植物

2020年9月 7日 (月)

がんの定期健診、丸山ワクチン / 膠絵

9月4日(金)36℃

癌の主治医の定期健診に鎌ヶ谷の病院へ。

主治医に丸山ワクチンを始めたことを報告。予想通りだが、丸山ワクチンはほとんど無意味と言われる。免疫を上げるというのは、私のように進行がゆっくりなタイプの癌には意味がないと。

新型コロナに対してはBCGが効果あるかもしれないと言われているので、結核菌である丸山ワクチンも、もしかしたあ効果はあるかもしれないと。気休めにはなるかもしれないと。

私は、もう少しやってみたいと思っている。

癌の主治医は丸山ワクチンと甲状腺がんの関係について研究してきたわけではないし、なににも例外はあると思うから。

ワクチンを打つことで私自身の気分が上がるなら、それだけでも良いことなのではないかと思う。

結局、治療としてできることはない。ストレスで脳から甲状腺ホルモンを出せという指令が出ると肺にある癌細胞が増大してしまうから、とにかくストレスを感じないようにすること。

私の性格として根を詰めすぎる、寝食を忘れて仕事に没頭する傾向があるのでそれをやめること、のんびり楽しんで絵をやるように、と言われた。浅井先生は私の性格をよくわかっている。

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駅への帰り道、線路際の夏草がとても美しい。

水のようにすっと流れるカモジグサ、トゲトゲとヒレが面白いアザミ、極小の砂糖菓子のようなヤブカラシ、星雲のようなヒメムカシヨモギ。

何枚か猫と季節ごとの草花を描いてみたが、描きたい草と猫を全部試すと50枚くらいになりそう。

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ハルジオンとキュウリグサ(岩絵の具 紙本着彩 部分)

9月5日(土)

M医院でもらってきた消毒綿と注射器を使って自分で丸山ワクチンを打つ。

びくびくしてやるとガラスで手を切ると言われていたアンプルも、なんのことはなくあっさり割ることができた。針を取り換えるのも、お腹に刺すのも、不安もない。

最初はびくびくしてなかなかうまくできなかったことが、ある日突然すっと容易にできる。

とりあえず今年いっぱいまではワクチンを打ってみたいと思う。

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2020年8月25日 (火)

丸山ワクチン4回目 / 膠絵

8月24日(月)

丸山ワクチン4回目(B液)

きょうは珍しくクリニックが空いていて、いったん帰宅せずに受けられた。

やはりアンプルを折るのが難しい。前日にyoutubeなどで医師や看護師の説明動画を何度も見たが、折る時にうまく力が入らない。

このMクリニックで最初に丸山ワクチンを打つ前に採取した血液検査の、サイグロブリンを10倍希釈で計測した結果が出てきた。

708ng / ml  それ以前に検査した時の1300超よりだいぶ低い。これはあくまで精度の低い検査だというが、少しほっとした。

会計を待っていたら、息せき切った若い男性が入って来て、受付で保険証を紛失したが実費で受けたい、返金手続きはどうなるのかを長く質問していて、そのあと「きょうはどうしましたか?」との問いに「首のリンパが腫れて」と答えた瞬間、「それは診察できませんので6時以降に来てください」と。

コロナの疑いの患者は6時過ぎからの診療となっている。マスクをしていてもコロナの疑いのある人と密になるのは怖い。

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ワクチンから帰宅して眠ってしまったので、夜中に起きて朝まで絵を描く。きょうは寝転がってなんの警戒もなく幸せそうに眼を細めるプフを描いた。そのまわりに春の小さな花たちを。

下図は作らずに水干と岩絵の具でちゃっちゃっと。かっちり作った感じではなくあどけない生命力を描きたい。

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膠絵、プフと春の花、途中。

8月23日(日)29.4℃

髪を切った記念にチョッピー(チョビ)と。

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久しぶりに少し暑さが和らいだので夕方自転車で少し遠くまで買い物。

