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2020年4月

2020年4月22日 (水)

昔の(昔からの)西新宿、淀橋、十二社(じゅうにそう)

4月19日(日)

所用で届け物をするために自転車で新宿方面へ。先日とは逆に善福寺川を下る。

東京立正のグラウンド横あたりから善福寺川沿いの遊歩道へ入る。新緑と菜の花。川には鳥がいっぱい。

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環七を渡り、中野通りを渡って弥生町に入ると「散歩コースです」の看板いくつか立っていた。古い素敵な日本家屋がある裏通り。この辺はゆっくり周ると面白そう。

車道に出ると既に前方に都庁や新宿パークタワーの建物が日に光って見えた。

山手通りを渡って細い裏道を入ると急に懐かしい空気に包まれる。そして驚いて一瞬、眼を疑った。

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ずっと探していた場所。私が5歳くらいの時、母に手を引かれて上った崖の坂道。幼い私には巨大に感じられたこの草ぼうぼうの崖が忘れられなくて、あれはどこだったのだろう、とずっと切なく思っていた場所がだしぬけに顕われた。
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この崖の上の小さなアパートの2階に、おとなしい女の人と小さな女の子が二人いた。母が洋裁の仕事の関係で訪ねた家だったのか、よくわからない。

私はその家で「月をいる」という不思議な絵柄の絵本に見入っていたら、女の人にその本を持って帰っていいわよ、と言われた。今の子供の本なら考えられないほど子ども向けにしては渋い絵柄。今、調べると絵は瀬川康男。その奇妙な絵柄の本とあいまって、この崖を母に連れられて上ったのは奇妙な夢なのかと思っていたが、その崖は確かに存在していた。

崖の向いにあるこの木の家も、私の生家と同じくらい歳を重ねていそう。

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その崖から少し進むと羽衣湯。姿は大きく変わっていたが、まだここに銭湯が存在していたことにびっくり!かつで西新宿(淀橋、十二社)にはいくつも銭湯があった。うちがよく通ったのは西新宿4丁目の吉野湯。吉野湯も梅月湯も無くなったのに、なんと羽衣湯はまた営業していた!

すぐに懐かしい暗渠と商店街の細道に出た。商店街と崖がこんなに近くの位置関係だったのに、気づかずにいた。はるか昔と変わらぬ崖とまた会えたことに涙(こんなにもこの崖に涙するのは、この世に私くらいしかいないだろうが)。崖が破壊されぬうちにまた来よう。


懐かしい暗渠に、以前に来た時は気づかなかった看板。「柳橋睦青年部 柳橋會」とある。

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この柳橋は昭和7年に完成し、昭和38年の東京オリンピック前年に暗渠化されるまでここには水が流れていたそうだ。

「この先の暗渠では伊丹十三監督の映画「タンポポ」(1985年公開)のラストシーンのロケ地に使われました」

「さらに日本の伝説のロックバンド「はっぴいえんど」の1stアルバム(1970年)のジャケットに使われた『ゆでめん風間商店』はこの地で撮影されたものです」

橋の左側の柳の樹の後ろのオレンジベージュの建物が「ゆでめん風間商店」跡。子どもの頃、ここに麺屋さんがあったことはに気づかなかったが、橋の右側のブロック塀の上に植物の生えた溶岩みたいなものが乗っかっているアパートは、中一の時に同級生が住んでいた家だ。驚くべきことだが当時と変わっていない!

