ねこ

2019年9月12日 (木)

チョビとプフ、1歳になる / 台風 / 結膜下出血

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9月12日(木)

台風による千葉県の深刻な被害。友人のことが気がかりだ。

きょう、生協から届くはずの千葉県八千代市の低温殺菌牛乳も欠品だった。停電による乳業工場の停止や乳の廃棄も気の毒だが、暑さで牛たちの命がすごく心配だ。

・・・

きょうは、1年前、生まれたばかりのチョビと初めて対面した日。

チョビは9月10日に拾われ、翌日、Sさんが預かった。

Sさんと同じの社宅の人が、ご自身は猫アレルギーにも関わらず、保護してくれたそうだ。猫用ミルクをスプーンでやっても自力でなめることもできず、ぐったりして、眠ってばかりいたらしい。

後のことを考えずに、とにかく拾ってくれたかたに感謝です。すぐに拾われなければ死んでいただろうから。本当にチョビは頼りなくて、よたよたしていて、死にそうな赤ちゃんだった。

9月11日にSさんから電話を受けた時、私は飛び上がるほど驚いた。6月にちゅびが落ちていたのとまったく同じ場所に、またも生後10日くらいの猫の赤ちゃんがひとりぼっちで落ちているなんて、そうあることではないから。

拾われたばかり(2018年9月10日)のチョビ。

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そしてさらに9月30日、台風直前の雨の中で、プフがSさんに拾われた。

ほんの少しのタイミングがずれて、優しい人に拾ってもらえなければ、ちゅびも、チョビも、プフも、今頃生きてはいなかった。

その後、Sさんの住む社宅の裏に、避妊されていない野良猫の群れが住む場所が発見された。Sさんや保護団体の人たちによって、たくさんの野良猫たちが保護やTNRをされた。

最近のチョビ(鉛筆スケッチ、デッサン)。

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最近のチョビとプフ(鉛筆スケッチ、デッサン)

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・・

近所のなぎ倒されていたオシロイバナ(白粉花)は全部引き抜かれて無くなっていた。枯れて花が緑色に変わっていたアジサイ(紫陽花)も、なにも残されていなかった。

9月10日(火)

結膜下出血していた右目の血はほとんど吸収された。

国産の鷹の爪や有機野菜を買いに阿佐ヶ谷まで自転車を走らせる。唐辛子は収穫されたてで、乾燥していないものしかなかった。

駅近くの、小さくて素敵な庭(かつてこの庭には「ご自由にお入りください」という札がかかっていて、私は喜んで入らせていただいた)。その古いお家の、私が好きだった胡桃の木が、台風で根から倒れてしまっていた。大きな葉の優しい樹だったのにショック。首都圏を直撃したのは観測史上最大の台風だったらしい。

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欅屋敷の敷地内に重機が入っていた。小学校側にあった3軒の素敵な建物、おしゃれな帽子屋さんと飲み屋さんの跡はもう駐車場になっていた。なんとも淋しい。

この貴重な生態系をも守っている屋敷林を、一部の人の金儲けのために潰すとしたら最悪の愚行だ。

https://waku2.hatenablog.jp/entry/20180623/p1

9月9日(月)

台風が去り、気温36℃。東京は9月としては27年ぶりの暑さだとか。

「血だまり」だった右目がやっと「酷く充血」の程度まで回復。2週間ぶりにクリニックに星状神経ブロック注射に行く。

カーテン越しに看護師さんとほかの患者さんの「きのうは怖かったですよねえ。3時頃から眠れずにずっとテレビを見てました。」という会話が聞こえた。朝、業務スーパーの大きな看板の半分が落ちていたと。

街路は踏みしだかれてチリチリになった青いイチョウの葉の芳しい匂い。まだつるつるした黄色いサクランボのような銀杏が落ちていて、見上げると枝には実がひとつも無かった。

毎年、咲き始めの頃から気にして見ている近所のオシロイバナは、そうとうへし折られ、なぎ倒されていた。

9月8日(日)

