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2024年9月

2024年9月30日 (月)

買い出し、トラック、ずいぶん前から福山家を改築するつもりだった?

「花輪和一×福山知佐子 二匹展」のお知らせ

会期:2024年10月30日(水)~11月4日(月)

時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)

場所:GALLERY工+with 東京都杉並区梅里1-8-8 梅里1-8-8ビル101 

昨年秋に私が個展でお世話になったギャラリー工さん(丸の内線新高円寺駅すぐ)でやります。

https://www.ga-kou.com/

ギャラリーにお越しになれない方のために、ネットオークションも開催する予定です。

オークションについては、このブログでお知らせしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

私のHPです。https://chisako-fukuyama.jimdofree.com/japanese-style-paintings-1-%E8%86%A0%E7%B5%B5/

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9月26日(金)晴れ

朝8時に電話があり、中野坂上で車を借りて練馬のホームセンターに注文していたカフェ板を取りに行き、足りないペンキを買い、板橋のセンターに洗濯機の粗大ゴミを出しに行きますか、という話だったが、結局中野坂上に車を取り寄せるのに時間がかかるということで、中野のホームセンターにペンキとベニヤだけ買いに行くことになった。

私は新高円寺からバスで、M・Mさんは自転車で来た。

細かい買い物リスト見ながら商品を選ぶM・Mさん。前回もそうだが、数十品目もの必要なものをリストアップしている。
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前回買った光触媒の水性塗料がなかったので、竹炭の水性塗料を選んだ。

今日の買い物は41352円+3304円(天井に貼る紙を買い忘れたので後から買った)。

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きょうはとても短距離だけど、2度目のトラックでのドライブ。


最近は雨が多いが、今日だけは素晴らしく輝く青空で雲がたくさん。
夏草に彩られた中野操車場(私の好きな風景)がすぐ隣に見える。

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トラックはきょうも旅館一直の角からバックで入った。坂の下側からだと絶対に電柱にぶつかってしまい不可能だと言うことがわかり、坂の上側からぎりぎりで入る。
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私が玄関の大きなドアをクラッキング塗装するため、M・Mさんが蝶番をはずして玄関の外に水平に置いてくれた。とても重い。

M・Mさんがホームセンターにトラックを返しに行っている間、私はひたすらドアの汚れを水とスポンジで洗った。

次に今日買って来た黒茶っぽい塗料を片面全体に下塗り。

端っこの一部に、今日買った強力壁紙用のりを塗ってミント色の水性竹炭塗料を塗ったら、クラッキング(いつも2分くらいでできてくる)ができなかった。ショック。

きょうはもうやめるしかない。次回はいつも使用している100均の液体のりを買って来なくては。

あとでクラッキングが起きなかったら、研磨する器械でペンキを落としておいてくれるとM・Mさんが言ってくれたので、申し訳ないがお願いして帰ることにした。

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初めて使うという溝を掘る器械を使って、廊下の古い扉の下のレールが走る部分を作るM・Mさん。

9月27日(土)雨

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天井の黒い木を生かして、内側に石膏を塗ったベニヤをはめて釘で止める。

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下に垂木を置いた上に、カフェ板を床に並べてみたところ。ぴっちり敷き詰めるだけで釘で止めないらしい。

ちなみに高円寺の工務店で聞いたら床板だけで40万円と言われた。この杉カフェ板は32枚で36500円。赤松垂木は36本で13600円だった。

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下駄箱の上の壁を切って穴を開け、そこに私のクラッキング塗装した窓をはめ込み、垂木で囲み、外側に開くようにしたM・Mさん。

この場所に窓を開けると言われた時は驚いたが、隣家との狭い隙間の空気の流れを良くして、木が腐らないようにするためと。

「思ったより早くできました」これから窓のまわりの壁を作るそうだ。

床にきれいな赤い滴りが見え、「え、血?」と、ふと見ると彼の右腕がたくさんのひっかき傷で血だらけになっていた。

(いろんな現場で働いた経験はあるが、)窓を作ったのは初めてという。ジャッキで家を上げたのも初めてという。

「どこかで習ったわけじゃないのにどうしてできるの?」と尋ねると

「彫刻科(予備校の?)の先生が水平垂直にものすごく厳しかったから。まずは水平垂直を見ろと言われた」と、今一つよくわからない答え。

ものの構造を見れば、どうやって作ったらいいかわかって、実際にできてしまうということ?