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そこから連なる細い商店街、

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真冬の寒い夜に一度だけ入ったことのある「盤寅」という飲み屋、・・そして母がとても好きで通っていた「むろ美容室」!私も何度かお世話になった。「むろ美容室」の看板がまだあったことに涙。。

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道の分岐点にある淀橋庚申堂。小1の頃、ここで庚申の日に並んでお菓子をもらったことがあった。右の細い道を入ったところに友人の家があった。この庚申堂の向かいにはエビハラというパン屋さんがあった。
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「新鮮なくだものヤマキ」の看板の前に座り込んで花の世話をしているふたりのご婦人。
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母が生きていたら知り合いの人たちかもしれないと思い、涙が出そうになった。四角いセメントの飛び石と階段も時を経てまだあった。

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新宿中央公園の南の橋の道からワシントンホテルの前を通り、代々木方面へ。中央公園の子ども広場はけっこうな人数が遊んでいてびっくり。

5時前に目的地に到着。

帰路。橋の上から住友三角ビルのテラスなど高層ビル街の道を見下ろすと、レストランやカフェが閉鎖されているようで、日曜なのにほとんど人がいない。子どもの頃から大好きだった西新宿の欅並木の新緑。

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桜が散る頃によく母と歩いた中央公園脇の思い出の散歩道。

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熊野神社の前の植え込みにレンゲが咲いていたのでびっくり。レンゲの花を見たのは数十年ぶり。

福山家がどうなっているか久しぶりに見たら、どこから種子が飛んで来たのか2階部分が蔦に覆われ始めていた。

いろんなところで興奮して写真を撮りまくっていたので帰宅したのは7時頃。慣れたのか、この前、善福寺川を源流に遡って行った時ほど脚腰は疲れなかった。この調子なら川に沿ってさらに下って文京区の肥後細川庭園の方まで行けそう。

 

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プフの抗炎症眼薬をもらいに行く

4月10日(金)

プフの青いほうの眼の周りが赤く、目やにが出ているので目薬をもらいに行く。

ハナ動物病院に入ると、白い不織布でできた防護服に身を包んだ人が二人、録画器材を持って来ていた。

「あっ、私たちはTVの撮影で、防護服着ていても、ここでコロナ感染が起きたわけじゃありませんから、安心してくださいね!」と言われる。

5月10日と17日のフジテレビ『ザ・ノンフィクション』だそうだ。

快作先生は新型コロナ感染防御のため、急ぎでない処置(犬の予防注射、爪切りなど)は受けていない制限診療中。3、4人いた病院スタッフを自宅待機させて一人で診察から会計までやっている。

次亜塩素酸水の一般への無料配布にとどまらず、自分のところに備蓄していた有限な不織布マスクの一般への配布、マスクの(ホルマリンガス滅菌機による)殺菌まで無料で始める超人ぶり。

誰もが自分のことで精いっぱいで余裕がないこの時期にも、無償で他者のために奉仕することをさらりとやりのけてしまう、苦労を苦労と思わない本当に不思議な人。

快作先生のドキュメンタリーがどんな内容になるのか楽しみだ。

快作先生は北里大学獣医学部時代にも、生きた犬を手術の練習に使うことにたったひとりで反対し、大学側と対立しても卒業まで貫いたり、捨て犬、捨て猫を数十匹も拾って譲渡会を開く「犬部」をつくったりして本や漫画になった人。

福島の原発事故の時も、まだ雪の現地に早々におもむいて犬猫の避妊手術をやっていた記事を読んだ記憶がある。

志高く若き彼が2011年12月に高円寺に動物病院を開いてくれたことが、どんなに支えと希望になったことか。

私が今は亡き愛猫ちゃびを(まだ生まれたばかりの状態で、善福寺川緑地で)拾った1997年当時、快作先生はまだ高校生。その頃の高円寺の野良猫事情は悲惨だった。

プラノプロフェン(非ステロイド系抗炎症点眼剤)2700円。

・・

いまだにネット上で「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」を混同している人がいるが、「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は別物だ。

「次亜塩素酸ナトリウム」(いわゆるハイター、カビキラー、ドメスト等)はアルカリ性で、皮膚についたらぬるぬるし、洗い流さないと酷く荒れる。薄めてもうがいはできない。

「次亜塩素酸水」は微酸性で、トリハロメタンを発生させないし、皮膚にかかってもほとんど刺激なく安全性は高い。うがいや加湿器に入れて噴霧することもできる。真菌などの菌にも効くがインフルエンザなどのウイルスには「次亜塩素酸ナトリウム」の数十倍有効と聞いている。