ずっと酷暑で見る余裕がなかったが、家を壊した後のほんのわずかな空き地の夏草が美しい。

ヒメムカシヨモギの小さな星雲のような花。イネ科の光る線。メヒシバ、オヒシバ、イヌビエ、エノコログサ。ヨウシュヤマゴボウの実の一部が葡萄色に熟してきた。

8月22日(土)35.2℃

数十年前の老蘭商会の水干のガラス瓶入りのセット3箱60本と白狐印の岩絵の具のセット2箱(合わせて43000円くらいのものを1万円で購入した)の箱の内側の埃と、ガラス瓶全部で83本を次亜塩素酸水で丁寧に拭く。箱の内側の埃は粉ダニで手の皮膚がピリピリする。

番号順に並んでいたのを青系、緑系、赤系、茶と灰系のグラデーションに並び変える。

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2020年8月 1日 (土)

白州からの贈りもの、ヤドリギ療法、丸山ワクチン

7月30日(木)

白州のカズミさんから新鮮なブルーベリー食べきれないほどと、ヒメハッカやアスバラガス、それとカズミさんがエディトリアルデザインした本『ヤドリギ がんを癒す自然の力』(涼風書林)が届く。

(ブルーベリーもアスパラもだいぶ食べてしまってから撮影)
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カズミさんもたいへんな難病だが、気持ちを落ちつけるのは庭仕事と猫、そして自己暗示も重要と言う。

「ヤドリギ療法」はシュタイナーが考え出したがんの療法(アントロポゾフィー)で、ヨーロッパの一部ではポピュラーらしい。ヤドリギ製剤(がん細胞を抑制する成分を含む)を注射するというもの。宿主の樹の種類をがんの部位に合わせて選ぶのが特徴。

さて、日本にも「丸山ワクチン」というのがある。丸山ワクチン家族の会になかなか電話が繋がらなかったのだが、今日繋がった。

丸山ワクチンは、もとは結核治療のためのワクチンで、結核患者にがんがいないことから考え出された。私の父は結核だったが私はがんになったということから私には効果が期待できないのか、という質問に対して、家族が結核でも癌になる人もいる、結核の経験者のほうが丸山ワクチンが効く傾向にあると。

コロナで週3も打てなくなったとしても、やらないよりはやったほうが免疫を上げる可能性があるので、なるべく早く始めたほうがいいと言われた。

丸山ワクチンは有償治験薬という扱いになり、患者(または家族)が日本医科大に製剤を購入しに行き、患者の近所のクリニックで注射してもらう。注射してくれる先生をさがして許可をもらうのが先だが、「丸山ワクチン家族の会」で、患者の近所で注射を受け付けているクリニックを紹介してくれる。

私の住んでいる高円寺近辺で注射してくれているクリニックは4つ。想像していたより敷居は高くない。

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東京のコロナ感染者数367人。フィットネスクラブに電話し、今から8月を休会できないかと聞くと「7月10日に8月分会費が引き落としされているのでできない」と。

3月には、すで引き落としされていたが途中から休会できて返金された。現在は3月よりも感染状況はずっと酷いのに、経済優先の政策なので返金を認められないことにもやもやする。

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絵は毎日描いては消し、剥落の研究。

7月31日(金)

東京のコロナ感染者数463人。

かかりつけの新高円寺のクリニック、きょうはすごく混んでいて40分くらい待った。星状神経ブロック注射を受けるついでに、O先生に肺のがん転移のレントゲン結果を報告し、丸山ワクチンを打っていただけないか聞いてみた。

O先生は「丸山ワクチンが効くなんて医者が言うと、あれはただの水だって大攻撃されるけれど、俺が本人だったらやるね。あれができた時は東大がきちがいみたいになっちゃったんだよなあ。」と。