そしてこの日、

「福山さんにとって西新宿の街並みとか、生家とかすごく重要じゃないですか。だから修復しようと決めていた」という驚きの発言を聞く。

以前に私のブログを読んだ時点で、もう修復しようと決めていたということ?

M・Mさんと初めて会ったのは昨年の私の個展の最終日、11月3日で、昨年末には私の生家を見たいと言われていた。

「東京にいるうちにやりたいと思っていた。言うタイミングを待って、住みたくもないシェアハウスに3か月も住んだ」と言われて本当にびっくりした。

ブログをやっていると、時々信じられないような出会いに恵まれることがある。

今日は雨だったので玄関のドアのクラッキング塗装はできなかった。

外していたドアを一旦付けよう、ということになり、M・Mさんが蝶番をネジで止めるために右足の甲に重たいドアをのせ、痛みに悲鳴を上げた。

私も膝をついて下から両手でドアを支えたが、ものすごい重さ。蝶番が微妙にずれたのか、なぜかドアが閉まらなくなった。

 

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2024年9月28日 (土)

クラッキング(ペンキのひび割れ)制作、西新宿の生家(2024.9月22日~25日)

9月22日(日)

私は古い窓枠やドアをひび割れた感じ(クラッキング)に白いペンキで塗る作業をしている。

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水性ペンキ(今、使用しているのは光触媒のもの)を塗る前に液体のりを塗るだけなのだが、自分の好きなようにクラッキングを入れて、かすれや剥がれも刷毛やガムテープで作って、とても楽しい。

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1階の奥の部屋。

M・Mさんは押し入れだったところの外壁を抜き、風が通るようにし、

その手前の柱の床下の腐った部分を切り、そこに木を次いで、ジャッキで柱の左右が水平になるまで上げて敷石に載せる、とても地味ですごく大変な作業に集中している。

私は水準器を見るお手伝い。

ジャッキの下に大きめのコンクリートを置いてジャッキが地面に沈まないようにするのだが、なかなか柱が持ち上がらなかったりで、思ったよりすごく時間を取られているみたい。

22日は熊野神社の例大祭だった。若い人たちが集まっていた。十二社(じゅうにそう)という名の通り、熊野神社には十二のお社の神輿がある。芸者町だった昔はお祭りも華やかで演芸も来ていた。

9月23日

私がクラッキング塗装した古いガラス付きの扉(廊下用。)

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M・Mさんは服を後ろ前に着ているので背中にポケットがついている。「なんで着なおさないの?」と聞くと「忙しくて着なおす暇がない」という。

今日も腐った柱を切断していた。それから奥の部屋の押し入れだったところに垂木を組んで壁を作っていた。

9月24日

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玄関の下駄箱の下。柱の腐った部分を切るために床下に泥だらけになって潜るM・Mさん。
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すごく黴の匂いもして危険な仕事。

晴れていたが、夕方、ひんやりした風が強く、西新宿駅へとのぼる中央公園脇の欅並木の坂道でで凍えそうだった。

急に秋が来た。

9月25日(雨)

きょうは寒い雨で、M・Mさんは雨ガッパを着て外で作業。

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東側の柱の根元の腐った部分を切るM・Mさん。

この時、私は部屋の中から水準器を見ていた。ジャッキで柱を上げたらピキピキと音がして土壁が割れて落ちた。

 

 

 

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2024年9月26日 (木)

全身CTよし、骨密度よし、サイログロブリン上がる、脳が心配?

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秋めいてきた万年橋の上の草花。

9月24日(火)

国立がん研究センター中央病院。20日の検査結果を聞く。

13時、内科のH先生。

CTの結果は、肺のリンパ転移は石灰化、肺の粟粒上転移はやや縮小、骨転移はそのまま(これは大きくなってなければよし)

脳はよく映ってなかったので来月21日に造影剤MRIを撮ろうと言われた。

体調はどうかと聞かれ、「8月20日にプロトンポンプ阻害薬を処方され、ずっとレットヴィモと一緒に飲んでたんですが、9月4日にレットヴィモと一緒に飲むことは避けて、と冊子に書いてあることに気づいた」と応えると

H先生は「えっ?そんなこと書いてあったっけ?治験ではそんなこと言われてない」と。

「でもプロトンポンプ阻害薬と一緒に飲んでいた2週間は、明らかに副作用が少なく調子よかったので効いてない気がします。それで20日の検査の前は8日間休薬しないでがんばったので副作用がきつく出て・・」と言ったら

