旅行・地域

2019年1月17日 (木)

新年の散歩、盗まれた自転車が見つかった

1月2日

新年でもいつもと同じように、人が興味を持たない私だけが面白いと感じる場所を探してふらふら歩いていた。

妙法寺の方に散歩。初詣の列をつくる人たちの横を通り過ぎ、その近くの前から気になっている古い寂れたアパートの周りを探索。

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アパートはほぼ廃屋のようになっていたが、住んでいる(あるいは1階を店舗として借りている)人がまだいるようだ。無花果(イチジク)、紫陽花、電線に絡みついたヤブカラシ、ほころび始めの梅、ハルノノゲシなどを眺めた。

裏の公園には面白い形の子どもがもぐる遊具があった。

10歳くらいの外国人の男の子がひとりでブランコに乗っていた。

セシオン杉並の近くにガラクタだらけのあやしいカレー屋ができていた。
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1月3日

いつも歩いている高円寺界隈。レトロ文房具とアンティーク小物の店。

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1月5日

お気に入りのパン屋の新年初めての営業日。クルミパンをかじりながら裏通りを歩く。
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「高円寺」という寺の境内で絞りの椿を見る。メジロが来ているかと思ったが、いなかった。

中野方面へ歩く途中、廃屋の前の桜。
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夏に通っていたダンススタジオ(チケット制なので、暖かくなったらまた通おうと思う)の方へ続く細い道。

いかにも昭和っぽい美容院、以前は定食屋だったらしい廃屋、ベニヤのドアの普通の民家にしか見えない「谷中診療所」(閉院しているようだ)、あやしい「NEBRASKA」というバーの横を通ってダンススタジオの駐輪場を覗いてみたら、皆、元気に踊っているようだった。

1月9日

昨年の10月28日、プフが私のもとに来た日、鍵をかけていたにも関わらず自宅の駐輪場から私の自転車が消えていた。その日のうちに盗難届を出した。

近所を捜したがどうしても見つからなかった自転車が、1月4日に駅の周辺で撤去されたので集積所に引き取りに来い、というハガキが今日になって来た。

交番に尋ねると、盗難届の受理番号があれば撤去費用5000円は無料になると言われたので、警察の刑事課記録係に電話して届け出番号を聞く。

集積所に電話したら「盗まれた自転車が返ってきたのは初めてですか?」と聞かれた。

盗難届を出していても、1年に2度目からは5000円を徴収すると言われて驚いた。

私は以前、母の介護でいっぱいいっぱいの時にも、自宅駐輪場から鍵をかけてあった自転車を盗まれている。面倒だが鍵を二重にかけることにした。

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2018年12月 5日 (水)

早摘みオリーブオイルの味

12月5日

11月の半ばに新宿から自宅に戻ってからずっと毎日、イタリアのチナミさんが送ってきてくださったオリーブオイルや全粒粉パスタ、そしてイタリア産サフランや乾燥ポルチーニを使った料理を食べている。

チナミさんから届いた、私の帰国後すぐに摘まれたウンブリアの早摘みオリーブのオイルを口にした時、それは大きな衝撃だった。

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果実と同じ濃さの緑の色。よくわかるようにお猪口に入れてみた。

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生まれて初めて本物のオリーブオイルの味を知った。

イタリアのチナミさん宅のすぐ近くの斜面のオリーブ畑を散歩しながら、よく青いオリーブの実を一粒もいでかじってみたものだ。

固いオリーブの実に歯を立てると、渋みと辛さで舌が痺れ、咽喉はひりひりし、とても一粒全部をかみ砕けるような優しい味ではなかった。

早摘みオリーブのオイルは、固くて青いオリーブの果実をかじった時のほとばしる汁の味、そのまま。

油というよりも強烈に青くて痺れる果汁、植物の生命力そのものだ。

パンにつけるのもおいしいが、そのまま飲んでもおいしい。顔や手につけると乾燥した肌がすべすべになる。

この味を知ってしまうと、偽物オリーブオイルは耐えられなくなりそう。

ポルチーニはふやかしてから、エビ、牡蠣、ニンニク、シイタケ、インゲン、ブロッコリーなどと一緒にパントリークリーム仕立てのパスタにしている。クリームと絶妙に合い、ほんの少しでも強い香りとうまみが出る。

やはりイタリア、ウンブリアのCitta della Pieve産のサフラン。これで魚介と野菜のパエリアを作って食べている。

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具材はやはりエビ、牡蠣、ホタテ、アサリ、ニンニク、ミニトマト、シイタケ、シメジ、インゲン、ブロッコリー、赤ピーマンなど。無農薬秋田こまちの玄米で作る。

私の場合、一切の肉関係を入れずに、ほとんどの料理に必ず粉末昆布を入れる。

夕方に一回しか調理しないが、チナミさんのおかげで食生活がすごく充実していて、ずっとイタリアの鮮やかな思い出を反芻している。

12月4日

24℃。12月というのに、なまめいた南風の日だった。

薄着で冬を歩きたくて、白いブラウスの上に暗緑色の綿のコートをはおり、夜、暗渠近くの裏通りを散歩。

今年の3月末に、爛漫の花を垂らしていた薄紅の枝垂れ桜の樹、その隣にもっと淡い色の枝垂れ桜、さらに可憐なユスラウメ、乙女椿と、並んで笑いさざめく少女たちのような樹が、この秋に全部根こそぎ抜かれて更地になってしまった、ただの黒茶色だけの春日医院の跡地。

