまま鉛筆スケッチ。

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池のほとりのカンザクラは重苦しいほどに満開。カンザクラは例年より早い印象。

新宿御苑の桜パンフレットによると「寒桜」とカンザクラは違うそうだ。「寒桜」は厳密な栽培品種でカンヒザクラとヤマザクラの種間雑種。カンザクラは厳密な栽培品種でなく、カンヒザクラとヤマザクラ、あるいはオオシマザクラの種間雑種はすべてカンザクラとしてまとめられる。

カンザクラの中に、「大寒桜(おおかんざくら)」、「河津桜」のような栽培品種がある。

「河津桜」も6分咲きほどで見頃。

12月から咲いている水仙「ペーパーホワイト」は、まだ満開。

2月14日 16℃ 曇り

神代植物公園へ。

門近くの「大輪緑萼」が見頃。大きな白の八重。梅は萼が赤茶色の花と緑色の花とでは大きく印象が異なる。私は萼が緑色のほうが好きかも。

梅園への橋を渡ると、くらっくらするほど素晴らしい香り。この時点で涙が出た。

神代植物公園所蔵の「韻勝園梅図」の絵の看板が、十数点ほどの梅のたもとに立てられていて、「韻勝園梅図」の絵と比較しながら本物の梅を見ることができる。江戸時代の「韻勝園梅図」の記録と現在の梅の花とは違っているものもある。

この「韻勝園梅図」の梅の描き方(植物学的でもあるが、非常に単純化されていて絵画的でもある)に、とても興味を惹かれた。

全体の6割ほどの樹が見頃。「紅鶴」「雲の曙」「森の関」「蓮久」「見驚」「白難波」「紅千鳥」「緋の司」「輪違い」「白加賀」「道知辺」「未開紅」「鹿児島紅」「薄色縮緬」「白滝枝垂」など。

まだ咲きかけの樹・・・「古郷の錦」「米良」「寒紅」「月影」「玉垣枝垂」「酈懸(てっけん)」など。

「酈懸(てっけん)」は花弁が退化して、しべ咲きとなった珍しい品種。。「茶筅(ちゃせん)梅」ともいわれる。 今年は暖かいせいで白い(ほかの梅よりも小さな)花弁が付いている花が多い。

ほとんど蕾の樹・・・「白牡丹」「玉牡丹」「日月」「月宮殿」など。「白牡丹」は、ぜひ満開の時に見たいと思う。

曇りで午後3時近くなると人もいなくなり、薄い銀色の光の中で花たちは冷たい色に変わった。

桜の優美とは違う、つんとすましているようで苦悩しているような枝。庭園を整えるために切ったのではなく、樹の生命のためにだけ切った枝ぶりが、奇怪なまでに奔放に捻じ曲がって伸びている。

息が詰まるほど惜しげなくなまめかしい香り。園全体がこの世のものとも思えぬ妖しさに、しばし放心して佇む。

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梅の樹の枝ぶり。デッサン(素描、スケッチ)

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 椿園はまだほとんど蕾。咲きかけの樹が少し。「無類絞」「白腰蓑」「初雁」がちらほら。

椿 白腰蓑(しろこしみの)水彩(鉛筆デッサン、スケッチ)
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コロナの心配さえなければ閉園ぎりぎりまですべてを刻み付けるように見ているのに、バスと電車が混むのを恐れて深大寺門を3時15分に出る。

細い坂道を下ったところの池にアオサギが来ていた。

2月15日

毎年気にして見続けている近所のS歯科医院の椿「(おそらく)四海波」(5色、獅子咲き)が咲き始めている。

椿 四海波(しかいなみ)水彩(鉛筆デッサン、スケッチ)
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2月17日

自転車で梅里公園へ。

「烈公梅(れっこうばい)」(紅色一重)、「見驚」、「呉服(くれは)枝垂」(淡紅色八重)、「輪違い」が見頃。

梅 輪違い 水彩スケッチ(鉛筆デッサン)
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メジロが来ていた。

毎年、3月20日頃に満開のミモザがすでに満開。

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近所の大輪白八重椿(白八重椿は似ているものが多くあり、名前は特定困難)が満開。

2月20日

近所のT医院の白い八重の枝垂れ梅(おそらく「緑萼枝垂」)が満開。去年、この樹は3月3日に満開だった。中生の梅は2週間近く早い。

 

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2020年3月16日 (月)

新型コロナ

新型コロナについて個人的な記録。

3月14日(土)

フィットネスクラブから3月22日まで休業延長の連絡。

3月12日(木)