「いくらくらいするの?」「40日分で1万円くらい。」

「良心的だねえ~。」「阿佐ヶ谷にも蓮見ワクチンていうのがあるんですけど、もっと高くて・・。」

「丸山ワクチンでいいんじゃない?」

そして「丸山ワクチンは肺結核の薬だから、BCGと同じく、コロナにも効く可能性がある」と。

結局、打ってもらうのはすぐ近所にあるM医院のほうが慣れてるのでいい、ということになった。

いつも私のことを「どこにもいないほど神経が過敏で、頭が回りすぎて細かいところを心配しすぎ」と言っているO先生が神妙な顔で「笑ってるね。すごいね。」

「え?だってしかたないじゃない。手術も放射線も抗がん剤もやりようがないんだから。」

「女の人は肝がすわってるんだよな。がんになった男の患者の狼狽ぶりはすごいよ。女の人は全然違うんだよなあ。」

星状神経ブロックを打つ時にも再び、なんでそんなに落ち着いているのかと言われた。

「いや、がんの主治医から聞いた時には動揺しましたよ。今はもう、悪く考えてもしょうがないから。」

神経ブロックが効いたせいで、帰宅してから眠ってしまった。気がつくとプフが私の右脇にべったり入り込んで一緒に眠っていた。

 

 

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2020年7月26日 (日)

天沼、古い素敵な建物、クリーニング東京社

7月24日(土)

4連休の2日目。和紙を濾したような湿った淡い灰色の曇り空。隣町まで自転車で夏の景色を見に行く。

前から気になっている杉並区天沼の不思議な家。ここだけぽっかりと広い道の角にある。大谷石の門も素敵。古いアパートらしい。

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遊歩道の脇を通り、荻窪方面に自転車をこぐ。荻窪八幡と弁天池公園の近く、いつのまにか協会通りへ出る。

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大好きなクリーニング東京社さんの古い木の建物。閉まっていた。

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それはそれは美しい水色の剥落を隅から隅まで眺めていた。

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このあたり、懐かしい木の家と旺盛な夏草が息づいていた。カラスウリ、ヨウシュヤマゴボウ、エノコログサなどびっしり。

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きょうは至る所、オニユリが咲いていた。遠くから鮮やかなオレンジ色の点を見つけると、オニユリ!と何度も跳んで行った。カサブランカやヤマユリはもう散っていた。

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2020年6月30日 (火)

『デッサンの基本』34刷りとなりました

https://chisako-fukuyama.jimdofree.com/6-iris-rose-pansy-violet-etc/

6月の初めに『デッサンの基本』増刷、34刷となりました。

購入してくださったかたがた、読んでくださったかたがたに心より感謝申し上げます。

(受験のためのデッサンには傾向があると思いますが)デッサン(素描、スケッチ、写生)には正解の描き方はありません。

対象の姿、構造をよく知るためであれ、その魅力を紙に留めるためであれ、自分の外にあるものを見て描くことで、あらゆる意図を超えた未知のものに触れ得ることがデッサンの喜びではないでしょうか。

林檎の花(鉛筆デッサン、水彩、スケッチ)

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パンジー Pansy (鉛筆デッサン、スケッチ)
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猫 ちゅび(鉛筆デッサン スケッチ)
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薔薇 Rose (水彩)

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薔薇 Rose(鉛筆デッサン、スケッチ)

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2020年6月16日 (火)

次の本(絵画作品集)のレイアウト / 頭痛、脳神経外科

https://chisako-fukuyama.jimdofree.com/6-iris-rose-pansy-violet-etc/

6月14日(日)

5月25日に緊急事態宣言が解除された次の日に、出版社の担当Tさんから、私の次の本のPDFが送られてきた。

デザイナーさんがやっレイアウトしてくださった絵の大きさなどをチェックし、細かく指摘する仕事をずっとやっていた。今日、修正をPDF上に書き込んだものを返送。

11日に激烈な脈動性頭痛の発作が起きてからは、PCの画面を見ると気分が悪くて、なかなか進まなかったが、少しずつ体調もいつもどおりに回復してきた。

6月15日(月)