「ほらね、勝手にそういうことやるからよくないんだよ。ちゃんと飲み方を守らないと」と叱られてしまった。

血液検査の結果、T-BILが上がっている(0.4~1.5のところ、2.1)のも、そうやって無理して飲んだからだと言われる。

H先生が注意してくれたら、こんな飲みかたはしなかったのに、なんだかな~・・と思う。

肝臓は正常。カルシウムも正常。

最後にサイログロブリンの値。前回880だったのに1377。

これはショックだった。H先生は「日によって上がったり下がったりする」と言ったが、今まで理由なく下がったり上がったりは一度もなかった。

2時半に外科の主治医のY本先生の診察。

甲状腺のTSH(0.35~4・94)が0.27に下がっていることは良いこと。FT4(0.70~1.48)が1.56。これも悪くない。

骨密度の検査は、23.1歳の人と比較した値は85・9パーセントでまあ良好。

Y本先生はサイログロブリンが上がっていることについて「脳が心配ですね」と言われ、どっきーんとする。

「でも来月の検査結果を待ちましょう。心配しても何もいいことがないから」と。

少し気持ちが暗くなったりしたが、今の段階でこんな小さな変化で気持ちが沈んでいたらこれから先どうしようもない、と自分に言い聞かせる。

 

 

 

 

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2024年9月22日 (日)

「花輪和一×福山知佐子 二匹展」2024年10月30日~11月4日のお知らせ

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「花輪和一×福山知佐子 二匹展」のお知らせ

会期:2024年10月30日(水)~11月4日(月)

時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)

場所:GALLERY工+with 東京都杉並区梅里1-8-8 梅里1-8-8ビル101 

昨年秋に私が個展でお世話になったギャラリー工さん(丸の内線新高円寺駅すぐ)でやります。

https://www.ga-kou.com/

ギャラリーにお越しになれない方のために、ネットオークションも開催する予定です。

オークションについては、このブログでお知らせしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

私のHPです。https://chisako-fukuyama.jimdofree.com/japanese-style-paintings-1-%E8%86%A0%E7%B5%B5/

 

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2024年9月21日 (土)

脳と全身のCT 血液検査

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プフ

9月20日(金)

国立がん研究センター中央病院。

採尿、採血(今日は5本)。今日は具合がよくなく、気持ち悪くなりそうだったのでベッドでやっていただいた。

明るくて親切な看護師さん。「血が黒いのを見ると気持ち悪くなって」と言うと、

「血は循環して酸素が入っているので黒いのは普通なんですよ。うちの10歳の娘も血は黒いです。真っ赤の人は血小板が足りなかったりするんですよ」とのこと。

「上手にやっていただいて、おかげで全然痛くありませんでした」「痛点に当たるか当たらないかがありますから、たまたま運がよかったんですよ」

骨密度の測定(放射線)。これはすぐに終わった。放射線室が寒くて震えてしまったけど(機械が熱を持つのを冷やすためだそう)。

肝臓の数値が上がると危険と言われ、カルシウムを摂り過ぎないように、アルファロールを1日おきに1錠にして、最近はしょっちゅうテタニーが出たりしているので、逆に骨密度の低下が心配。

脳と全身(下半身は太腿くらいまで)のCT。

今日は診察はなく、24日(火)に内科と外科の診察。

今日はレットヴィモの副作用が出ていて、顔の浮腫と眼の奥の痛み、頭痛、全身の筋肉痛と倦怠感などで苦しい。

8月20日から9月4日まで、プロトンポンプ阻害薬を飲んでしまったせいでレットヴィモがあまり効いていなかった気がする(その間、副作用を感じず快適だった)ので、

9月12日の夜から今朝までは休薬無しでがんばったら(と言ってもわずか8日間だが)、てきめんに副作用が出ている。

血を採られたので栄養のあるものを食べないといけないのに、食欲がない。

咽喉を通りやすいものをと、夜になってトマトとえびのリゾットを作ったが、あまり食べられなかった。

 

 

 

 

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2024年9月14日 (土)

資材買い出し 1tトラック体験

9月11日(水)