私は次亜塩素酸水をスプレーボトルに入れて、ドアノブ、玄関、靴底、自転車のハンドルなどに毎日スプレーしている。布マスクの消毒にも使用。出かける時も持参して、多くの人が触れるもの(自動ドアのボタンなど)に触れた直後に自分の指にスプレーしている。

タオルや衣服にかけても特に変色や色落ちはない(染料などによって、変色、色落ちする可能性はゼロではないらしいが)。

経産省の要請で独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が、やっと次亜塩素酸水の有効性評価を実施しだしているらしいが、なぜこんなに遅いのかと思ってしまう。

次亜塩素酸水を無料で配布する自治体は少しずつ増えてきたが、少しでも人々の抗コロナウイルスに役立つ可能性があるなら、どんどん利用すべきだし、東京都でも無料配布すべきなのに。

私は超過敏性皮膚なので、アルコール消毒薬でも真っ赤にかぶれるし、「界面活性剤(台所用洗剤等)」をドアノブなどの消毒に使ったら、もっとひどくかぶれて湿疹ができてしまう。

私がここ6年くらずっとジャバジャバ使っても皮膚に何の刺激もないのが次亜塩素酸水だ。少なくとも動物病院でカリシウイルスやパルボウイルスに対するエビデンスが出ているなら、一般にも刺激の最も少ない抗ウイルス消毒薬として使ってみる価値はあると思う。

4月14日(火)

ちゅび(7kg)を運ぶために購入したリュックにもなるキャリー(中国製)を組み立てようとしたら、プラスチック窓を固定するネジ式リングが入っていない。アマゾンに連絡し、商品全体の写真を送る。

ちゅびはあいかわらず深夜から明け方にお風呂場や洗面所でうるさく鳴くので困っている。私の睡眠時間がどんどん遅くずれていく。

4月15日(水)

一日5回、目薬をさしているが、まだ青いめのほうに少し炎症があるプフ。
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プフは相変わらずちっちゃくて可憐で華奢でおとなしい女の子。体重はちゅびの半分以下。

チョッピーはあいかわらずプフが好きすぎて、激しく抱きついて(さかりがついたように)噛むので、そのたびに首ねっこを持ってひっぺがしている。それ以外は素直でいつもご機嫌なおりこうさん。

4月16日(木)

結局、部品が欠品中だそうで、猫キャリーの代金は全額返金となった。

最初、「返金か交換か選んでください。嫌だと思うけど返金なら1000円にしてください。」と中国からメールの返事が来た時は笑ってしまった。6000円の商品、返金が1000円じゃ嫌に決まってます。

4月17日(金)

深夜2時過ぎ、突然、右目の眼頭から鼻の付け根の骨にがつん!と殴られたような重い衝撃で眼が醒める。暗闇の中、痛みで頭がくらくらしながら何が起きたのか考える・・。

どうもちゅびが私の頭上の(カーテンレールぎりぎりまである)高い本棚のてっぺんから、私の顔の上に落下してきたらしいのだ。

自分で飛び降りる気なら前足から降りるはずだから、おそらく寝ぼけて不意に落ちたのだ。ちゅびのどこの骨が私に衝突してきたのかは不明(がっしりした肩あたり?)。ちゅびは痛がりもせず、元気で洗面所でニャアニャアおねだり。私は痛みでなかなか起き上がれない。

怖々ゆっくり右目を開けてみるとうっすら暗い部屋の中が見えた。眼は痛んでいないようでほっとする。立ち上がったら結局3匹皆が起きて来たのでフードをあげる。

鏡を見ると目の周りは内出血もしていないようだ。打撲の痛みのみ。そのあと眠れなくなって朝8時頃まで起きていた。

ちゅびはほんとうにでかい図体の困った子。

 

 

 

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 善福寺川の湧き水へ

4月8日(水)

