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2023年8月

2023年8月26日 (土)

足利市立美術館コレクション展2023レセプション

8月25日(金)

足利市立美術館コレクション展2023「色彩散歩」(8月26日~10月22日)のオープニング前日の特別公開を見に行く。

私はコレクション展と同時開催の「色彩の手ざわり」展で、9月12日から10月1日まで特別展示室(無料)で展示されます。

新宿11時40分発の湘南新宿ラインから東武伊勢崎線を乗り継ぐ。

電車の窓から見えた何もないのっぱらと広い空に気持ちは高揚する。
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1時半くらいに足利市駅に到着。美術館の特別公開は5時からなので、その前に足利を散歩。

真言宗大日派の本山鑁阿寺の門前蕎麦屋「菊屋」で韃靼そばを食べる。ルチン(ポリフェノール)が濃い緑色のお蕎麦。美味。

鑁阿寺は猫に優しいらしく、賽銭箱の上に外猫の写真と説明が掲示してあった。

そのあと、たくさんある古いお倉や古いお店、廃墟の写真を夢中で撮って歩いた。

古い塀。錆びたトタンの下から土が剥落している。
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篠崎印刷という古い小さな家の向こうに劇場通りというすごい看板を見つけて興奮。
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かつて劇場だった場所。
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劇場の正面の写真を撮り忘れた。また必ずここに来ようと思う。
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博仁堂薬局。
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お倉のスナック「ロマン」。
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「各種工業用金馬印ミシン糸」の看板がある古い木のお店。
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たくさん歩き回って写真を撮り、4時40分くらいに美術館へ。

一階の1室がすべて加納光於の「「波動説」ーintaglioをめぐって」の展示。それだけでも十分見ごたえがあるのに、大きな部屋全4室、プラス小さな特別展示室も展示がある。
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本日だけは撮影自由、SNSで発信するのも自由ということ。
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「色彩の手ざわり」展では3人の個展が順番に開催されるが、その1番手のさいとううららさんに篠原さんから紹介していただき、最近の版画の技巧についてのお話を聞いたりできて興味深かった。

5時半くらいから学芸員の篠原誠司さんによる作品解説があった。皆でぞろぞろ後をついて説明を聞く。

「波動説」全33点のうち30点を加納光於さんからまとめて寄贈されたとのこと。画像で見た時はデカルコマニーかと思ったが、全部銅版画で、しかも油彩画のような鮮やかさ。インクも加納さん本人が作っておられるそうだ。

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若林奮先生の「SURHUR DRAWING NO.30」の一部。黄色い部分は硫黄で、実際に見ると盛り上がっている。
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若林奮先生の「飛葉」。葉は描かれてなく、葉が飛ぶ時のまわりの空気が描かれていると言われている。
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清水晃の「漆黒から」。よく見ると漁師が使う道具や漁船の計器類などがいっぱい。富山の海沿いで生まれ育った清水晃の原体験によるものだそう。
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全体で展示作品は110点もあったが、すべての作品を一点ずつ解説してくださった篠原さんのおかげで、いろいろ勉強になり、楽しい時間をすごさせていただいた。

カメラを持って歩きすぎたせいで、駅に向かう道で脚が攣りそうになり、もうふらふら。

8月19日(土)

足利市立美術館の特別展示室に9月12日から展示される作品の搬出。

篠原誠司さんが運搬業者さんと共に来てくださる。

美術運搬用の大きなトラックは一回10万円もするそうだが、荷台の内側を覗くと、床から50cmと1mくらいのところに作品を固定するバンドをつける装置がめぐらされてあり、なるほど作品が痛まない仕様の特別なトラックなのだとわかった。

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2023年8月15日 (火)

足利市立美術館特別展示室での福山知佐子展「異貌の花々」のお知らせ

足利市立美術館の特別展示室で、
9月12日から10月1日まで福山知佐子展「異貌の花々」を開催していただけます。
大作を含め、12点ほどの展示です。

私の特別展示室での個展は観覧無料です。
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足利市立美術館コレクション展2023「色彩散歩」(8月26日~10月22日)と同時開催される、
「色彩の手ざわり」と題する特別展示の一部です。

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「色彩散歩」では加納光於、若林奮、中西夏之、清水晃、難波田龍起など23名の作品110点あまりを観ることができます。

こちらは一般710円の観覧料です。

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皆様、機会がございましたらぜひお立ち寄りください。

なお、10月25日から11月3日まで、丸の内線新高円寺駅2分のギャラリー工(こう)で個展をします。

こちらは、私は毎日在廊する予定ですので、ぜひご高覧いただけたら幸いです。

 

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2023年8月 9日 (水)

ポルトリブレ夏のコレクション市 

8月6日(日)

うちの近所のギャラリー、ポルトリブレ デ・ノーヴォで夏のコレクション市が開かれているので行ってみた。

(8月23日(火)まで。ただし12日(土)~17日(木)は休み。)