7日、9日、11日の脈動性頭痛の発作について、私自身は偏頭痛(閃光などの前ぶれはないタイプ)と思っている。

発作が起きてからはずっと、普段よりは頭がほてり、首も痛い状態が続き、ネット検索するのも苦しかったが、調べれば調べるほど、慢性の緊張性頭痛と、たまにくる偏頭痛の混合に悩んでいる人は決して珍しくないことがわかる。

12日に行った高円寺のS宮クリニックでは「緊張性頭痛」と診断され、痛みの閾値を超えたから脈動性になったと言われ、SG顆粒(痛み止め)とテルネリン(筋肉弛緩剤)を出された。テルネリンは効いたが、SG顆粒は頭の締め付けにほとんど効かず役に立たなかった。

私が疑問だったのは、なぜ偏頭痛に効くトリプタン製剤を(次の発作の時のお守りとして)出してくれないのかだ。

何十年も緊張性頭痛に苦しんできたことは私本人がわかりきっていることで、軽い運動、ストレッチ、マッサージ、星状神経ブロック注射など、これまで自分なりにできることは考えてやってきている。

私が喫緊に求めているのは、次に激しい脈動性頭痛の発作が起きた時に効く薬であって、今更、首が細い(リンパ転移のために筋肉を切除しているのであたりまえの)ことを言われても何にもならない。

最初に病歴など記入する用紙に、レントゲンを希望するか、嫌か選べる項目が(わざわざ)あったので、前日にCTを撮ったばかりだから今は被爆したくないと拒否のほうに〇をしたのに「撮らないときちんと診断がつかない。年を経て、以前撮影したのはとっくに変化している」と強く言われ、結局7枚も首のレントゲンを撮られた。

ストレートネック気味なのは重々承知だが、「左右の肩の高さが違う」とは長年通った整骨院でも、ダンススタジオでも言われたことがない(むしろ後屈も一般人の中ではトップクラスで、バランスも柔軟もよかった)。「肩の位置が歪んでいる」としつこく言われ、返事をしないでいたら、こちらが「はい」と認めるまで「わかる?」としつこく繰り返すのに閉口。

最後はペラッとした(ヒサミツかなにかの、ごく平凡な)首の体操のチラシを渡され、「こんなので筋肉がつくんですか?」と言ったら「次の人が待ってるから、やり方の説明は外で(看護師に)聞いて。」と言われた。

発作のあった翌日、まだ私はフラフラしていて、はっきり言うべきことも言えなかったことを、後からとても悔やみ、今現在の症状の治療として役に立たないことを押し付けてくることに反感を持った。S宮クリニックにもう一度行って、はっきり自分の考えを言うか悩んだが、S宮院長の態度そのものが新たな頭痛のタネになりそうな気がした。

阿佐ヶ谷のH脳神経外科メディカルクリニックに行ってみることにした。

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阿佐ヶ谷のH脳神経外科メディカルクリニック、入り口のところで手と服の消毒。次亜塩素酸水のボトルを持参していたので、持参のものでやらせてもらった。建物は奥行があって、中は入り口から予想できないほど広くてきれい。

用紙に記入、検温、血圧測定(自転車で走ったのと、まだ少しほてりがあってやや高め)。

院長ではなく若いM島医師。自分が何十年も緊張性頭痛でいろいろ試してきたことと、今回の発作の状況を伝えた。

鎮痛剤は極力我慢して、酷い時にアセトアミノフェンのみ。たまにレキソタン1mgを飲んでいる(常用はしていないこと)も。

CTは撮影したけどMRIはまだでしょう、と即、勧められたが、とりあえず本日はやりたくない、と応えた(やるなら院長先生がいる時にしたいと思った)。

M島先生が言うには、緊張性頭痛と偏頭痛はふたつの交わる集合のようになっていて、どちらにも属する状態(両方の頭痛が共存している時)があると。確かに12日以降は、いつもの頭の筋膜が締め付けられる緊張性頭痛と首の痛みと、顔がほてってどきどきするのが共存している。

「うまく薬でコントロールしていくのは非常に困難ですね。もういろいろ試されてるようですし、漢方出しましょうか。僕にできるのはこのくらいです・・。」と力なく言われ、愕然。