家の近所の落ちた椿を拾って描く。椿の裏側や横から見た風情、落ちてばらけたところも美しいと思う。

椿(鉛筆デッサン、水彩)
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白い八重の抱え咲き椿は「袖隠し」だと思ったが、もしかしたら「天の川」。神代植物園で見た「後瀬山」(神代植物園のものは薄い微かな桃色)と形はそっくりで純白。

椿(鉛筆スケッチ、デッサン、水彩)
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きょうも善福寺川緑地で満開の八重桜「普賢象」をじっくり見る。

「一葉」も「普賢象」も淡紅色八重大輪。雄蕊が葉化しているので「一葉」。雄蕊が2本葉化しているので普賢象菩薩が乗る白象に見立てて「普賢象」。だが実際はどちらも雄蕊が葉化しているのが1本の花、2本の花、または葉化していない花が混じっている。

それから善福寺川に沿った細い道を川の水が湧いている善福寺公園あたりまで、自転車でさかのぼって行った。

途中、古いアパートや変わったつくりの建物、見慣れない植物(一重の木香薔薇など)を見つけながら、川の土手にへばりついて咲くスミレもしっかり見ながら、たくさんの橋を横切って進んだ。

荻窪近く、交通量の多い環八を渡る時だけ興ざめだが、それ以外は車にも人にもほとんど会わない静かな旅。

原寺分橋(はらてらぶばし)の湧水近く。水が澄んで川の中にアヤメが咲いている。
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西日に輝く善福寺公園が見えた時は感激。
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東京女子大の周り。象徴主義の画家が描いたような雰囲気の森。

 

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ひっそりかんとして森の木々の声が聞こえそうな道。

杉並区善福寺から隣接した吉祥寺市東町の辺り、古い木の家やおしゃれな洋館風の家を眺めながら自転車で走る。

初めて出会ったものの写真をたくさん撮った。

帰りは環八から四面道、天沼に出て阿佐ヶ谷の欅屋敷の方から帰宅。家についたのは6時。

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プフの青いほう目の目やにが酷くなっているのでハナ動物病院に電話。あさって抗菌目薬をもらいにいくことになった。

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2020年4月18日 (土)

植物の記録 落ちた桜、八重桜 デッサン

3月30日(月)

近所の黄緑色の八重桜「鬱金」が咲き始めた。

3月31日(火)

街路樹の若い林檎が満開。固い蕾の花弁の外側が紅色。

4月2日(木)

風が強い日。

近所のお寺が並んでいる道に落ちていた桜(染井吉野と大島)を拾って来て描く。

桜(ソメイヨシノ、オオシマ、鉛筆スケッチ、デッサン)
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4月3日(金)

善福寺川緑地。

染井吉野はもうほとんど蕾がない。大島桜と大山桜が満開。

善福寺川を上って、西田橋まで行く。そこから河岸工事中。

八重桜「一葉」が満開。タッパーウェア持参で来ていたので、風で落ちた花をいくつか拾えた。きのう拾ったソメイヨシノは水にさしておいたらどんどん開花。

八重桜「一葉」(水彩)
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桜(ソメイヨシノ、八重桜「一葉」 鉛筆スケッチ、デッサン)
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八重桜「一葉」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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もう20年以上眺めて来た善福寺川緑地の春。
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4月4日

林檎、スミレ満開。

善福寺川緑地の桜「思い川」が見頃。「一葉」は重く爛熟してきた。

4月6日

近所の禅寺のソメイヨシノ、枝垂桜、八重桜「普賢象」の饗宴。
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「関山」はまだ咲きかけ。

善福寺川緑地も、昔から大好きな普賢象がついに満開。

 

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2020年4月17日 (金)

植物の記録 桜 デッサン

https://chisako-fukuyama.jimdofree.com/pencil-drawing-watercolor-painting-1-tulip-anemone/

3月26日(木)

