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2025年2月 3日 (月)

立春

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スミレ(水彩)

2月3日(月)11℃

やっと立春。この12月と1月は本当に辛かった。

レットヴィモを始めてから冷えるとなおさら浮腫み、浮腫むからよけいに冷える感じ。

そしてもう30年以上悩んでいる胃腸虚弱。冷えると必ずひどくなる。

今朝もお茶を飲んだら右下腹部がずんっと痛くなった。が下痢ではなかった。

やっとロペミンが効いてきたみたい。

昼に昨日の残りの玉ねぎスープとパン。魚肉ソーセージ1本。

夕方、卓球へ。最後に先生にスマッシュを教わったのが楽しかった。

卓球後の浮腫がましな状態の記録(レットヴィモは毎週、火曜の朝から木曜の朝まで休薬。そのほかは毎日飲んでいる)。
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眼が開いているだけまし。

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まだ元気です。

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夜9時頃にまたおなかが痛くなった。

明日はがんセンターで血液検査。そのためにこの一週間で抗酸化の食べ物をたくさん摂ろうと思っていたのに、下痢でだめになった。

とにかく気にしないこと。

2月2日(日)8℃ 一時雨

朝、42.5kgになっていた。やはり何も口にしないうちに下痢。ロペミンを飲む。

カフェインレスアールグレイのミルクティを飲み、ゆっくり熱い風呂に入ったりして、外に出ないで過ごす。

午後になってから蛋白質を摂りたくて、そおっと少しずつ魚肉ソーセージを食べてみた。

お願いだからおなかこわれないで‥と願いながら、ゆっくり、だましだまし食べる。

5時にまたロペミン。

7時頃に玉ねぎをくたくたに煮たスープとパン少々。

たまたま見たyoutubeで昭和歌謡の歌手たちを見、それから引退前の山口百恵の動画を見ていた。

若干21歳で、とてつもない落ち着き。にこりともせずにすわった眼とドスのきいた歌唱。この眼を見ていると非常に落ち着く。

2月1日(土)12℃

一晩中腸が痛くて、痛い、痛いと身をよじっていた。右の腰骨のすぐ内側が刺し込む。

あんまり痛みが治まらないので盲腸ではないかと怖くなる。

朝、なにも口にしない時点で下痢。下痢とわかってほっとした。

Y本先生があまり飲まない方がいいと言ってなかなか出してくれなくて、大切にとっておいたロペミンを飲んでまた寝た。

ロペミンは腸の運動を抑制するので悪いものを食べた時に外に出す力がなくなるから危険、と言われていたが、そんなことを言っている場合ではない。

腸がすっからかんになってまたやせてしまいそう。

昼に起き、2時過ぎ、花屋で八重咲のチューリップを買う。ダークレッド2本、紫と黄色各1本。

夕方、まだ少しでも食べると下痢がとまらない。

もう1錠ロペミンを飲んだ。ミヤリサンとテプレノン(胃の修復薬)も。

夜、葱とカボチャをくたくたに煮て少量のうどんと卵を入れたのを食べた。

まだ食べた直後に腸が痛くなる。

1月31日(金)13℃

ジャージで走っては歩きを繰り返しながら駅の方まで。

手ぶらで行ったが、ティッシュを持たなかったので鼻水に困った。

梅はぽつぽつ咲いていた。乙女椿も。菫が毎年咲くコンクリートの割れ目を何カ所かチェックした。葉は青々。

花屋に八重のチューリップが出ていた。初めて見るダークレッドの花、明日買おうと思う。

八百屋、乾物屋、古着屋などまわって2時間以上。

6時に歯医者の予約だったのでジャージのまま行った。昔詰めた銀が取れたのを持って行き、それを詰めてあっさり終了。

冷えたのか、食べ物を口にした直後に腸に痛みが走る。

夕方から夜に腸が強く痛んで苦しんだ。下痢ではなく腸の下のほうが急激に動いて刺し込む感じ。

1月30日(土)12℃

u-nextに沢田研二主演の『土を喰らう12か月』があったので鑑賞。

水上勉の料理エッセイが原作だそうだが、幼い頃に京都の禅寺に預けられ、そこで教え込まれた精進料理の体験をもとに、1年に渡り、季節ごとの野菜や山菜、拾った梅などを丁寧に料理していく。

長野の厳しい自然は見ているだけで凍えそう。

まるで心を磨くように丹念に野菜仕事をしているジュリー。少しお腹が出ている。

ちょっと優柔不断そうなところがいいのかな。これをもっときつそうな俳優がやると抜け感が無くなる。田舎の葬式のシーンなどは無くていいと思った。

禅寺の修養としての精進料理というところに興味があり、美しすぎてまねはできないが、私には安心して見られた。

これと似たテーマの作品に『リトルフォレスト』という映画(漫画が原作)があるらしいが、合鴨農法(鴨に虫を食べてもらう無農薬の米づくり)で共存している鴨を自ら絞めて殺してさばいて料理して食べるシーンがあるらしく、その情報を読んだだけで吐きそうになった。

とても人気の作品らしいが、生きている鳥を殺して食べる欲望が私には理解できない。私は動物を殺すのが本当に嫌。

 

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