西新宿の生家の修復の資材を買いにM・Mさんと一緒に王子のホームセンターへ。

王子駅からバスで終点の豊島5丁目団地下車。とても広い店内。

畳を捨てて床に貼るカフェ板32枚、その下の土台にする垂木36本、天井に貼るベニヤ10枚をそれぞれ1台ずつの台車に載せる。

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それから漆喰、ウイルスや菌を抑制しアルデヒド類を吸着、超低VOC(揮発性有機化合物)塗料(私が色を選択)、柱の土台にするブロック、コテ、ビスなどもろもろのを籠に入れていく。

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全部選ぶのに1時間半くらいかかり、運転する前に眠気覚ましのアイスコーヒーを飲んで休憩。

M・Mさんは「肉さえ入ってなければハラペーニョのサンドイッチを食べるのに」と言う。生のハラペーニョ唐辛子はすごくおいしいと。

私は、小学生の頃にあまりにきれいな実なのでちぎって噛んでみたら焼けつくような痛みが走った観賞用の鉢植え唐辛子の話をした。

そして園芸コーナーを見に行ったら、その「五色とうがらし」を見つけた。

M・M さんはひとつ小さな三角の実をかじって「おいしい」と言った。

会計は20品目ほどで85873円。メインの買い物は杉カフェ板32枚36800円と赤松垂木36本13680円。ベニヤ普通のラワンと防水加工の5枚ずつで10000円弱くらい。

1tトラックを借りる手続きをし、店員さん二人が手伝ってくれて荷物を荷台に載せた。

私はトラックの助手席に乗れる初体験。

道路に出てすぐにラジオをつけると折しもバッハの「旅立つ最愛の兄に思いを寄せる奇想曲 BWV992」(ピアノ)マルティン・シュタットフェルト。

高いところからゆらゆらと景色を眺めながら最高のドライブ。

たくさんの線路が交錯する操車場を見下ろす橋を渡り、遠くの地平に光るいくつもの積乱雲を見つけながら、

さらに盛り上がるバッハの「イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV808」(ピアノ)マルティン・シュタットフェルト。

西新宿に着くといつもゴミ収集トラックがつけるうちから少し離れた坂ではなく、トラックが入れそうもない逆側の狭い道、旅館一直(昔木造りの洒落た料亭だったが今は改装されてしまった)の横を入って行くというので興奮。

何度も切り返し、一直の玄関脇にある大きな石に左前輪を載せながら、道の右側の自動販売機にこすらないように、すれすれのところをバックで入り、人ひとりも脇を通れないぎりぎりの道幅で停めた。

そしてM・Mさんは大急ぎでひとりで荷を下ろし始めた。

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4.2kgあるカフェ板を6枚いっぺんにかついで運んでいるのにびっくり。

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柱の土台にするブロックを運ぶ。
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それからM・Mさんは冷蔵庫の牛乳を飲むと大急ぎでトラックを返しに行くという。

「板をこのままにしておいて盗まれないの?」と聞いたら、大丈夫だと言うので私は電車で帰宅。

何から何まで初めての経験でとても楽しかった。

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2024年9月13日 (金)

西新宿の生家の修復状況 / 認識のレベル

西新宿の生家の修復状況のメモ

8月28日(水)

M・Mさんは家の北側の壁(隣家と隙間がほとんどなく、湿気が酷い)の杉板をバールと金づちで全部引き剥がしてしまった。

汗だくになって全部破壊。シャワー着替え。

次に北側の壁と隣家との隙間に溜まった白黴だらけの腐った木切れや枯葉を全部、手袋をはめた手で除去。シャワー着替え。

9月1日(日)

1階の奥の部屋に山積みになっていた破壊した壁や家具などの木材の、使えない部分を落としてゴミに分別、使える部分をバケツに入れた水で洗って拭いてきれいに並べる作業。

9月2日(月)

1階の奥の部屋の畳をはがす(粗大ゴミに出す準備)。台風に備えて壁のない北側に養生テープでビニールを貼る。

木材で脚立を作る。

9月5日(木)