新宿御苑。

人が多いのが怖かったが、桜「白妙」(大輪白、八重)と「太白」をどうしても見たくて木曜を選んだ。今年は海外からのお客がいないはずなので空いているかと思ったが、予想より混んでいた。

まっすぐ「白妙」へ。太い幹がふたつに別れている奥のほうの高い幹だけが満開。手前の低い枝は蕾。

「白妙」は純白だが、蕾の時だけは花弁の先端に桃色のぼかしがある。

「太白」は2分~3分咲き。皺とうねりのある大きな花弁にとても惹かれる。サクラ類で最も花弁の大きな花。

桜「太白」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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咲きかけの「小汐山」が美しかった。オオシマサクラとヤマザクラの種間雑種と考えられる可憐な桜。

桜「小汐山」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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桜「染井吉野 ソメイヨシノ」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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人を避けて薄暗い林の中を歩くと、まったく目立たないところにポツン、ポツンと「白妙」の樹を発見した。これらの樹は花が枝の高いところにしか咲いていないので花のかたちを見ることができない。

これらの「白妙」には誰も気を止めない。ここにも存在していてくれることに気づけて嬉しい。

「新型コロナの予防について・・・手洗い、うがいを・・」と放送されていたが、茶屋にはいつものピーク時と同じに人がびっしり座っていたのを見て怖かった。私はいつも植物を見る時は時間惜しさにトイレ以外は休憩しない習慣なので、茶屋やレストランに入ったことはない。

薄暗く青灰色の山桜を背景に輝く染井吉野。

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森の端っこにある、ほとんど誰も見ていない私の大好きな倒れたヤマザクラ。またこの樹に会えて嬉しい。

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今が盛りのヒスイカズラを見ようとしたら、温室は閉鎖されていた。温室内は湿度も温度も高いが、それでも密室は危険なのだろうか。

3月27日(金)

「白妙」の手前の枝と「太白」の開花が気になり、再び新宿御苑へ向かう。

正午過ぎに着いたら、大木戸門が閉鎖されていた。

急に決定になったらしい。これで神代植物園も閉鎖されたので、ずっと楽しみにしていた「スミレ展」も見られないが、人から逃げながら植物を見に行くこともなくなり、少しほっとする。

久しぶりに世界堂画材店へ。いつもは混んでいるフロアに客は2、3人しかいなかった。いつもと異なる紙を買おうとしたが、スケッチブックの紙見本が手垢でボロボロになっていて今は見本を触るのが怖かったので、結局いつもの日本製を選んだ。

3月27日(金)

予約の一週間前なので病院に電話。ひと月前はぎりぎり不可だったが、今回はスムーズに、通院せずに処方箋を近所の調剤薬局に送っていただく手続きができた。

4月3日の予約当日に調剤薬局にファクシミリを送るそうなので、薬局に電話して薬の在庫があるか確認(自分の薬の㎍量を暗記しておく必要あり)。

いつも本を読んだり、小旅行のつもりで病院に行っているが、往復の乗車4時間はきつい。診療自体は5分ほどで、診療待ちが20分、会計と薬の待ち時間がさらに1時間。

3月28日(土)

善福寺緑地へ。

ソメイヨシノ、オオシマザクラ満開。オオヤマザクラはまだ蕾。

桜の花の柄の付け根の托葉の部分をスケッチする。

3月29日(日)

満開の桜に重い牡丹雪。
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スミレたちも凍えた。
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長靴を持っていないので、スニーカーで雪の中の植物を撮り歩いたら足がずぶ濡れになってかじかんだ。

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2020年4月16日 (木)

植物の記録 椿 桜 デッサン

https://chisako-fukuyama.jimdofree.com/japanese-style-paintings-1-膠絵/

3月22日(日)

神代植物公園。

鮮やかな朱色のミツマタが満開。

去年の夏にヤマユリがたくさん咲いていた木陰で、満開のカタクリの群れを初めて見た。母の生家(柏崎の山側)の裏山で毎年咲いていると聞いていた花。微妙な薄紫色、俯いてくるんと丸くそる細い花弁、葉の斑に特徴がある。

