サイバーナイフによる脱毛
5月29日(月)
卓球仲間のKさんから小笠原父島産のパッションフルーツをいただいた。
ネットで調べると一週間くらい置いて、少し果皮がしわしわになった時に食べるのが酸味が和らいで甘いそうだ。
少し前には「これを食べて元気になって」と高級なアメーラトマトをくださった。本当に珍しいものばかり、お心遣いに感謝。
Kさんは80歳だが、朝4時に起きて日帰りで奈良京都旅行をしてくるほどすごく元気。バスでいくつも寺を回って帰宅したのは夜10時過ぎだったという。
卓球のほかにフラダンスもやっておられるそうだ。
私がケイタイを持っていないと言ったら「じゃあ電話番号登録しておくから一回鳴らしたら切って。こちらからかけなおすから。家の電話からスマホにかけると高いでしょう。」と言ってくださったのには感動した。
本当にいろいろ気遣いしてくれるかた。
5月31日(水)
数日前、左の後頭部の下側(うなじに近い辺りを)指で触ったらつるつるになってることに気づいた。
その部分の髪を分けてカメラで上から撮ってみると、底辺12cm高さ8cmくらいの三角形の旗が斜めに垂れ下がったような形に白く禿げている。
いかにも顔の側からサイバーナイフを数百本照射して、その直線が脳の中で交差して後頭部に抜け出た箇所、という鋭角な形。
さらに左後頭部の上の方にも3cm×5cmくらいの禿げがある。これは上から入射のほうの形。
残った長い髪の束がカーテンのように髪の無い部分の上に乗っかって隠してくれている。
本当に放射線科のS町先生の言ったとおりだ。髪を短く切らないで良かった。
髪を後ろでねじって頭の上でクリップで挟んでとめると、大きな脱毛部分もわからない。
髪をダウンしている時に風でそよぐと、後ろから見た人にはわかるかもしれない。
・・・
仮予約したギャラリー(2階にあって急な狭い階段しかない)のオーナーにメール。
4月以降につけてくれると言っていた階段の手すりがまだついていないが、どうなるのかの問い合わせ。
6月1日(木)
味戸ケイコさんと電話でお話しする。
昔、味戸さんがデザイン会社にいた時のお話など。
当時の綺羅星の芸術家たちの原稿を若い味戸さんが受け取りに行っていたそうだ。
ギャラリー内では耳が聞こえにくいそうだが、電話では聞こえやすいとのこと。
温かく静かなお声を聞けて、とても力をいただいた。
6月2日(金)
耳をつんざくような大雨。風邪をひくと長引きそうなので一歩も外に出なかった。
6月3日(土)
仮予約したギャラリーの建物の前を夕方通ると、1階でオーナーが飲み会をしているのがガラス越しに見えた。
手すりについてのメールの返事をまだくれないので、もう一度問い合わせのメールを送った。
最初に仮予約したのは1月。こちらの要望(展示する作家の邪魔になるものは除いてほしい、必要なものは備えてほしい)に対してきちんとビジネスとして対応してくれないことにストレスを感じる。
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