私の卒制の巨大パネルをバールで分解。

台所の床下の掃除。床板の下の腐った木を新しい木に替える。

とても古い掃除機が吸い込まなくなり、一時、何回も紙パックをはめなおした。

お茶を飲んでいた時に、急に

「福山さんの絵は世の中に理解されるまでに時間がかかると思う。」と言われて驚く。

「ものを見る認識のレべルが高いから・・・もちろん普通の凡庸な見かたじゃどうしようもなくて、今のアートのほとんどはゴミだけど・・・。

認識のレべルについてはグルジエフもいくつかの段階に分けて言ってるし、彦坂尚嘉(多摩美で授業を受けていた)さんも言ってる。」と彼は言った。

私の絵、ちゃんと見ていてくれたんだ。あまり話さない人だが。

昨年の10月に初めて私の個展に来てくれたのだが「でも福山さんの絵よりも福山さんのほうが印象が強かった」とも言われた。

「どんな印象?」と尋ねると「ハイライトが強い感じ」と。

9月6日(金)

今までの時給についての相談の電話があった。

「なんで昨日、粗大ゴミ用などのお金を含め、とりあえず何万か渡すと言った時に話してくれなかったの?」と聞くと

「できればボランティア(無報酬)でやりたかった」と言われ、「最初から無報酬でやってもらうとは考えていなかった、そのようにメールに書いていたはず」と応える。

彼の日誌の細かい計算メモに従うつもり。

9月8日(日)

写真7枚送ってくれる。
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本日はキッチン雨漏り補修、外洗濯機屋根作り、外回り土台検査、西側外壁抜き、畳10枚を外に出した(明日、粗大ゴミ収集)とのこと。

「階段が東側に下がってると思い、東側土台確認したら、柱がすべて土台に載っていない模様。だれかが、いじってるみたいですが。。」との報告にびっくり。そんな状態であの家は立っていられたの?

傾きや柱の下の腐っている部分を除き、交換して、ジャッキで家を持ち上げて土台に載せるという。なんという大がかりな・・。

「室内の浴室に洗濯機があると邪魔なので外に設置予定。浴室もなおすので。」という報告にさらにびっくり。

 

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2024年9月 8日 (日)

レットヴィモ プロトンポンプ阻害薬

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いつも愛くるしいプフ。私の胸の上で長くフミフミして、私の枕の左端に頭を載せて眠る。

9月4日(水)

ふとレットヴィモの冊子を読み返し、注意事項のページに「プロトンポンプ阻害薬を飲むときは胃薬及びレットヴィモは食後に」と書いてあるのを発見し、がーんとなる。

8月20日に出してもらった胃薬(塩酸テプレノンとタケキャブ)を毎日飲んでいた。

タケキャブはプロトンポンプ阻害薬だが、8月20日に処方された時に内科のH先生に何も注意されなかったので、胃酸が上がって来た時に頓服にして飲んでしまっていた。

ネットでイーライリリー社のレットヴィモの説明を読むと、

「セルペルカチニブとプロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール、ランソプラゾール、エソメプラゾール等)の併用は、可能な限り避けてください。

プロトンポンプ阻害剤による胃内pHの上昇により、セルペルカチニブの吸収が低下し、セルペルカチニブの血中濃度が低下する可能性があります。

したがって、セルペルカチニブの有効性が減弱するおそれがありますので、やむを得ず併用する場合には、セルペルカチニブとともに食後に投与してください。」とある。

レットヴィモの血中濃度が低下するので可能な限り避けて、と書いてあるものを2週間も連続して飲んでしまった!

どうりで顔の浮腫が少なくて眼の奥の痛みや重だるさも少ないと思った・・・レットヴィモがほとんど効いていなかったのかも。

ショックでくらっとするが、とりあえずいつもは火曜の夜から木曜の朝まで休薬するところを、今回は水曜の夜から飲み始めることにした。

処方したがん研究センターの内科のH先生に電話しようかと思ったが、どうなるものでもない気がして、イーライリリーのほうがかけやすいので気休めにかけてみた。

「レットヴィモの血中濃度が低下する恐れはあるが、完全にゼロというわけではない」というお答え。

この失敗はもうどうすることもできないので、心をなるべく乱さないことが大事。

「主治医の先生は何も言われませんでしたか?」と聞かれた。「はい、まったく。」

薬関係のミスがあったのは何度目だろう。とにかく自分がしっかりして注意を怠らないようにしないといけない。

9月8日(日)

水曜の朝からきっぱりタケキャブ(プロトンポンプ阻害薬)を飲むのをやめて、水曜の夜からレットヴィモを再開して飲み続けていたら、てきめんに顔の浮腫と眼の奥の痛みや重だるさが出て来た。

副作用がきついということはレットヴィモが効いている証拠と思う。

 

 

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