あれだけの見事な枝垂れを。

その斜め向かいのかつて仕立て屋かなにかのかわいい木枠窓の店だったところ周辺の更地。

さらに向かいの、20年前に何度か通った、棕櫚の樹のあった古い婦人科医院の更地。

このあたり一帯の何十年も培われて醸成したような植物たちが古い家とともに潰されて消えてしまった。

とても淋しい。

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2018年11月14日 (水)

新宿暮しの記録

11月14日

10月15日からここに泊まり、もうひと月になる。

建物の玄関から10分も歩けば新宿駅。

駅前の交差点は信号待ちの人々で歩道の幅が埋め尽くされる。地下街は忙しない蟻の群れのように人々がわらわらと交錯していて、人にぶち当たらないように速足で歩くのは難しい。

ごちゃごちゃ汚いところも多いし、昔のように革新的で自由な感じはないけれど、どんどん変わっていく新宿は、私が生まれ育ったところで、大好きな落ち着く街。

狭いところにさまざまのものや人がひしめき合っていて、さばけているというのか、活気がありながら素気ない。ほかの街よりは心地よい無頼感がある。

今いるところは賑やかな表通りから道を一本曲がっただけなのに、空気が隔絶されたかのように静か。

12階の窓からは人の声も車の音も聞こえない。聞こえるのは鳥の声、風の音、雨の音、時々通る電車の音、たまにヘリの音。夕方5時を知らせる「夕焼け小焼け」のメロディだけ。

常に大きな空の色、雲の流れ、気象の変化が見られるだけで胸が震える。

ヘンリー・ダーガーが描いた劇的な雲、ハドソンリヴァー派が描いた壮大な雲、のようにはいかなくても、胸に残った雲を描きたい。

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朝は、眩しすぎる光を遮ってくれるカーテンの隙間から、黄土や樺色に色づき始めた明治神宮の森と銀色の雲が見える。

昼間、ちゅびとチョビとプフは窓際の暖かい光とカーテンにじゃれて遊んでいる。

夕方4時から「夕焼け小焼け」のメロディまでのあいだの、涼やかで心もとない空。

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空が甘いトルコ石の色から納戸色に滲んでいき、西の地平が山吹色、枇杷色から橙色に輝き、懐かしいような柿色、石榴色、最後は雲が葡萄色に沈み、渋谷や代々木のタワーの光がキラキラと金色に浮き上がってくる時間が一番好きだ。

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ここで毎日空を見ながら猫たちだけと暮らせたら。

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夜、サンダルを引っかけて、長いコートをはおって、コンビニまで散歩する。例年より暖かく、まだ凍えるほどではなく、ひんやりした夜風がとても心地よい。

5分くらい歩けば表通りの喧騒にまみれるのに、マンションの前の通りはしんと静かな藍色の空気が満ちていて、酔っ払いに会うこともない。

新宿のキラキラしたネオンを間近に見ながら、音のない通りを歩くと、とても気持ちが落ち着く。

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ここに来る夜、部屋で着る綿スエットだけ持ってきた。ジーンズ(イエナの古着)と黒いシャツブラウス、黒のナイロンコート(ジル・スチュアートの古着)だけで一週間過ごした。

今も、外出はシャツブラウスにずっと同じジーンズ、その上にローブ型のベージュのロングコート(古着)だけ。

服がシンプル、モノトーンで極力少ないことは、確かに気持ちが楽になる。

私はコンビニのお惣菜、弁当などは食べられないので、部屋に調理設備がないことに最初、少し困った。

私は肉類(肉エキス、肉と一緒の油で揚げたものを含む)を一切食べられない。

“You are what you eat.”

殺した動物の肉を食べられないことは、私の中では猫、その他の動物を愛することとまったく同義で分離できない。

ルミネ、高島屋、京王、小田急デパートの地下、コンビニには、これだけいろんなものが溢れているにも関わらず、ほとんど私には食べられるものがなかった(肉類、肉エキスが入っているため、また赤色102号、ソルビン酸カリウム、亜硝酸ナトリウム、リン酸塩などの添加物を避けたいため)。

最近、気に入って食べているものは、すぐ近くのオーガニック食料品店(オーサワジャパン)購入の有機栽培大根や有機人参をレンジで加熱し、出汁つゆとごま油をかけたもの。大根1本で4日くらい食べられる。

オーガニック食料品店はとにかく高いのであまり買えない。たまに大豆ボール、ベジタブル100パーセントのカレーを買う。味つけはあまりおいしくない。

調味料がベジタブル100パーセントのメンマ、これだけはすごくおいしい。

まいばすけっとの国産大豆のグリセリン(消泡剤)の入っていない豆腐、なめこ、チンゲンサイ、柿、リンゴ、アボカド、マンナンごはん、素煎りナッツ。(イオンは中国産の食品が多い)。

ローソンの「北海道鮭あらほぐし」をマンナンごはんにかけて毎日食べている(セブンイレブンの鮭ほぐしは赤色102号が入っているので食べられない)。単調な食事に飽きることもない。

甘いものは食べないがお酒はやめられない。高円寺で「獺祭」、やまやで「東光」。

静かな都会の夜景と猫と日本酒、最高。

海苔と、国産小麦のパン、低温殺菌牛乳も高円寺で調達。

毎日、必ず飲まないと気が済まないオーガニックアールグレイティーはiHerbで購入。

今の生活は奇跡のように充足している。

11月13日

今年も、いつのまにか新宿南口サザンテラスのイルミネーションが点灯されていた。

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先週、ここに来た時、橋に電飾のコードを巻いて飾り付けていた。