飾ってあるのはすべてオーナーの平井さんのコレクションで、まだ名札とお値段がついていなかったのだが、尋ねてみると「え?」という感じのお値段。

平井さんが購入した時の半額から3分の1くらいの値段で売られているらしい。

狭い画廊内に掘り出し物がびっしり。狭い階段の左側の壁面に飾られている絵も売り出し中とのこと。

きょうは平井さんが好きなシャンソン関係のお客様が多くいらしていた。

シャンソン歌手で女優の堀ひろこさんと、画家でギャラリーオーナーの平井勝正さん。

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堀ひろこさんが手に持ってくださっているのは、私の9月に行われる展示のチラシです。

またあらためてお知らせしますが、

今年は9月12日から10月1日まで、足利市立美術館の特別展示室で個展をしていただきます。

10月25日(水)から11月3日(金)には新高円寺駅(丸の内線)から2分のギャラリー工(こう)で個展をします。

皆様、どうかお立ち寄りください。

 

 

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2023年8月 5日 (土)

分離不安で逆にいい子になる猫たち

北海道から帰宅し、部屋のドアを開けた時、いつも私の座っていた位置に寝ていたちゅびは、私の顔を見るなり驚いたように「うにゃ~お、うにゃ~お」と叫んだ。

プフはそのあと、棚の一番上の私の手の届かないところに上って、私に向けて「うにゃ~?うにゃ~?」と捕まえに来て、と言うように何度も鳴いた。

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ちゅびは私のお膝にべったりでゴロゴロ。
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ちゅびがいなくなったらすぐにチョッピー(まだらさま)が私の膝の上に来てゴロゴロ。
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プフは朝方、気づくと私の頬に頭をつけて眠っていた。そのあと私の胸で長くゴロゴロ踏み踏みし、胸の上で眠る。

私が北海道に行っているあいだ、うちの3匹の猫たちはどうしていたかと聞くと・・

面倒を見てくれたYさんによると、なんと急にいい子になって大人しくしていた、と(・・!?)。

普段なら、カリカリをあげてもちゅーるなどおやつを欲しがってうにゃ~うにゃ~うるさくしていたプフとちゅびおが、

ひとことも文句を言わず、素直にカリカリだけを食べていたという信じられない報告。

そして毎日、お風呂場前の洗濯機の上に行っては「うにゅる~うにゅる~」と大きな声で壁に向かって鳴いていたちゅびが、

まったく変な鳴き声を出さず、大人しくしていたという。

つまり、私をわざわざ呼んで抱き上げてもらうために叫んでいた?

飼い主がいなくなると、普段はいい子たちが分離不安で異常行動になり、大きな声を出したり食べなくなったりする、とよく書いてあるのに、

うちの子たちはひどいわがままで甘ったれなのが、私がいなくなったら急にしっかりしていい子になった。

私はなるべく家を留守にしていた方がいいみたい。

・・

先代のちゃび(女の子)も、よちよち歩きの赤ちゃんの時に保護して、狭い部屋の中でずっと私とふたりきりだったせいで、たいへんな甘えん坊に育ち・・しょっちゅうパイルヘアゴムを咥えてきては私にキャッチヘアゴム遊びを要求し・・

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私が絵に集中しだすと高いところから私の肩を飛び蹴りしてたいへんだったのだ。

一瞬、頬や顎下まで電気が走り、何が起こったのかわからなく、そのあと痛くて痛くて、肩から背中が血まみれになり・・

マッサージに行くと必ず「どうしたんですか?首から肩が傷だらけですけど」と聞かれていた。

そういう経験を踏まえ、私にべったり依存し過ぎないように、無理してでも3匹一緒に飼うことにしたのだ。

 

 

 

 

 

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2023年8月 4日 (金)

銀座、暴風雨、西新宿

8月1日(火)ゲリラ雷雨

家を出る前に雷、1時に銀座に着き、地下道から鳩居堂の前に出ようとした時に暴風雨となる。

なんとかメルサまで歩き、フォルム画廊の宮忠子追悼展へ。

2週間ほど前にがんセンターの帰りに寄った銀座の画廊に置いてあった個展案内ハガキの、モノクロの樹木の絵が気になっていて、本物を見たかった。

はがきの絵やネットでの画像を見るとコンテと鉛筆で描いたかに見え、実物を見ると麻紙に墨で、細い面相筆で描いてある。

細かいタッチでなぎ倒される草、風が通るのを描いた絵が素敵。

娘さんと少しお話した。昔の批評家や美術館の学芸員さんの名前が出て、知っていますと言うと、なかなか知っている人が少ないから、と驚いておられた。

リアナで食事をしてから奥野ビルに寄った。この頃には晴れていた。

奥野ビルの玄関の郵便受けの巷房のところに個展案内はがきが貼ってあり、一目で北海道の川だとわかったので見たいと思った。

白石ちえこさんの写真展。35ミリフィルムで撮って大きく引き伸ばして現像しているのだという。

岸に並んだ植物のシルエットがきれいに出ている写真が好きだった。船の上から撮ったと言う。

外に出た時は5時過ぎで、もうほとんどの雲が陽に溶けてしまっていたが、速いスピードで動く空を見たくて都庁の展望台に寄ることにした。

西新宿で降りて歩く。久しぶりのふるさと。

街路のケヤキには大勢のミンミンゼミが鳴いていた。

なんと都庁展望台は休みだった。第一火曜は休みだと知らなかった。ついてない。また来よう。

 

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