十二社ハイデ キッチンカウンターの改善、新潟絵屋の真島さん、フリーリーディング
7月20日(日)
朝からキッチンカウンター(これは私も管理人も頼んでなく、ある日、気づいたらできていたもの)の改善をしてもらう。
絶妙な高さでできているのだが、これができてから手前の部屋から台所に入れなくなくなってしまい、不便なので。
左側30cmくらいを切断して、下に落とせるように蝶番をつけてもらった。
そのほか2階の3畳の部屋の扉がはまっていないのを、扉の上面に細い木をつけることで、窪みにはまってすっと横に滑るように直してもらう。
トイレの水漏れ、この時はわからなかったが、普段は確かに少し漏れている。
昼、疲れたので帰宅。
休んでいたら4時頃、管理人のアケミさんから私に会いに来てくださったお客様がいると連絡がある。お会いできなくてすごく残念。
真島さんと一緒に来られたかた、シャツが萌黄色のレースでものすごくおしゃれ。
なんで私を知っていたのかというと「十二社の家を改築するところからブログを読んでいた」とアケミさんから伝え聞く。
あとから「新潟絵屋」を検索してみると、古い大きな町屋を改築したギャラリーで、それはそれは素晴らしい建物。
うちはただ杉の木の外壁の築80年の木造というだけで、しかも隣の古い木造がべたっとくっついていてまったく瀟洒でないのだが・・
メールででお話したらこの建物を改築してくれた村野君の友達だそうで、この建物が完成する頃に電話で村野君が熱心にこの建物の良さを話して、東京に来るときは見に来てほしいとお願いしたそうだ。
新潟は母の生まれたところで、市内には従妹もいるのだが、もう何十年も行っていない。
コロナになる少し前に、もう一度だけ、母の生まれた場所(柏崎の山のほう)に行ってみたくて、従妹が車で連れて行ってくれると熱心に言ってくれたのだけど、がんの転移が活性化してうやむやになってしまった。
気がつくと交流のある血縁はひとりもいなくなっている。
7月26日(土)
十二社ハイデでフリーリーディング。
正直、私はこのイベントが不安でたまらなかった。
現代詩手帖に書いている詩人と付き合いがあったので、ポエトリー・リーディングの悲惨さを頭に刷りこまれていて、くせのある人が来たらどうしようかと思って・・・
で、実際はどうだったかというと、想像したとは大違いで、楽しかった。
それは来てくれた藤木吾呂さんと工藤悦仙さんがプロフェッショナルの役者だったことが大きい。

「魔法少女山田」(テレ東)の主演俳優の藤木吾呂さん。即興で淡々と語る。

アンドレ・ブルトンの『秘宝17番』(1967)を手にシュルレアリスムの詩法を語る工藤悦仙さん。
ふたりともなんのてらいもなく、大きな声も身振りもなく、ごく自然に落ち着いて話された。
これはたいへん勉強になった。
アケミさんはこのイベントをとてもやりたかった人なので、なんときょうはアケミさんのおごりで飲み食いしてくださいと言われ・・・
誰もビールを飲んでないのに、ひとりだけ緊張した私はビール(発泡酒)をノンアル発泡酒で割って飲んだ。
順番に朗読か、しゃべりたいことをしゃべって3周して終了。
私は別役実の『不思議の国のアリス』の最後の部分のアリスの台詞と、自著『反絵、触れる、けだもののフラボン』から大野一雄さんに捧ぐ文章と、沢渡朔さんに捧ぐ文章を朗読した。
が、私は完全に失敗。レットヴィモの副作用で舌先に2つ口内炎ができていてラ行がダ行になってる。もっとゆっくり、少ないことばを確実に発しないと伝わらない、とやりながら実感していたので恥ずかしかった。
アケミさんはとてもかわいい乙女な(昔の?)自作詩を朗読をしていて、それで私は思わず「かわいい!」と笑ってしまったのだけど、それもいいものだった。
きょうのリーディングには、私がおそれていた嫌な表現がひとつもなかった。
それはとても素敵なことだと思う。
7月30日(水)
デッサン教室。
自力で左手をデッサンしてもらい(約12分でできた)、その下にもう一度左手を、私が指導しながら45分で描いてもらった。
手の皺の方向を丹念に追うことによって、肌の質感とふっくらした感じが描けてきたと思う。
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