プーステブルーメ(タンポポの穂綿)・鷹
4月25日(木)26℃
本の打ち合わせの後に散策。
休薬中で顔のむくみも引いてきたので少しでも多く活動したかった。
これからは本当に日々を大切にしたいので光がきれいな初夏の日には植物を見に出かけたい。それ以外の日はとにかく仕事に集中したい。
蜜のような香りに頭がふわっとする麝香藤(ジャコウフジ)。うす紫がかった鶯色から金茶色の葉も優雅な一重黒龍藤。
満開の春紫苑(ハルジオン)と一緒にたくさんのプーステブルーメ(タンポポの穂綿)を見た。
タンポポは個体によって葉の切れ込みが違う。あまり切れ込んでいなくてぼんやりしたタンポポもある。
蒲公英(タンポポ)や春の野芥子(ハルノノゲシ)を見つけると、いつも葉の切れ込みの形が一番美しいものを探してしまう。
たんぽぽの群生から少し離れたところにブタナの群生と地縛り(ジシバリ)の群生を見つけた。
ブタナもジシバリも花はタンポポによく似るが、ブタナの茎は濃い緑色で枝分かれしている。
ジシバリの茎は糸のように細くてとても可憐。最近、近所でジシバリを見ることが少なくなった。
ある灌木を見ていた時に、隣の高い樹からドン!という音とともに真っ赤な丸い果実のようなものが落下した。
上を見上げると針葉樹で実も花もなっていなかった。
バサッと大きな鳥が飛び立ち、すぐ近くの枝にとまってカッカッカッカッと鳴いた。
鷹だった。
大きくて真っ赤な果実のようなものは鷹が食べていたなにか動物だったようだ。
この場所に鷹がいることは胸に秘めておこうと思う。
4月24日(水)雨
雨の中でハゴロモジャスミンや柑橘の花、スズランを見た。
雨の中でも香る。
私は好きな花を見つけると必ず顔を近づけて香りをかいでいる。
今の季節では藤と同じマメ科のシロツメクサの花の香りがとても好きだ。
それと柑橘系の花(オレンジ、レモン、ブンタン、キンカン、ミカンなど)の香り(ネロリ)。
夕方から仕事。まだ頭のひらめきは少ないが、とにかく今できることを少しでも進めること。
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