ヒヤシンスの絵 / FODMAP 、ブレンダー 野菜ジュース
3月26日(水)
雪さまにリクエストいただいているヒヤシンスの絵、制作中。
ヒヤシンスの花色は多いが、私は青色、水色、薄紫系統が一番好きだ。
ご注文いただいたかたからも青色系が希望だと言われたので嬉しかった。
淡い青だとスカイジャケット、ブルージャケット(花の根元が鮮やかな空色で花弁は紫がかった青)、デルフトブルー・・・などの種類のヒヤシンスをイメージして描きたい。
ヒヤシンスの詩と言えば、大手拓次である。
ヒヤシンスは特徴的な素晴らしい香りがあって、真珠や霜のように花弁が光って、幼い頃から大好きな花だが、大手拓次の詩を読んでさらにヒヤシンスが好きになった。
その詩は、ヒヤシンスに色をつけた時に載せようと思う。
・・
猫の絵を買ってくださったサヤカちゃん(30年来の友人)と、最近メールで久しぶりに話した。
サヤカちゃんも長く腸の病気に悩んでいる。彼女は高FODMAP食品を避けることを教えてくれた。
FODMAPというのは、小腸で吸収されにくい4種類の発酵性糖質を指す用語とのこと。
Fermentable➝発酵性
Oligosaccharides➝オリゴ糖
Disaccharides➝2糖類
Monosaccharides➝単糖類
AND
Polyols➝ポリオール
お腹によいとされているヨーグルトや納豆、はちみつやオリゴ糖も高FODMAPに含まれる。
玉ねぎ、にんにく、ブロッコリー、キムチ、マッシュルーム、豆類、絹ごし豆腐、さつまいもなど私の好きなものばかり。
そして私の大好きな果物、さくらんぼ、桃、りんご、梨、マンゴー、スイカ、アボカド、プルーン、あんず、ライチ、柿、西洋梨、いちじく、すいか、プラム、ドライフルーツ・・・これらは全部やめられない。
ずぼらな私にはFODMAPを避けるのは難しそう。
何十年も前から欲しかったのにまだ買っていないブレンダーを買って、生野菜ジュースを飲んでみたいです、と言うと、
サヤカちゃんから、ワット数の低いものだとうまくできないというアドバイスをいただき、一番安い150Wのを買おうとしていたのをやめて500Wのを買うことにした。
本日、ブレンダーが届き、仕事から帰宅して夜、生まれて初めての自分で作る生ジュース体験。
小松菜を2株と有機バナナ一本、それにラブレ1本を加えてジュースにしたら最高においしかった。
飲んだらすぐにおなかがきゅるきゅる・・と鳴ってしまったが。ミヤリサンとロペミンを飲みながらだましだまし飲んでいこうと思う。
・・
先日、卓球仲間のMさんに体重が減ったと言ったら「たいへん、甘いものいっぱい食べなきゃ」と言われたのだが、
私はもう30年くらい、好んで甘いものを食べたことがない。お菓子に興味がなく、ほとんど砂糖を摂らない。
がん細胞はまず糖を吸収するのは事実だが、甘いものを食べても癌の悪化には関係ない、とも言われている。
しかし癌の悪化に関係なくても、身体の糖化、酸化、炎症に関係あることは避けたいし、私は甘いものを食べたいという欲求がまったくない(お酒は時々飲みたくなるが)なので、勧められてもいただかない。
甘いものをお土産にいただいたら、友達にもらっていただいている。
ぶどう糖加糖液の入った飲料も飲まない。
同じく卓球仲間のKさんに「すごくおいしい」という揚げせんべいを持ってきているので食べないかと勧められたが、謹んでお断りした。炭水化物が揚げてあるお菓子は食べない。
癌が動き出してから、絶対に食べたくないものに無理してつきあうこともない。
・・・
明日はまた絵の撮影。
ちゃんと選んだはずなのに、あとから絵を修正したくなったり、選にもれた作品が重要に思えてきたり、どうしても感覚が微妙に変化するので一発で決定!というふうにはならない。
悩み、迷いながら修正を重ねて、頭が少しずつ冴えて、どうにか考えがまとまっていく感じ。時間がかかるのだ。
プロの撮影現場を見るのは楽しい。やりかたを見せていただいていろんな発見がある。
私が現場で、一番撮りたいところのポイント(ディテール、色味など)を説明して、そこに焦点を合わせて撮っていただいて、思い通りの撮影になっていくのがとても充実感がある。
| 固定リンク