頭痛専門外来のサイトで宣伝されていたのでここを選んだのだし、緊張性頭痛と偏頭痛の混在の患者は珍しくないはずだが・・。

「MRIを受ければ、もっと治療法が見つかるんですか?」と尋ねると「それはわからない」と。

とりあえず今回の目的、次の脈動性頭痛が起きた時のためのトリプタン薬を出してもらった。「薬価がすごく高いのでジェネリックでお願いします!」と言うと「あ、それは簡単にできますよ!」とM島先生はにっこり。

処方されたのは漢方の呉茱萸とエレトリプタン。

漢方では効果が自覚できないのではないかと思ったが、確かに、飲んで10~15分くらいである程度の頭痛緩和効果があるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年5月28日 (木)

プフの眼、松の木、阿佐ヶ谷、八重チューリップ、薔薇、ザボンの花

4月29日(水)

4月からずっと見てきた(高円寺北の公園前の)紫の八重、大輪のチューリップが散り始め、一部は雨で腐り、しどけなく美しくなってきた。調べたが種類の名前はわからない(知っているかたは教えてください)。
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ナニワイバラ(難波薔薇)とジャスミンの絡んだ一角がほころび始めた。ジャスミンはまだ蕾が多い。
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イヌバラ(犬薔薇、ロサ・カニーナ)とナニワイバラはよく似ている。ナニワイバラの葉はつるつるしておうとつがなく、濃い深緑。イヌバラの葉はいわゆる薔薇らしく表が膨らんでいて葉脈もおうとつがあり、柔らかな印象。色はやや明るい草緑。
花はほとんど区別がつかないが、ナニワイバラは白のみ?イヌバラは白と薄ピンク。

タンポポは半分が穂綿になった。

プフの眼、抗菌目薬プラノプロフェンをさしているが涙と目やにがあまりよくならないので心配。
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5月1日(金)

ナニワイバラとジャスミン満開。ラッフルパンジーの花が終わりかけ。紫の八重のチューリップ、雨で腐って爛熟。

ハルジオン、キュウリグサ満開。

プフの眼、目薬で少し良くなった?
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5月3日(日)

きょうのプフの眼、わりといい?
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5月4日(月)

ジャスミンは茶色く枯れかけ、ナニワイバラは少し散りかけ。

毎年気にして見ている、人ひとりすり抜けるのがやっとの猫道にあるサクランボが熟してきた。

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近所2~3kmを自転車で周ると、素敵なイングリッシュローズを育てている家が増えている。花の形は、やはりクォーターロゼット咲きに惹かれる。

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植物園が閉鎖していても、近所を見て周れば山ほどの薔薇。

5月8日

薔薇、薔薇。町中に薔薇の香りが溢れかえる。

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この剣弁の白薔薇の咲く一丁目一番地から、細い暗渠の道を辿って阿佐ヶ谷北を行くと、どこまでも続いている。
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暗渠を辿って中杉通りまで 出た後、折り返して善福寺川へ下った。

松の木の住宅街の薔薇。
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やっぱり涙と炎症があるプフの青い眼。
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5月9日(土)

阿佐ヶ谷北の大きな屋敷森。
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「Aさんの庭」の垣根の白薔薇も満開。小輪の蔓薔薇はまだ蕾が残っている。

5月10日

ずっとうちの子たちがお世話になっているハナ動物病院の太田快作先生の「ザ・ノンフィクション」の前編。花子と20年一緒だった、何もかも花子のおかげ、花子を自分で看取るために開院した、と・・・私も20年ずっと一体だったちゃびのことを思い出して激涙。

夕方、善福寺川でシラサギを見てから、松の木の坂道のたくさんの薔薇を見る。

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人っ子ひとりいない夕暮れに、こっそり秘密のポランの広場を発見。
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ここの草花たちも、すぐに潰されてしまうのだろうけど・・。
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5月11日(月)