夜中から最大規模の台風が関東を直撃するという。空気がむんむんしている。昼に一度ざあっと雨が来て、すぐに地面が乾いた。

夕方5時、嵐の前にことさら高揚するように、近くを通る馬橋神社の山車のお囃子が大きく響いた。3匹の猫たちは一瞬びっくりしていた。

夜11時頃、大雨。まだ風は無く、垂直に打ちつけていた。

未明、3時過ぎに、風のうなり声が凄すぎて眼が覚めた。それから3時間くらい眠れなかった。

ちゅびは、私の右側に、プフは左側にべったりくっついて寝ていた。

チョビはゴロゴロ言いながら私の胸に乗っかってきてすりすり甘え、足元のほうに降りて行くのをくり返した。

5時前、アンティークの木製踏み台の上にちゅびが上り、外を見ていた。プフも続いて上り、狭い足場で押し合いながら目を丸くしていた。

私も一緒に、雨が打ちつける窓ガラスの向こうを見ると、吹き荒れる雨風に、街路の決して細くもしなやかでもない公孫樹が、激しく揺すぶられて狂った鞭のようにぶんぶんうなっていた。

植物たちは逃げることもできず、ただ晒されているしかできない恐ろしい光景。

プフがちゅびの背にまたがろうとして、踏み台のてっぺんから落ち、代わりにチョビが上って外を見ていた。

こんな日、外にいる猫たちはどこに隠れているのだろう。

台風や猛暑や雪の日があるたびに、今、どれだけの野良猫たちが死んでしまうのだろうか、と想像して、胃のあたりがぎゅっと痛くなる。

9月7日(土)

友人と出かける。まだ右目の血の色が異様なのでサングラスを使用。

9月3日(火)

朝、起きたら、右目が結膜下出血を起こしており、白目の半分以上が真っ赤。ホラー映画のよう。

以前に一度経験があり、眼科に行ったが検査だけで治療はなかった。視界は変化なく、痛くもないので眼科に行かずに様子を見ることにする。

温めたほうが速く吸収されるそうなので、お湯を入れたカフェオレボールを一日に何度も眼の上に当てていた。

 

 

 

 

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2019年8月23日 (金)

猫たちのこと

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8月23日(金)

夕方6時から、阿波踊りの前夜祭のお囃子が大きく響いた。うちの3匹はこのお囃子を聴くのが初めてだから、最初は少しびっくししていたようだ。

〇ちゅび、1歳と2.5ヶ月。6.2kg。キジ白。

一歳になった頃、はしばみ(薄茶)色で藍色の虹彩の周りだけが緑色に滲んでいた目が、緑色に変わった。

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おなかがすいた時にうるさく鳴くので困っている。朝6時に食事をあげた後も9時過ぎまで大声で鳴く。その後、私が眠ってしまうと、横に来てどかっと私の上に半身をのせるようにくっついて眠る。

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固い短毛。筋肉質。野性的。イエネコの原種であるリビアヤマネコの遺伝子構造に近い?甘えんぼうだが噛み癖が抜けない。

しばらく外にあずけられていて帰ってきた時、私やチョビ、プフにシャーシャーと怒った。臆病でわがまま。

 

〇チョビ、11.5  ヶ月。5kg。

赤ちゃんの頃は真菌でからだ中剥げていて、短毛かと思っていたが、プフよりさらに長毛。

雑種だが、「ターキッシュバン」というトルコの珍しい種類の猫にそっくりなことが最近判明。

(この下の画像はチョビではなく、ターッキッシュバンのWikipediaからお借りしたものだが、チョビによく似ている。)

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うちのチョビ。↓ 頭の耳のついている部分としっぽが茶トラ。毛が長くて信じられないほど柔らかいのもターキッシュバンの特徴と一致。

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6月の初めに眼瞼内転の手術をしてから眼の炎症はなくなった。

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真菌で身体中の皮膚がボロボロになっても、身体を洗って乾かすドライヤーにも、掃除機の爆音にも恐怖せず、おなかがすいても大声を出すこともなく、私のところに走って来てゴロゴロすりすりするだけ。とても賢く、我慢強く、素直で育てやすい子。

 

〇プフ、同じく11.5ヶ月。3.5kg。

赤ちゃんの時、青(右)と灰色(左)のオッドアイだったが、左目がトパアズ色に変わった。

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雑種だが、ペルシャ ターキッシュアンゴラの白にそっくり。