アーモンドの花が満開。ピンクの一重の桃に見える。

桜「神代曙」が見頃。去年、新宿御苑で見た「アメリカ」(ソメイヨシノの雑種)にそっくりと思ったら、やはり日本に帰って来たアメリカを神代植物園で接ぎ木して育てたものから特徴の違う花が出たものだった。桃色のぼかしのたいへん甘美な桜。

まだ硬い茶色の枝々の樹を背負って、臈長けた狂女のような枝垂桜。(鉛筆スケッチ、水彩)
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源平桃が満開。白、白地に桃の斑入り、薄桃、濃桃、紅と賑やか。

白、八重大輪の照手桃。名前は照手姫伝説から来ているのだろうか。

薄墨桜(?)が満開。ソメイヨシノともオオシマとも違う、透明感のある白く小さな花。翳のある美しさ。

ソメイヨシノは2分から3分咲き。

満開の椿・・・淡路島(白地淡紅〜濃紅縦絞一重唐子咲き)、御所車、古金襴(白地に濃紅の縦絞り)、紅千鳥(紅色地に白斑の入る八重咲き、散しべ)、菊更紗(白地に紅の縦絞り)、花富貴(濃桃八重抱え咲大輪)、黒椿、春の台(はるのうてな。淡桃地に紅縦絞りや小絞り。かたちは都鳥に似ている蓮華咲。)明日香、鴇の羽重、草紙洗(吹掛け絞)、玉霞、神楽獅子、絞唐子、桜司、出羽大輪、太神楽桃清司(だいかぐらとうせいし)、日暮、狩衣

椿「神楽獅子」(鉛筆スケッチ、水彩)淡桃地に少数紅絞り、牡丹~獅子咲き。大小の花弁の中に蕊が折りたたまれるように混じる。
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椿「京唐子」(鉛筆スケッチ、水彩) 唐子咲き(おしべ、あるいは葯の部分が旗弁に変形している椿)の中でも、淡路島(小輪)、絞唐子(中輪)よりも一段と華やかな大輪の白地に紅の絞り。葯が残っている花とすべて弁化したものがあり、色は濃い紅だけのものもあった。
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椿「淡路島」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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椿「絞唐子」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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梅林の端っこには「無類絞り」がまだ咲いていた。これ以上ないほどの美しい絞りの大輪の梅だそうだが、やや盛りを過ぎて絞りの桃色がにじんでぼやけていた。

武蔵野の雑木林はいよいよ早緑の芽がふきだした。

林の中にカンザキオオシマ。普通のオオシマよりも薄い桃色を感じた。

日向にはナズナ、ホトケノザ、オランダミミナグサのちっちゃな花たち。

3月25日(水)

善福寺川沿いを自転車で走る。ソメイヨシノ満開。

例年なら平日は桜満開でもほとんど人はいないのだが、今年は休校しているせいか家族連れが多い。

五日市街道から近い仮設トイレのあるエリアに人が密集。大学生と見える人たちが10人くらいで宴会。ほかにも3、4人で花見酒を飲んでいるグループがけっこういた。私はマスクをしない人と会うのが怖くてたまらないのでぎょっとした。

通過して人のいない林へ。高い小枝からヒヨドリやシジュウカラと風の声だけ。善福寺緑地は広いので、桜の季節にもどこかしらとても静かな場所を見つけることができる。

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桜の下にはタンポポ、スミレ、ハルジオン。

釣り堀武蔵野園のお食事処も、普段は静かなのに、きょうは自転車で来た子供たちで賑わっているようだった。

近所の見られる範囲で6種類のスミレが満開。

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2020年4月15日 (水)

植物の記録 椿 デッサン

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椿「白乙女」(スケッチ、水彩)
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3月3日(火)