プフ、やはり少し涙。目やにを拭いてあげないと眼のまわりが汚れる。抗菌目薬が効かない。不安でたまらない。

5月12日(火)

近所の薄紫の薔薇レイニーブルー満開。

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スズラン満開。

待っていた近所の柑橘(朱欒 ザボン)の花、満開。大好きな香り。
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ネロリ、まだ残っているジャスミン、薔薇の香りが混じりあう、この眩暈する陶酔は一年のうちで今だけ。

 

 

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2020年4月22日 (水)

 善福寺川の湧き水へ

4月8日(水)

家の近所の落ちた椿を拾って描く。椿の裏側や横から見た風情、落ちてばらけたところも美しいと思う。

椿(鉛筆デッサン、水彩)
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白い八重の抱え咲き椿は「袖隠し」だと思ったが、もしかしたら「天の川」。神代植物園で見た「後瀬山」(神代植物園のものは薄い微かな桃色)と形はそっくりで純白。

椿(鉛筆スケッチ、デッサン、水彩)
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きょうも善福寺川緑地で満開の八重桜「普賢象」をじっくり見る。

「一葉」も「普賢象」も淡紅色八重大輪。雄蕊が葉化しているので「一葉」。雄蕊が2本葉化しているので普賢象菩薩が乗る白象に見立てて「普賢象」。だが実際はどちらも雄蕊が葉化しているのが1本の花、2本の花、または葉化していない花が混じっている。

それから善福寺川に沿った細い道を川の水が湧いている善福寺公園あたりまで、自転車でさかのぼって行った。

途中、古いアパートや変わったつくりの建物、見慣れない植物(一重の木香薔薇など)を見つけながら、川の土手にへばりついて咲くスミレもしっかり見ながら、たくさんの橋を横切って進んだ。

荻窪近く、交通量の多い環八を渡る時だけ興ざめだが、それ以外は車にも人にもほとんど会わない静かな旅。

原寺分橋(はらてらぶばし)の湧水近く。水が澄んで川の中にアヤメが咲いている。
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西日に輝く善福寺公園が見えた時は感激。
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東京女子大の周り。象徴主義の画家が描いたような雰囲気の森。

 

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ひっそりかんとして森の木々の声が聞こえそうな道。

杉並区善福寺から隣接した吉祥寺市東町の辺り、古い木の家やおしゃれな洋館風の家を眺めながら自転車で走る。

初めて出会ったものの写真をたくさん撮った。

帰りは環八から四面道、天沼に出て阿佐ヶ谷の欅屋敷の方から帰宅。家についたのは6時。

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プフの青いほう目の目やにが酷くなっているのでハナ動物病院に電話。あさって抗菌目薬をもらいにいくことになった。

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2020年4月18日 (土)

植物の記録 落ちた桜、八重桜 デッサン

3月30日(月)

近所の黄緑色の八重桜「鬱金」が咲き始めた。

3月31日(火)

街路樹の若い林檎が満開。固い蕾の花弁の外側が紅色。

4月2日(木)

風が強い日。

近所のお寺が並んでいる道に落ちていた桜(染井吉野と大島)を拾って来て描く。

桜(ソメイヨシノ、オオシマ、鉛筆スケッチ、デッサン)
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4月3日(金)

善福寺川緑地。

染井吉野はもうほとんど蕾がない。大島桜と大山桜が満開。

善福寺川を上って、西田橋まで行く。そこから河岸工事中。

八重桜「一葉」が満開。タッパーウェア持参で来ていたので、風で落ちた花をいくつか拾えた。きのう拾ったソメイヨシノは水にさしておいたらどんどん開花。

八重桜「一葉」(水彩)
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桜(ソメイヨシノ、八重桜「一葉」 鉛筆スケッチ、デッサン)
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八重桜「一葉」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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もう20年以上眺めて来た善福寺川緑地の春。
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4月4日

林檎、スミレ満開。

善福寺川緑地の桜「思い川」が見頃。「一葉」は重く爛熟してきた。

4月6日

近所の禅寺のソメイヨシノ、枝垂桜、八重桜「普賢象」の饗宴。
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「関山」はまだ咲きかけ。