橋の上から見る新宿新南口。

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タカシマヤ タイムズスクエアから見る新宿駅のホーム。

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サザンテラス。
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Suicaのペンギン広場。
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ここら辺り新宿南口一帯のイルミネーションを「ミナミルミ」と名づけているらしい。マインズタワー、ミライナタワー、JR南新宿ビルのツリーはまた今度。

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2018年10月26日 (金)

ちゅびとチョビの記録 / イタリアの旅の記録17(10月3日)

10月26日

昨日、イタリアのチナミさんから荷物が届いた。

摘みたて、搾りたての新鮮なオリーブオイルを送ってくださるとメールをいただいていたが、箱を開けてみたら、オリーブオイルの大きな缶に加えて、たくさんの(私の大好物の)有機全粒粉のパスタと、これまたたいへん貴重な(私の大好物の)サフラン。

「サフランの家」というイタリア、ウンブリアで栽培されたサフランを売っているところにわざわざ行って、買ってくださったものだった。感激、感謝という言葉では、とても表しきれない。申し訳なくて恐ろしいほどです。

サフランは日本ではすごく高価だが、昔、スペインに行った時はわりと安く売っていた。イタリアのウンブリアでもサフランを栽培していたことに驚き。

同梱してくださった「サフランの家」のパンフレット。

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送っていただいた荷物とちゅび。

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ね、ね、何がはいってるの?ってちゅびもすごく興味あるよね。
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きょうのチョビ。

いっちょまえに毛づくろいするチョビ。元気いっぱいで飛び回って遊んでばっかり。カメラを向けるとカメラに即、じゃれついて来て、なかなかちゃんと撮らせてくれない。。

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10月25日

きょうのチョビ。

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私の膝の上でご機嫌なチョビちゃん。ちょっと手で触れただけでゴロゴロ爆裂。最近はなぜか噛み癖がつき、私の手や腕を思いっきり噛むので、ぬいぐるみを買おうと思う。

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きょうのちゅび。元気。パワフル。甘えんぼ。

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イタリアの旅の記録

10月3日

朝8時頃起床。チナミさんと二人、きのうスーパーで買った洋梨やチーズなどを食べる。

10:30にチェックアウト。フロントでオーナーに、冷蔵庫に食べ物を入れてはいけない、と怒られた。え?そうなんだ・・厳しい。

英語でも注意書きが書いてあったが、私は英語力がないので、冷蔵庫を汚してはいけない、出発した後に食べ物を残していったらいけない、くらいに解釈していた。

チナミさんがイタリア語で応酬したが(オーナーはイタリア出身の人ではない)、オーナーはけっこう長々と文句を言っていた。私が「罰金払います。」と財布を出したら、「お金はいい。ただ、いけないことはいけないと注意したかった」とオーナー。

ホテルを出た後、地下鉄で2駅先のミラノ中央駅へ向かい、そこからシャトルバスで、チナミさんがマルペンサ空港まで私を見送りに付き合ってくださった。

チナミさんはまたシャトルバスでミラノに戻り、そこからお家に電車で帰るのに3、4時間もかかる。本当に申し訳なく心苦しい。

しかし私は心細いし、チナミさんと離れるのが名残惜しく、飛行機に乗る直前まで一緒にいてくださることはとてもありがたく、嬉しいことだった。

チナミさん、結婚されてからほとんどひとりで長距離を旅することもなかったのに、私のために、本当にごめんなさい。

マルペンサ空港に着き、チェックインのために長い列に並ぶ。行きの成田では、久しぶりの海外にひとり旅なので緊張して、手にびっしょり汗をかいて、トイレに行きたくても列を抜けることもできず、長い時間待つ間に緊張で心拍数が上がってとても苦しかった。

帰りのマルペンサではチナミさんがいてくださったおかげで、まったく緊張して苦しむことはなかった。

けっこうご年配の日本人の女性の方々のツアーと一緒になる。お見受けしたところ、60~70歳代の方もけっこういらしたので感心した。私が70歳になったら飛行機に長時間乗れるかな、今現在でも若い頃とは違って長時間フライトはけっこう身体的に苦しいのに、でも歳を重ねても飛行機に乗れたらいいな、と思う。

出発まで、チナミさんと空港のカフェでお茶を飲む。この旅の中でカフェでなかなかメニューになかった私の好きな温かいラテ・マキアート(牛乳の中にほんの少しコーヒーをたらしたもの)があった。旅の最後に飲むことができて嬉しかった。

そろそろ荷物のエックス線検査を受けなければいけない時間になり、チナミさんと別れるのが辛かった。

最後に「大好き」とハグしてくださったチナミさん。忘れ物が多くておっちょこちょいでだらしなくて、迷惑とご負担ばかりを一方的にかけた私を嫌いにならないでいてくださったのなら、心底、感謝だけです。

チナミさんは以前にも書いたとおり、昨年、母と愛猫ちゃびが死にそうだった時、私が人生で一番苦しく、何もかもが悲しく、虚しく、ほとんど鬱になりかけていた時に、遥かイタリアから励ましのお便りメールをくださったかただ。

チナミさんは思いやりがあるだけでなく、絵描きとしても信頼できる才を持ったかただ。だから絵を描く悩みも、ものを見る見かたについても、心からの話ができる。

SNSをやっていて本当に良かった、とこれほどまでに思えたことはない。

今回、私がイタリアに行って初めてお会いした。そして今までのメールのやりとりと少しも変わらない素の誠実さと優しさとかわいらしさで迎えてくださった。

飛行機の窓から見たイタリアの山脈。

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またいつかチナミさんにお会いしにイタリアに来られたらいいなあ。。すべてチナミさんとチーロさんのおかげで、素晴らし経験と思い出をいただいたイタリア17日間の旅でした。
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特別食(シーフード)夕食。魚のトマトソース焼きポテト添え、ツナサラダ。果物。パン。