神代植物園。

遠めの雑木林にはまだ黄緑の若芽は目視できない。茎を根元だけ残して刈り取られている薔薇園にはほとんど誰もいない。

2月に来た時はまだ固い蕾だったが、本日満開の梅・・・玉牡丹、白牡丹(大輪八重で萼は赤茶色。濃厚な花。)、塒出錦(とやでにしき。塒とは鳥のねぐらのこと。夜明けに鳥がねぐらを抜け出す時の曙色。)、玉拳(ぎょくけん)


まだ蕾の椿・・・磨墨(するすみ。白、大輪)、神楽獅子、都の錦、五色八重散椿

満開の椿・・・関西黒龍、無類絞、京唐子、大唐子、曙、蝦夷錦、天ヶ下、大虹、紅獅子(こうじし)、白獅子(はくじし)、春曙光(しゅんしょこう)、斑入り春曙光、日月(じつげつ)、沖の石、通鳥、百路の日暮(ももじのひぐらし)、鋸椿、桃色卜半、神代都鳥

椿「曙」(鉛筆スケッチ、水彩)明け方の優しい光がは花の芯からぼうっと漏れてきているような花。
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椿「蝦夷錦」(鉛筆スケッチ、水彩)白~淡桃地に紅の縦絞り。八重、筒蕊。
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散りかけの椿・・・有楽(太郎冠者)

満開の桃・・・寒白

桃「寒白」(鉛筆スケッチ、デッサン)ゴッホの『花咲くアーモンドの木の枝』の絵を思い起こす清冽な一重の白。

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植物園を3時すぎに出て電車が混まないうちに帰宅。

3月5日(木)

近所の裏道で満開の蜀光錦椿の樹を見つけた。

3月6日(金)

近所のアスファルトルトの隙間から立派なスミレ。花色は赤紫、葉は円形。

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3月12日(木)

うちの近所の椿。白、八重、筒蕊、大輪。(鉛筆スケッチ、水彩)
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3月13日(金)

神代植物公園。

まだ蕾の椿・・・五色八重散椿

咲きかけの椿・・・桜狩、神楽獅子

満開の椿・・・御所車、唐錦(淡桃地に紅の吹掛絞り)、玉霞(吹掛け絞り、一重玉状咲き)、肥後日本錦、紺侘助、孔雀椿、雪牡丹、日暮、絞唐子、後瀬山(ほとんど白に近い淡い桃色、八重抱え咲き)、三浦乙女、空蝉、白菊、加茂本阿弥(かもほんなみ。窓の月。白、一重抱え~椀咲き、中~大輪)、磨墨(するすみ。白、一重、大盃状咲き、輪芯、極大輪)、鴇の羽重(ときのはがさね。淡い淡い朱鷺色。)

椿「春曙光」(鉛筆スケッチ、水彩)淡い桃色で底(花弁の付け根のほう)が白いぼかし。
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椿「日月」(鉛筆スケッチ、水彩)乱れた八重。白、淡桃色、淡桃色に紅縦絞り、桃色に白覆輪など、さまざまに咲き分ける椿。
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3月17日(火)

近所の椿「天の川」(純白、八重抱え咲き)が満開。

「四海波」は毎日少しずつ開花。ユスラウメ、スミレサイシンも満開。

3月18日(水)

ハルジオンのうつむいた丸い蕾が膨らんできている。

3月19日(金)

近所の杏の花が満開。この樹は毎年枝を切られて、どんどん小さくなってきている。

3月21日(土)

阿佐ヶ谷方面を自転車で散歩。かつて大正時代築の素晴らしい木の建物があったという「Aさんの庭」という公園に初めて来た。ヒヤシンスや椿が満開。

久しぶりに早稲田通りの「お伊勢の森」あたりに行ってみると、バス停の前にあった古い家並みが無くなっていた。

蓮華寺の境内にはソメイヨシノがもう満開。10年以上前、よくこのお寺の裏の塀のあたりでカラスウリを採った。

大和町の荒巻医院の周辺の建物がだいぶ壊されていた。この周辺の不思議な雰囲気が好きだったのに残念。

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