善福寺川緑地も、昔から大好きな普賢象がついに満開。

 

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2020年4月17日 (金)

植物の記録 桜 デッサン

https://chisako-fukuyama.jimdofree.com/pencil-drawing-watercolor-painting-1-tulip-anemone/

3月26日(木)

新宿御苑。

人が多いのが怖かったが、桜「白妙」(大輪白、八重)と「太白」をどうしても見たくて木曜を選んだ。今年は海外からのお客がいないはずなので空いているかと思ったが、予想より混んでいた。

まっすぐ「白妙」へ。太い幹がふたつに別れている奥のほうの高い幹だけが満開。手前の低い枝は蕾。

「白妙」は純白だが、蕾の時だけは花弁の先端に桃色のぼかしがある。

「太白」は2分~3分咲き。皺とうねりのある大きな花弁にとても惹かれる。サクラ類で最も花弁の大きな花。

桜「太白」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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咲きかけの「小汐山」が美しかった。オオシマサクラとヤマザクラの種間雑種と考えられる可憐な桜。

桜「小汐山」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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桜「染井吉野 ソメイヨシノ」(鉛筆スケッチ、デッサン)
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人を避けて薄暗い林の中を歩くと、まったく目立たないところにポツン、ポツンと「白妙」の樹を発見した。これらの樹は花が枝の高いところにしか咲いていないので花のかたちを見ることができない。

これらの「白妙」には誰も気を止めない。ここにも存在していてくれることに気づけて嬉しい。

「新型コロナの予防について・・・手洗い、うがいを・・」と放送されていたが、茶屋にはいつものピーク時と同じに人がびっしり座っていたのを見て怖かった。私はいつも植物を見る時は時間惜しさにトイレ以外は休憩しない習慣なので、茶屋やレストランに入ったことはない。

薄暗く青灰色の山桜を背景に輝く染井吉野。

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森の端っこにある、ほとんど誰も見ていない私の大好きな倒れたヤマザクラ。またこの樹に会えて嬉しい。

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今が盛りのヒスイカズラを見ようとしたら、温室は閉鎖されていた。温室内は湿度も温度も高いが、それでも密室は危険なのだろうか。

3月27日(金)

「白妙」の手前の枝と「太白」の開花が気になり、再び新宿御苑へ向かう。

正午過ぎに着いたら、大木戸門が閉鎖されていた。

急に決定になったらしい。これで神代植物園も閉鎖されたので、ずっと楽しみにしていた「スミレ展」も見られないが、人から逃げながら植物を見に行くこともなくなり、少しほっとする。

久しぶりに世界堂画材店へ。いつもは混んでいるフロアに客は2、3人しかいなかった。いつもと異なる紙を買おうとしたが、スケッチブックの紙見本が手垢でボロボロになっていて今は見本を触るのが怖かったので、結局いつもの日本製を選んだ。

3月27日(金)

予約の一週間前なので病院に電話。ひと月前はぎりぎり不可だったが、今回はスムーズに、通院せずに処方箋を近所の調剤薬局に送っていただく手続きができた。

4月3日の予約当日に調剤薬局にファクシミリを送るそうなので、薬局に電話して薬の在庫があるか確認(自分の薬の㎍量を暗記しておく必要あり)。

いつも本を読んだり、小旅行のつもりで病院に行っているが、往復の乗車4時間はきつい。診療自体は5分ほどで、診療待ちが20分、会計と薬の待ち時間がさらに1時間。

3月28日(土)

善福寺緑地へ。

ソメイヨシノ、オオシマザクラ満開。オオヤマザクラはまだ蕾。

桜の花の柄の付け根の托葉の部分をスケッチする。

3月29日(日)

満開の桜に重い牡丹雪。
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スミレたちも凍えた。
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長靴を持っていないので、スニーカーで雪の中の植物を撮り歩いたら足がずぶ濡れになってかじかんだ。

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