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2025年1月23日 (木)

次の本の編集 / 詩人のTさん / 少し気持ちが落ち着く

Dsc01380
ちゅびのまだ小さい頃(鉛筆、水彩)。

22日(水)

次の本のための編集作業。

掲載したい絵の画像の順番をざっくり決め、タイトルと英訳をつける。けっこう時間がかかった。

途中、並べてみると少し色味がおかしい画像があり、連作として並べた時に地の色がおかしくないように再度調整。

1月21日(火)

Wさんに2週間ぶりにマッサージしてもらう。

左肩が痺れるほど凝っていた。

やはり腫瘍マーカー6400超のショックが大きくて、過緊張が半端なかったのだろう。

浅井先生にお話を伺ったおかげで、少しずつ気持ちが落ち着いてきた。

今も浅井先生とご縁が切れていないことを心底ありがたいと思った。

過緊張が少しずつほぐれてくると、だるくて眠くて布団から立ち上がれなくなった。

1月20日(月)

筋肉の疲れがどっと出た。全身に乳酸が溜まっている感じ。

夜は2週間ぶりに卓球に行った。今日は全部で7人だった。

Aさんに「顔が腫れてる」と言われた。寝てばかりいるせいか顔の浮腫が酷い。

左足の捻挫はまだ完全には治っていない(少し腫れているし、足首を動かす方向によっては少し痛む)が、ほぼ自由に動けた。

5勝で1番だった。

6時半頃に雷の音がして、激しい雨となり、7時半になっても止まなかった。

受付にいたかたが優しくて、忘れ物の傘を貸してくださったので助かった。以前に別の人が受付の時に、やはり雨で「忘れ物の傘を貸していただけませんか」とお願いしたら「忘れ物なので貸せません」と言われたことがある。

1月19日(日)

昨年の「二匹展」に来てくださった詩人のTさんにメールしたら、もう20年も前から私を知ってくださっていたとのこと、また「鬱金香をはじめとする絵に惹かれている」と伺ってたいへん感激した。

腫瘍マーカーが急上昇して、ネガティヴで絶望しやすい私は、過去の生き生きした瞬間のことを忘れてしまって、どうしようもない厭世観や無力感に襲われたりもしていたのだが・・

メールのやりとりをするうちに、昔のことが鮮やかによみがえって来て、とてもありがたく思った。

過去の、死の恐怖にすくんだりせずに精一杯燃焼していた時のことを思い出すと、自分の人生は空虚ではないと思えてきた。

その頃は、今よりもっと絵を描くことに緊張していて、どんなに懸命にやってもまだ足りないと思いこみ、焦燥でいっぱいで・・・激しく求める性格はあまり変わっていないので絵を描くことを楽しんだりはできていなかったのだが・・今、思えば、ありがたいこともたくさんあった。

絵を描くことを思いつめすぎて、辛くてもうやめたいと思った時期も長くあったが、結局は細々とでも発表を続けて来たおかげで、いろんな素敵な人たちと巡り合うことができた。

私に絵と文章が無かったら、死を前にして、もっと力なく、途方に暮れていただろう。

そして不安で張りつめていた私を支えてくれた、もう会うことのできない人たちのことを思い出して涙が出た。

今日は少しずつ気持ちが落ち着き、やっと何枚かのスケッチを描くことができた。

 

 

 

 

 

 

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