生協でトイレットペーパーが(購入者多数の為、抽選で)やっと届く。

2月末にどこの店にもないと気づいた時には家に備蓄がなくて、この日に届かなければもう間に合わない状態。

近くのドラッグで尋ねると、9時半から何人も並んでいて10時の開店時に来ても買えないくらいだそうだ。

買い占める人さえいなければ皆がこれほど苛つくこともないのに、どうして余計なことをする人がいるのかなあ、と思う。

3月10日(火)雨 

免許の更新の締め切り日に新宿の都庁第二庁舎へ。

今は混んだ場所に行きたくないので、一週間以上前から何度も新宿の免許センターに電話するが不通。

杉並警察に電話し、警視庁の免許部門に回され、そこから新宿免許センターに回され、繋がらなかったので府中試験場に回され、「コロナ感染防止のため免許失効したら府中試験場に行かなくても新宿免許センターで手続きできるのか、優良の講習30分ですむのか」の質問に「警視庁から詳しいマニュアルが通達されていないのでわからない」との回答だった。

今日は荒れた天気なので混んでないかもしれない、と思ったが、行列はないが普通に混んでいた。

暗証番号を2つ登録するのに機械の画面に触れるのも怖い。

講習は20分後なので、それまでは自由にしていていいと言われたけれど、早めに教室に入り、開放されていた後方の扉のすぐ横、背中が壁につく席に座る。

机はなく、折り畳みの金属の椅子がぴっちり詰めて置かれているので、前後左右の距離は近い。ほとんどの人はマスクをしていたが、咳こむ人も数人いた。

講習は早口の講義が20分、動画10分。

行きに西新宿から都庁まで地下道を早歩きした時は汗だくになったが、終わって雨の中に出ると冷えて脚がしびれた。

(その後、有効期限が3月13日から31日までの人は手続きをすれば有効期限を3か月延長できるようになったらしい。)

3月7日(土)

フィットネスクラブから15日まで休業のメール。全国の自主休業に合わせたらしい。

3月6日(金)

フィットネスに行ったら私のほかひとりしかいなかった。運動を始めたらMさんがつきっきりで話しかけてきて、「今は濃厚接触したくないのでほっておいてほしい」と言い出せなくて、ストレスを感じた。

嫌なことを嫌だと言えない自分の性格を「緘黙」傾向と思っていたが、「緘黙」とは直接関係ないのだろうか。私はもともと世間話が不得意なわけではなく、ただ有意義でない話が煩わしいだけだ。黙々と集中するのが好きだ。

また緘黙傾向だから敏感だというわけでもなく、他人の苦しみには無関心な人もいる。

3月3日(火)18℃

神代植物公園へ。3匹のフードとトイレの世話を終え、11時に家を出る。

吉祥寺からのバスが混んでいないか心配だった。最初は空いていて、2人掛けの席にひとりで座っていたら、途中で隣にぴったりくっついて座ってきた人がいて、どきどきする。

後ろから突然肩を叩かれ、「ねえ、次、深大寺じゃないの?」と聞かれ、マスクをしていない女性だったのでまたどきどきする。「次は神代植物園です。深大寺はまだその先です。」と応えても「だって、じんだいって言ってるじゃない。」と。

2月28日(金)

新型コロナウイルスの感染防止でイベントなどが中止になっている今、混んだ電車で3月6日のがんの定期健診に行くのが嫌で、薬の処方箋を送っていただけないか鎌ヶ谷の病院に問い合わせの電話をする。

(私は甲状腺と副甲状腺を切除しているので、チラジン(甲状腺ホルモン薬)とアルファロール(ビタミンD)が数日欠乏すると命に関わる。)

新鎌ヶ谷の病院まではJR、地下鉄、JR、東武線と乗り継ぎ、徒歩と合わせて片道2時間かかる。

電話で頭頸科の看護師さんの回答では「厚生労働省の規定による」とのこと。この病院の規定では本人が来なくても家族でも、時間外でも可だが、来院しないと処方箋は出せないと言われた。(その後厚生労働省の通達により、ファクシミリで処方箋が患者希望の調剤薬局に送れるようになったらしい。)

時間外でも大手町など満員の駅を避けることは不可能。

免疫が落ちていている患者さんからの問い合わせが殺到しているという。この便利なご時世にどうしてskypeなどで話して診療をすませ、処方箋だけ送っていただけないのか、非常時でも融通がきかないことを残念に思う。

近所のクリニックでチラジンとアルファロールを出してくれるところはないか電話で聞いてみて、と言われ、一瞬、内科でないと無理かと思ったが、最近お世話になった皮膚科を思い出し、電話してみたら出してくださると言われて深謝。

毎年花粉で顔がただれるので抗アレルギー薬(ベボタスチン)と一緒に出していただいた。

余計な薬を出したと厚生労働省に判定されると保険が適用されなく(クリニックの全額負担に)なるそうだ。私は初診からチラジンとアルファロールが必需だと申告していたのと、今回、非常時で主治医の指示によるのでだいじょうぶだろうと。

処方箋を近所のドラッグストアに提出してふと店頭を見ると、棚がすっからかんで、紙類がすべて売り切れとの貼り紙。トイレットペーパーの買い占めが起きていたことにこの時気づく。

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