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行きの飛行機と同じく、緊張していたのか一睡もできず。映画を4本見た。途中、上昇気流に乗って、少し気持ち悪くなるくらいジェットコースターのように上下に揺れた。

夜が明けた。

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とてもきれいな朝焼け。

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朝食?ツナサラダ、黒いライス。果物。ヨーグルト。パン。
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日本(千葉?)が見えて来た。もうすぐ着陸。

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上昇気流に乗ったおかげで40分早く成田着。

成田から新宿へ向かう成田エクスプレスの窓から、田んぼの隅にわさわさ揺れるコスモスの一群を見た。私の大好きなコスモスの季節。きれいだなあ、素敵だなあ、と思う。

大好きなコスモスを見に行くのは来年以降。今は、ご縁があってお預かりしているチョビやちゅびの子ども時代の、植物よりも動物の命を守って育てること、躍動し絶え間なく変化する命の時間のほうがはるかに重要だし興味深い。出来得る限り、寄り添いたいと思う。

10月3日のチョビ。

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いたいけない赤ちゃん。
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10月3日のちゅび。

(私のではなく友人のメガネです。)

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メガネレンズの縮小効果恐るべし。

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2018年10月24日 (水)

ちゅびとチョビの記録 / イタリアの旅の記録16(10月2日)

10月24日

きょうのチョビ。

チョビより後から保護され、チョビより全然元気で、もうとっくにカリカリも食べているチョビの妹、白い長毛の雪ちゃんとチョビを交換して預かるお話が出ている。

雪ちゃんがもしうちのちゅびと相性がよければ、私と一緒に帰宅できるかもしれない。しかし慎重に様子を見なければ。

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きょうのちゅび。

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10月23日(火)

きょうのチョビ。

午後4時すぎ、病院で真菌感染の治り具合を診てもらう。

ほとんどよくなっているが確実に治すため、トラコナを2週間飲むことになった。もう800gもあるので、抗生物質を飲ませてもだいじょうぶとのこと。

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きょうも元気いっぱい。遊びまくるチョビ。

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きょうのちゅび。

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元気。

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紙を齧って破ることを覚えた。

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イタリアの旅の記録16

10月2日(火)

イタリアの旅ももう最後。

午前中はホテル近くのスーパーへ。イタリアのスーパーは東京では食べられない珍しいおいしいものがいっぱいで、とても楽しかった。

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イタリアの魚介。
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イタリアと言えば燦燦と降り注ぐ太陽に映えるレモンのイメージがある。昔、カプリ島に行った時、金色に輝くレモンが鈴生りの樹が美しかった。
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日本ではなじみのないルピナスの実。しょっぱくて香ばしい枝豆のような味。
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イタリアのおみやげはほとんど何も考えていなかったのだけど、乾燥したポルチーニを一袋だけ買った。

(今、私とチョビがいるところは調理ができないので、まだ食べていない。帰宅したら有機全粒粉スパゲッティにたっぷりの野菜と魚介とニンニクを入れて食べたい。)

ミラノでは大聖堂のほかは特に撮りたい意欲をそそられる建物がなかった。どこを撮っても面白かったヴェローナとは対照的だ。

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きょうはこの旅の最後の目的、アンプロジアーナ図書館の絵画館へ。本当はここに収蔵されているピサネロのデッサンを見せてもらうことが目的だった。

とにかく私は以前よりピサネロに関心があり、特にピサネロのデッサンを見たかったのだ。

数か月前にアンプロジアーナ図書館の資料は事前に閲覧許可を申請しなければいけないことがわかり、さらにピサネロのデッサンは予約して閲覧可能な資料の項目に入っておらず・・・。

閲覧をお願いするため、チナミさんが、なんとアンプロジアーナ美術館長のRocca枢機卿に特別許可を願い出るメールを書いてくださったのだった。

しかし非常に古くて痛んでいる最重要の資料のため、閲覧許可は下りず、そのかわりにアンプロジアーナ美術館の入場許可をいただいた。

ふたりで30オイロくらいの入場料が無料になったのだから、まあ幸運だ。

アンプロジアーナ絵画館は落ち着いたよい雰囲気の美術館だった。

ボッティチェリの「パビリオン(天蓋)の聖母子。(画像はお借りしました)

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修復をしたのか、実物はこの画像とは彩度が異なり、まったくくすんでいない派手な色調だった。緞帳と聖母の服の色は真っ赤、キリストを支えている天使の服の色は鮮やかな桔梗紫、左端の天使の服の色は山吹色だった。

私はこの画像のようにくすんでいたほうが、よりメランコリックで好きだ。

それぞれの表情、服の襞の描き方、非常に優美で豊か。


ヤン・ブリューゲル(父)(花のブリューゲル)の花の静物画は2点あった。

暗い背景に浮かび上がっている色とりどりの花たち、一輪ごとにその個性と差異を訴えるように、丁寧に精緻に描かれている。

(チナミさんが見つけてくださった画像。)
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これはひとつ、ひとつ、丹念にディテイルを味わい、そこここに生起しているドラマに時を忘れて見入るような花の絵だ。

