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2023年6月

2023年6月16日 (金)

未完の絵の続き、補修、撮影

6月12日(月)~14日(水)

何年も前に制作した未完の大きな絵の続きを描いていた。
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絵を描くのはいつ終わるとも言えないから、自分の絵を以前見た時とは違う自分が見て、修正したほうがいいように思える部分も出てくる。

昔の絵を梱包をといて見ると、生硬で恥ずかしい絵が出てくる。

逆に自分が制作したことを忘れてしまっていた絵、こんなのをよく制作できた、と驚く絵もある。

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6月15日(木)

S原さんに絵を撮影していただく。
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プロフェッショナルのやりかたを見させていただき、いろいろ勉強になった。

光の取りかたや機材について、なるほど、と思う発見があった。

その後、S原さんと新高円寺の居酒屋で飲んだ。

手術後、初めての日本酒。御猪口で乾杯して酌み交わした。酔いが回ってくらくらするかと思ったが全然、平気だった。

S原さんが都心の家賃の高いところでギャラリーを経営していた時のエピソードなど。

常に多くの批評家や表現者たちが遊びに来て、おしゃべりしていたそうだ。

話が盛り上がって面白いから、変な酔い方をしなかったのだろう。

S原さんに感謝。

 

 

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2023年6月10日 (土)

味戸ケイコ展 ギャラリー装丁夜話

6月9日(金)

味戸ケイコ展(原宿の竹下口からすぐのギャラリー装丁夜話)へ。

味戸ケイコさんと久しぶりにお会いできて、お話しできてとても嬉しかった。


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味戸さんは白いレースのブラウスに娘さんが作ったヴィンテージパーツを使ったネックレスと、息子さんが作ったガラスのペンダントをつけてらした。 

初めてお会いした時(昔の私の銀座での初個展に来てくださった時)と同じ、とても素敵な(ケミカルではない上品な綿の)白いレースの服。

あの時は味戸さんは水の入った小さなガラスのフラスコに庭に咲いていた小さな野菊をさしたブローチを胸にとめていらした。

そのガラスもご主人が作ったものだったのだろう。

身に着けているもの、すべてが味戸さんらしくて、優しくて思いがこもっていて素敵なのだ。

味戸さんは本当に鉛筆が好きだという。

鉛筆の出す豊かな色、タッチ。HBから6Bくらいまでを使って描くのに夢中で

「私はまだまだこれからね。」とおっしゃる。

装丁家の菊池信義さんとは多摩美の同級生で、デザイン会社にいた頃、味戸さんと菊池さんとほか数人でチームを作って日宣美に応募していたというお話、

味戸さんをパニック障害にして会社に行けなくした、怖い人がいた話など・・。

味戸さんの描く少女は笑っていない。いつも深い思いを抱えている。淋しいようで闇や光や風や植物と対話している。
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昔の国鉄の「一枚の切符から」というCMに使われていた味戸さんの絵を思い出す。

小林啓子の「レイウェイララバイ」がかかり、ボーッという汽笛が尾を引く。

「あの絵はほんとに暗くて・・」と味戸さんは言うが、私はその暗さが未知の土地への旅情を掻き立てて最高だと思った。

 

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2023年6月 8日 (木)

国立がん研究センターの検診

6月6日(火)

朝8時に家を出、国立がん研究センター中央病院へ。混んだ電車で立ち続け、空腹のせいか少し気持ち悪かった。

2階で4本の採血。私が気持ち悪くなりやすいので、看護師さんが最初からベッドを用意してくださった。あまりに手厚くしてくださるので申し訳なかった。

そのあと1階のコンビニでおにぎりを買って食べた。

次に4階で肺のレントゲン2枚。なぜかレントゲン室のドアがオープンで、私が上半身を脱いでキャミソールだけになって更衣室から出てきたら待合から丸見え。

・・

10時過ぎに呼吸器外科のY倉先生の診察。血液検査とレントゲンの結果は問題ないとのこと。

炎症反応が出ていない。

手術創もきれいと。

神経痛はまだ続くのでタリージェをお願いした。

私の場合、今回は喫緊の急に増大した腫瘍部分である右肺中葉を摘出したのであって、甲状腺癌の発見時からある両肺全体の粟粒状転移が消失したわけではない。

だからレントゲンと血液検査を受けるたびに、また肺の転移が大きくなっていたり、血液マーカーが上がっていたらどうしようという不安と緊張がある。

肺機能の一つの目安に、ということで2種類の肺活量の検査を受けた。結果の説明を伺うのは次回7月。

来月、肺に問題がなければ、呼吸外科のY倉先生の定期検診は卒業となる。

・・

頭頸科のY本先生の診察。

鎌ヶ谷の病院のA井先生宛に私についての分厚い報告書を送ってくださったそうだ。

血液検査のすべての結果はまだ出ていないが、問題ないとのこと。

とりあえずほっとした。

6月30日に鎌ヶ谷の病院でA井先生に体調を報告する。

そのあと7月に脳のMRIを撮って、脳転移が消えているかの診断をする。これも不安。

・・

外食せずに帰宅し、納豆と玄米を食べてグリーンラベルを2本飲んだら信じられないほど酔っぱらって、眠ってしまった。

手術の4週間前から禁酒したら、てきめんに飲めなくなった。

生まれて初めてビールを飲んだ学生の頃のように、腕まで真っ赤。

以前は純米吟醸酒が好きで、飲んでも顔が赤くならないほどだったが、手術後はまだ日本酒を口にしていない。

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2023年6月 7日 (水)