(チナミさんが見つけてくださった動画。)

https://m.youtube.com/watch?v=l5tetKtu3jc

イトトンボ、ハナムグリ、蝶、芋虫なども時間をかけて見た。

ヤン・ブリューゲル(父)の淡彩素描が1点見られたのでよかった。ネズミと、薔薇と、蝶と芋虫。薔薇はことさらにくねっていた。


最後の暗い部屋にあったカラヴァッジョの「果物籠」。

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この絵も不思議な絵だった。

ひとつひとつの果実や葉が、びしっと一部の隙もなく決まっている。虫食いの林檎、半透明にけぶる葡萄、洋梨、黄桃、青い無花果。

恐ろしい静謐。

一番右に描かれている葡萄の葉は影のようなシルエットのみ。なぜか無花果の右端に茎が隣接している。

レオナルドダヴィンチのデッサン(素描)をいくつか見ることができて面白かった。今回の展示は、音楽や楽器に関係する素描だった。

アンプロジアーナ絵画館を出て、空腹に耐えかねて、食事する店をさがして彷徨った。そして、この旅がもう最後という時になって、この旅最大の失敗をしてしまった。

うっかり裏通りのこの店に入ってしまったのだ。この店は最悪にまずかった。イタリア人ではないアジアの人がやっていて、メニューの写真とは別物の、イタリアンではないようなものが出て来た。

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ああ、こんな失敗をしてしまうとは!と後悔でいっぱいで歩いていた時に、前からすごく愛嬌のあるかわいい仔ちゃんが。

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この仔と会えたので少し慰められた。
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10月2日のチョビ。

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10月2日のちゅび。

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2018年10月23日 (火)

ちゅびとチョビの記録 / イタリアの旅の記録15(10月1日)

10月22日(月)

6時過ぎの朝焼け。今日も快晴。
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きょうのチョビ。

真菌がうつる危険のため、基本、ケージの中で育てていたはずなのだが。

昨日の夜あたりから強いパワーでケージのフェンスとフェンスの間におでこを押し入れ、扉を留めていたクリップをはずして外に出てくる。

何度かケージに入れなおして就寝。だが暗い中でしっかり出て来て私の布団で寝た。

私の布団でのびのびご機嫌のチョビ。

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ん~~。。気持ちいい。
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昨日はノバルサンシャンプーしたし、だいぶ治ってきたからまあいいか。

きょうのちゅび。

長~く伸びるのでは負けない。

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イタリアの旅の記録

10月1日(月)

朝、教会の鐘が5つ鳴ると同時に起床。6:05キュージ発の列車でチナミさんとヴェローナへ。

ヴェローナに行く大きな目的は、憧れのPisanello(ピサネロ、Antonio di Puccio Pisano、Antonio di Puccio da Cereto)の実物をこの眼で見てみたかったことだ。

FIRENZE CAMPO MARTE(フィレンツェ、カンポ・マルテ)駅で乗り換え。8時過ぎ、12分くらい遅れて列車が来る。冷たい雨。12℃。暗くて寒い。

8:50くらいから晴れて青空が見えた。列車の窓から植生を見ていた。イタリア北部はウンブリアやトスカーナとは全く違う景色。丘陵がなく、糸杉やオリーブ畑もない。代わりにポプラをよく見かけた。

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VERONA PORTA NUOVA(ヴェローナ、ポルタ・ヌオーヴァ)駅に9:37着。

どのバスに乗ればいいのかわかりづらくて、チケット売り場で待っているたくさんの人たちに混じって並んだ。イタリアの交通機関はわかりづらい。チケット売り場で買うと、バスの中で買うより少し料金が安くなる。

ヴェローナの旧市街でバスを降りる。

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古い石の門をくぐって、すぐにヴェローナの街の美しさに驚く。なんでもない古いアパートメントの中庭を覗いても、すごく雰囲気がある。

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壁にかかった錆びた掲示板も、その花の形の留め具も、すべて絵になる。
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ヴェローナの中心、Piazza delle Erbe(エルベ広場)。
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エルベ広場も面白いが、裏通りでもっと素敵な建物を見つけた。

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古い不思議な井戸がある。
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井戸の柱に染み出た緑青の色が美しい。

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ついに来た。ピサネロの「聖ゲオルギウスと王女」があるヴェローナのサンタナスタジア聖堂。

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建物自体も趣がある。

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ピサネロ「「聖ゲオルギウスと王女」。
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とても高い位置にあるので肉眼では見えにくい。
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下でスライド上映されていた。やはりこの絵は最上級にすごい。あまりに謎めいて魅力的だ。
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人物の静かな顔の魅力もすごい。人物、馬、人の後ろに敷き詰められているように描かれている黒緑色の小さな樹の奇妙さ。そして得も言われぬ効果を生んでいる剥落を見ていると息も止まりそう。

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画面左部分にうようよ蠢いている動物たち。
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ライオン、鹿、トカゲ、龍、いろんな生きものたちの骨。ピサネロは抜きんでて動物がうまい。そしてやはり龍と鹿のうしろに張り付いたように黒緑の小さな樹々。

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サンタナスタジア聖堂を出てから街を少し歩く。ヴェローナの街並みは、どこを撮ってもほどよい彩度と古色、遊び心のある装飾が美しい。

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ジュリエットの家の手前の落書き。向かいの店がこの落書きをそのままプリントしたバッグを売っていた。ジュリエットの家のバルコニーは観光地化されていて面白くなかった。
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ふらふらと散歩して街はずれの素敵な家並み。

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代赭色の壁のきれいな古い建物を見つけた。
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この剥落の肌合い、そこから受ける感覚をそのまま絵にできたらいいのに、といつも思う。

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サン・フェルモ・マッジョーレ聖堂の手前にあった魅力的な樺色の建物。サン・フェルモ・マッジョーレ聖堂は4時まで開いていなかったので先に「鶉の聖母」があるカステルヴェッキオ美術館へ。

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カステルヴェッキオ美術館のピサネロ「鶉の聖母」。
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とてもチャーミングによく描けている鶉(ウズラ)。カササギでもサギでもカッコウでもない。なぜウズラなのだろう。
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ヴェッキオ美術館の上からの眺望。
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空がまた掻き曇って雨がぽつぽつ降ってきたが、ここから景色を見るだけでも楽しめる。
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とてもおなかがすいたので中心の広場から少し離れた裏通りで店をさがす。この奥の暇そうな店。安くてけっこうおいしかった。

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Svitati(ズヴィターティ)という初めて聞く名前のマカロニと4種のチーズ。もうひとつはキノコのタリアテッレ。
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その後、ピサネロの「受胎告知」を見に、サン・フェルモ・マッジョーレ聖堂へ。

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ピサネロの「受胎告知」。雨の夕方であまりに聖堂の中が暗く、高い位置にあるのでよく見えなかったが、この絵はほかのどんな画家の「受胎告知」よりも好きだ。

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以下、画像をお借りして来ました。
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深くうつむく天使と、黒っぽい地味な衣服の聖母。
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信じられないほど美しい天使たち。美しい剥落。
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駅に帰るバス停をさがし、降って来た雨の中を走った。橋を渡る時、向こう側に崖と一体になった面白い建物を見つけた。

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ちょうどバスが来て、バス停の手前で手を振ったが気づかれずにおいて行かれ、次のは35分くらい来ないと、冷たい雨に凍えながらバスを待った。
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時刻表に反して15分後くらいに次のバスが来た時は、心底ありがたかった。

ヴェローナの駅の有料トイレで、びしょ濡れで冷え切った衣類を着替えた。

19:45ヴェローナ発の列車で、21:40ミラノ中央駅着。駅前は暗く、人も少なかった。い警察の人にホテルへの道を聞いたが、結局タクシーでホテルへ。

ホテルに着いて荷物を置いた後、外に食べ物を買いに行く。アーティチョークの焼きオリーブオイル浸し。ロゼワイン。洋梨。水。

10月1日のチョビ。

手足としっぽがあまりにかわいそう。
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10月1日のちゅび。

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2018年10月21日 (日)

ちゅびとチョビの記録 / イタリアの旅の記録14(9月30日)

10月21日(日)

私のほうは軽い風邪のようで、一晩中咳が出た。喉が痛い。

きょうのチョビ。

とても元気。速く走れるようになった。昼にノバルサンシャンプー(真菌の殺菌用)。

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私の指を齧る。
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きょうのちゅび。

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虫下し2回目を病院で飲ませてもらう。

きのう激しい雷雨で、きょうは晴天。もっと雲が残るかと思ったが、青いカクテルに赤いシロップをそっと沈めたような夕焼け。
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きょうは十三夜だそうで、新宿のサザンテラスにもお月見のコーナーができていた。深夜、月を見に非常階段のところに出たら、灯りに集まる小さな虫たちに混じって、赤とんぼが来ていた。

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トンボにも走光性があるようだ。

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イタリアの旅の記録

9月30日(日)

今朝は教会で集会があるらしく、8時の鐘の後にリンジャラリンジャラ鳴らしていた。

今日で私がここヴァイアーノのチナミさん宅に居させていただくのも最後。明日の早朝、チナミさんにおつきあいしていただいてヴェローナ、ミラノへと旅立つ。

何もかもが名残り惜しく、家の周りの美しい風景を眼に焼き付けておきたくて、午前中ひとりで散歩。

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野生のクロッカスの黄色い花たちとオリーブの樹。

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オリーブの古木。根元に馬糞がおいてあるので注意。

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オリーブ畑の斜め上奥に、白と栗毛の2頭の仲のよいCavello(カヴァッロ、馬)たちがいるのを発見した。
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さっきのオリーブの古木の肥料はこの仔たちのだったのだな。
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大好きな薄青紫色のチコリーの花たちともお別れ。
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昼食。Cernia(チェルニア、ハタ)とケイパーのスパゲティ。イカとトマトのスパゲティ。

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茹でた甘い栗。
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チナミさんがトマトのフォッカッチャを作っていた。チナミさんはなんでも粉(有機小麦)から作る。スローフードの真髄だ。

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夕方5時。まだ太陽の光は力強かった。チナミさんとふたりで、キュージ湖への坂道を下って行った。

掘り起こされた畑の隅の去年のフィノッキオ・セルヴァーティコ(ディル)の立ち枯れ。
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くねくね曲がった去年のレースフラワーの立ち枯れ。
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眩くてまともに眼を向けられないほど水銀色に光り輝いていたキュージ湖。

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石灰を含む白く乾いた砂利道は、車が通るたびに息ができないほど砂が白く舞い上がった。私たちは息を止めて、顔を背けて、畑の側に身を寄せて車が通り過ぎるのを待った。

去年のカラカラに乾いたレースフラワーの立ち枯れにハチが巣を作っていた。
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焼きあがったトマトのフォッカッチョとチコリーのおひたし。

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9月30日のチョビ。

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ああ・・・手足の赤剥けがかわいそう。
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9月30日のちゅび。

安定の暴れん坊。

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2018年10月20日 (土)

ちゅびとチョビの記録 / イタリアの旅の記録13(9月29日)

10月20日(土)

私のほうはきのう雨に濡れて歩いたせいか、朝から咽喉が痛く、微熱を出してしまった。

きょうのチョビ。

朝6時過ぎから食事。きょうは調子がいい。すごく元気に跳ね回って遊ぶ。

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ケージの外に出たがってにゃあ!にゃあ!気がつくとクリップで留めたケージの扉を押し開けて外に出ていることが何度もある。
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16日に674gだったのが、今日は780g。計量するためにいつもボックス型のCDケースに入ってもらっていたのだが、もう暴れるし、入らない。