サイバーナイフによる脱毛

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ネズミのおもちゃをつかまえるプフ。

5月29日(月)

卓球仲間のKさんから小笠原父島産のパッションフルーツをいただいた。
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ネットで調べると一週間くらい置いて、少し果皮がしわしわになった時に食べるのが酸味が和らいで甘いそうだ。

少し前には「これを食べて元気になって」と高級なアメーラトマトをくださった。本当に珍しいものばかり、お心遣いに感謝。

Kさんは80歳だが、朝4時に起きて日帰りで奈良京都旅行をしてくるほどすごく元気。バスでいくつも寺を回って帰宅したのは夜10時過ぎだったという。

卓球のほかにフラダンスもやっておられるそうだ。

私がケイタイを持っていないと言ったら「じゃあ電話番号登録しておくから一回鳴らしたら切って。こちらからかけなおすから。家の電話からスマホにかけると高いでしょう。」と言ってくださったのには感動した。

本当にいろいろ気遣いしてくれるかた。

5月31日(水)

数日前、左の後頭部の下側(うなじに近い辺りを)指で触ったらつるつるになってることに気づいた。

その部分の髪を分けてカメラで上から撮ってみると、底辺12cm高さ8cmくらいの三角形の旗が斜めに垂れ下がったような形に白く禿げている。

いかにも顔の側からサイバーナイフを数百本照射して、その直線が脳の中で交差して後頭部に抜け出た箇所、という鋭角な形。

さらに左後頭部の上の方にも3cm×5cmくらいの禿げがある。これは上から入射のほうの形。

残った長い髪の束がカーテンのように髪の無い部分の上に乗っかって隠してくれている。

本当に放射線科のS町先生の言ったとおりだ。髪を短く切らないで良かった。

髪を後ろでねじって頭の上でクリップで挟んでとめると、大きな脱毛部分もわからない。

髪をダウンしている時に風でそよぐと、後ろから見た人にはわかるかもしれない。

・・・

仮予約したギャラリー(2階にあって急な狭い階段しかない)のオーナーにメール。

4月以降につけてくれると言っていた階段の手すりがまだついていないが、どうなるのかの問い合わせ。

6月1日(木)

味戸ケイコさんと電話でお話しする。

昔、味戸さんがデザイン会社にいた時のお話など。

当時の綺羅星の芸術家たちの原稿を若い味戸さんが受け取りに行っていたそうだ。

ギャラリー内では耳が聞こえにくいそうだが、電話では聞こえやすいとのこと。

温かく静かなお声を聞けて、とても力をいただいた。

6月2日(金)

耳をつんざくような大雨。風邪をひくと長引きそうなので一歩も外に出なかった。

6月3日(土)

仮予約したギャラリーの建物の前を夕方通ると、1階でオーナーが飲み会をしているのがガラス越しに見えた。

手すりについてのメールの返事をまだくれないので、もう一度問い合わせのメールを送った。

最初に仮予約したのは1月。こちらの要望(展示する作家の邪魔になるものは除いてほしい、必要なものは備えてほしい)に対してきちんとビジネスとして対応してくれないことにストレスを感じる。

 

 

 

 

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2023年6月 4日 (日)

国分寺から東小金井 / 神代植物公園から吉祥寺

5月25日(水)

あいかわらず頭が冴えない。

以前は集中して夜更かしできたのに、集中も夜更かしもできない。

しかし手術から2か月なので、傷の周りの痛みはほとんどよくなっった。

現在は肋間神経痛と肩凝りが辛い。

心肺機能だけでも回復させようと、今日は国分寺へ散歩。

ここだけ残っていた昔の階段。
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東小金井で電車を降り、昔から行ってみたかった場所へ。

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もうほとんど新しいピカピかのビルに変わっているけれど、ごく一部は私の大好きな雰囲気。
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もっと早く来るべきだった。

5月26日(木)

神代植物公園へ。5月10日~17日くらいが満開だった様子で、お目当ての薔薇の花はもう終わっていた。

昔は6月の初めはまだ爛熟した薔薇でいっぱいだったのに、今は萎びた花をすぐに切ってしまうみたい。

帰りは吉祥寺で下車。

スモークツリー(ケムリノキ)が満開。
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