きょうのちゅび。

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元気。でかい。筋肉質。

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ちゅびを六本木の社宅の駐車場で拾ってくださったSさんからのメール。社宅の庭の剪定業者の男性が、この6月にちゅびの兄弟と思われる赤ちゃん2匹を保護してくださっていたことがわかったそうだ。

病院に連れて行ってくださったが、一匹はすぐに死んでしまい、もう一匹は片目が見えないが元気で、その優しい男性が飼ってくださっているとのこと。涙、涙。。。

ちゅびは強運だった。外で生まれた赤ちゃん猫の1年生存率は低い。不幸な赤ちゃん猫が少しでも減りますように。

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タリアの旅の記録13

9月29日

10月1日にヴェローナに旅立つための列車のチケットを買いにキュージ駅へ。

もうすぐこの街、初めて来た街だけれどチナミさんの家があるヴァイアーノを離れることに胸がいっぱいになる。

チナミさんご夫妻には、本当になにからなにまで信じられないほど、お世話になってしまった。

キュージのスーパーマーケット。珍しいイタリアの魚介。

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イタリアのビールがおいしくて毎日飲んでいた。
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私の好きなビールが安い。ナストロアズーロ6本で2.3オイロ。
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私の大好きなScampi(スカンピ、手長エビ)を買ってくださった。

昼食。チナミさん特製の東京ではとても考えられない手長エビが山盛りのパスタ。

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キロ売りで売っているCozze(コッツェ、ムール貝)。シンプルに蒸して、貝殻の中にレモンを絞り、そこに汁を入れていただく。

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夕方、近所にいる野生動物に会いに行こうということで、車でお出かけ。

まずは、野生ではないがきれいな草原にいるおとなしい羊たちを見た。

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羊を飼っている家の犬たちトリオが、これまた大騒ぎ。
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特にはりきってキャンキャン吠えていたのは一番ちびっこの犬。
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日に日に移ろいゆく葡萄畑を撮ろうとして、また廃屋を見つけた。

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誰にも興味を持たれない廃屋の美しさを見つけるのが好きだ。
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計算や作為のない打ち捨てられたものの中に絵画を見る。絵画も作為なき作為、神経と未然なもののせめいぎあいでありたいと思う。

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陽に金色に光る去年の立ち枯れの野の花が大好きだ。
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毎日、刈り取られ、抜き取られ、掘り起こされて土になってしまう向日葵畑。

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夏の名残のこうべを垂れた向日葵たちが愛おしくて夢中で撮った。

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またいつか会えるだろうか。
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レースフラワーの野原ともお別れ。私が夢中で向日葵を撮っている時、チナミさんがこの隣のレースフラワーの野原を跳ねていくVolpe(ヴォルペ、キツネ)を見た。

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イタリア映画に出てくるような真っ直ぐの細い道。

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車で移動。左側の草原に二匹のCervo(チェルヴォ、鹿)。
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同時に右側の畑にも遠くだが鹿がいた(遠眼の効くチーロさんが発見)。
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さらに暗くなって山道を車で帰る時、大きな薄茶色のConiglio(コニッギョ、野ウサギ)が車の前を横切ったのを見た。

Istrice(イストリチェ、ヤマアラシ)やRiccio(リッチョ、ハリネズミ)もいるという。

今日はUna giornata degli animali(動物の日)。

夕食。Tortellini(トルテッリーニ)。チコリーの葉のオリーブオイル炒め。

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9月29日のチョビ。
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ああ、もう手足のずる剥けが酷くて・・・かわいそう。

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9月29日のちゅび。

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相変わらず運動能力抜群。
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2018年10月19日 (金)

ちゅびとチョビの記録 / イタリアの旅の記録12(9月28日)

10月19日(金)

きょうのチョビ。

きのうほど食べ物への食いつきがよくないが元気に遊んでいる。紐を捕まえて齧るのが好き。

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夜中になって駆けまわるチョビ。
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きょうのちゅび。

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信じられないことだが、ちゅび、4か月で3kgになっていた。亡くなったちゃびはおとなでも3kg以上は増えなかった。これ以上大きくなると私の力では簡単に抱き上げられなくなる。

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10月18日(木)

きょうのチョビ。

お湯、お椀に鼻から突っ込んだりするが、自分で飲めるようになった。

乳首のゴムを奥歯で噛み切ってしまうので哺乳瓶終了。

朝、お湯で溶く離乳食をシリンジであげる。昼、熱いお湯で溶いた離乳食とミルクをあげたら急にしっぽをぷるぷるぷる、と振って元気いっぱいに飛び回った。

ケージをクリップで止めても外に出て来て遊ぶ。私の足に食いつく。

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カメラの紐に食いつく。
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紐で遊ぶ。

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夜、初めてお椀から離乳食を少し食べられた。
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私はイタリアに行く前に駅で声をかけられて名刺をもらっていた高円寺の美容院のカットモデルに、遅ればせながら行って来た。その間、友人にチョビを見てもらった。

いったん帰宅して3日ぶりにちゅびと会う。ゴロ爆!

やや高級な美容院のせいか、カットのチェックは3人(オーナーとチーフ?と店長)で念入り。8時半から初めて、レイヤーの切り残しの修正などしていたら11時を過ぎてしまった。

久しぶりに深夜の新宿を歩き、久しぶりにたくさんのホームレスが寝ているのを見た。

2時間半も動けなくて、肩と首をすごく凝らせてしまったヘアスタイル(ただのレイヤー)。

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イタリアの旅の記録12

9月27日(木)

きょうはお昼を食べてからCortona(コルトーナ)へ。

昼食。本格的なジェノベーゼスパゲティ。パルミジャーノ・レジャーノチーズたっぷり。ズッキーニの焼きオリーブオイルひたし。

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コルトーナに着いて最初に入ったバルに貼ってあったフクロウの競技会のポスター。
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コルトーナの薄茶色の石と土でできた街並み。
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面白い動物の取っ手。

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司教区美術館。サセッタの「コルトーナの聖ドミニコの祭壇」。

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サセッタは面白い絵をかく。天秤ばかりにのった人間と、それにとりつこうとする魔物。
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足元にも奇妙な動物。

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フラアンジェリコの「受胎告知」。とても華麗な絵。
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画面左端の植物が描かれている部分が繊細でとても美しいのに、絵が架けられている位置が高く、光が反射して細部がよく見えなかった。

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コルトーナの街を散歩。アル中のような喚き散らしている男の人にリードを引かれていた犬。とても悲しそうな顔をしていてかわいそうだった。

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街の端っこ。緑青色の木の扉。
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浅緑の木の扉。誰もいない通り。
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緑青色の扉の通りで出会って、そこの家の2階から顔を出した茶トラの猫。

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私が持っていたマタタビにも反応しなかった眠り猫(たぶん高齢)。
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コルトーナの街から車で、トスカーナの秘境、ヴェルナ山(フォレステ・カゼンティネージ国立公園)にある聖フランチェスコが聖痕を受けたと言われているヴェルナ修道院へ。

これは修道院の手前の教会。
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山肌と一体化したヴェルナ修道院。

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干上がっていたが滝(川)とも一体化していた。
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質素な部屋のその奥に、聖フランチェスコの独房がある。

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聖フランチェスコの独房を覗いてみると本当に小さい。1.5m四方くらいの石と土の部屋。
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享楽的生活に別れを告げた聖フランチェスコは洞窟などに籠り祈り、極貧の生活に入る。このヴェルナ山は1213年にこの土地の統治者の伯爵から寄贈されたものだそう。
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山を下りる途中に出逢ったサンタマリア・ヌオーヴァ教会。
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古色の壁がなんとも趣ある教会。近くで撮りたくて、乾いた土と砂利の急な細道を下り、教会の脇の斜面まで行った。
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もうひとつ名前のわからない教会。
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帰宅途中、チーロさんが、いつも通りがけに遠く見る丘の上の廃屋まで車で行ってくださった。

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夕食。
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9月28日のチョビ。

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9月28日のちゅび。

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2018年10月17日 (水)

ちゅびとチョビの記録 / イタリアの旅の記録11(9月27日)

10月17日(水)

きょうのチョビ。

私がここに来てから3日目だが、最初の日よりずっと元気になった。

13日(土)にワクチン1回目を打った時に、死んでしまうんじゃないか、と友人が不安になるくらいぐったりしたみたいだが、今は活力が出て来ている。

お腹空いた時は力強い声でにゃあ!にゃあ!おねだりして勢いよくミルクを飲む。

朝、陽が差し込む窓辺で日光浴。

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紫外線で殺菌。
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ケージの上やケージの外でもいっぱい遊び、お日様にうとうと・・・。
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きょうのちゅび。

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元気で甘えんぼ。
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イタリアの旅の記録

9月27日(木)

この日の朝、6℃。ストーブにこの秋初めての火が入った。

昼食。 トンノ(ツナ)と黒オリーブとケイパーのフェットゥッチーネ。ジャガイモのカリカリ炒めロスマリーノ(ローズマリー)がけ。

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きょうは昼過ぎからウンブリア州Orivieto(オルヴィエト)の街へ。

この街のドゥオモは絢爛豪華で、ゴシック建築の宝石とも言われているらしい。私の好みはもっとあっさりした建物だ。

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オルヴィエトの街並みは12~13世紀の古い建物が多く残り、とても落ち着いた雰囲気。
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街並みの壁に何気なく飾られているキリストの古い絵。
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壁に貼り付けて売られていた紋章入りの盾と剣。子どもたちがちゃんばらごっごをして遊ぶおもちゃだそうだ。
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大きなホテルの玄関の前にいただけで、怒られていた猫。バッタで遊んでいた。
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けっこうな高さ。
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街の端っこで見つけた古い学校の建物。
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ジェラートを食べた店。緑、灰色、金茶、青磁。
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明け方は寒いが、昼の光は眩しい。
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二重螺旋階段(下りの人と登りの人が出会わない)のサンパトリツィオの井戸。
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どこまで深いのか、限りなく深くて簡単に地上に戻って来れなそうで、下っている時、少し不安になる。
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この井戸の入り口の壁面に、オルヴィエトの街の企画で現代作家の変な油絵が20点くらい飾られていたのが非常に邪魔だった。

せっかく大昔の煤けた暗い井戸の壁の肌触りを、存分に体感しようと思ったのに。入場料を取られて関係ないものを見せられるとは。

ウンブリア、トスカーナ地方は植えられている木が、高い丘の上から見て美しい模様になるようにできている。ルネッサンスの画家たちが魅せられたのも納得する。植えられ方、樹の形を毎日、どこに行っても注意して見ていた。
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キュージ湖の夕映え。
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積み残された葡萄が夕陽に透き通ってルビー色に輝いていた。触ろうとするとアシナガバチに怒られる。
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9月27日のちゅび。ソフトキャリーがお気に入り。

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9月27日のチョビ。

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アア・・ずいぶんかぶれて赤くなっている。。今はこの時より、足も毛がはえてきれいになった。
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