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チョビと同じ環境で同じ親のもとに生まれたので、真菌におかされていたが、チョビほど弱い個体でなく、抗生物質を飲ませる必要なく、しっぽが少し剥げていただけですぐに回復。

早熟で発育が良く、生後早い時期からでミルクを飲まずにカリカリを食べていた(赤ちゃんなのにすごいと言われた)。

初めてうちに来た時は、先輩猫2匹を押しのけてカリカリをガツガツ食べていたのは、サバイバルのために必死だったのか、最近はすっかりのんびりおっとりしてしまって、ひとりだけ食事の時間に食べないで寝ている。ほかの2匹からずっと遅れて、私にニャアニャア催促。

ちゅーるをのせないとカリカリを食べない。

現在は逆にチョビよりずっと小さくて、赤ちゃんぽい。

今になって充たされていなかった甘えの欲求が出ているのか、しょっちゅう私の膝に乗ってくる。ゴロゴロしならよく私のからだで足踏み。お母さんのおっぱいが恋しいみたい。

部屋の隅におしっこしていたことが発覚。床を掻きだしたらすぐに抱き上げて急いでトイレの砂の上にのせれば、そこでおしっこ(これではトイレの躾前の赤ちゃんと同じ)。

去年の12月2日のちゅびとプフ。ちゅびの眼の色はハシバミ色、プフの黄色い左眼はグレー だった。

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・・・

昨日、ツイッターで野良猫の話題に明るく応えることができなかった。それからずっと心がざわざわしっぱなし。

暑い夏ならノミによる貧血やパルボ、寒い冬なら風邪などで、外にいる赤ちゃん猫はあっけなく死んでしまう。

イタリアのアミアタ山の頂上で出逢ってしまった、亡きちゃびの面影の、茶白のちっちゃな女の子の姿が脳裏をぐるぐる巡って、たまらなく苦しい。

山の斜面の写真を撮ろうと、よじ登った巨岩の陰に、奇跡のようなあの子を見つけた時、心臓が止まるかと思った。

(茶白のメスは非常に少ない。そしてその子は本当にちゃびに似ていた。)

イタリアで、旅行の途中だっかたら、どうしようもできなかったのだけれど、本当にどうしようもできなかったのか、何かできることがあったのではないか、なんとも言い難い悔恨と自責の念で居ても立ってもいられないような気持ちになる。

 

 

 

 

 

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2019年6月26日 (水)

チョビ抜糸、『ニンファ その他のイメージ論』ジョルジョ・アガンベン

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6月14日(金)

チョビの目薬(クロラムフェニコール)を使い切る。病院に電話すると、まだ続けて使ったほうがいいとのことでもらいに行く。

6月17日(月)

午後6時過ぎ、チョビ、(左目の眼瞼内反の手術の)抜糸。

まだ目のふちが赤く、目やにはほとんどないが、目薬のせいか、分泌物で左眼の周りがよごれている。

手術はうまくいっているとのこと。

場合によってはまだドキシサイクリン(抗生物質、チョビは副作用の下痢がひどい)を飲ませると言われていたので心配だったが、もう飲ませなくていいことになり、ほっとする。

なにかあったら連れて来てとのこと。

エリザベスカラーを病院に返し、やっと首が自由に。

帰宅したらすぐに、鎖骨あたりをいっしょうけんめい舐めていた。よしよし、ストレスだったね、と顎の下や耳、頬の周辺をかいてあげるとゴロゴロ爆裂。

そのあと放心したように私の布団で眠る。

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6月20日(木)

チョビとプフ、舐め合い、じゃれ合いの追いかけっこ、大運動会復活。チョビがエリザベスカラーをしていた2週間は、プフは神妙な距離感を保っていて、怖がったりもしないがじゃれたり噛んだりもしなかった。ほんとうにいい子。

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しおれた薔薇レイニーブルーを描く。

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6月21日(金)

がんの定期検診。

病院への往路2時間の電車と、会計の待ち時間で『ニンファ その他のイメージ論』(ジョルジョ・アガンベン 高桑和巳訳)をひととおり読み終える。

・・・

「イメージはどのようにして時間という負荷を帯びることができるのか?
(・・・)
アリストテレスは時間、記憶、想像力を緊密に一つに結びつけ、「時間を知覚する存在だけが、時間を知覚するのと同じところを用いて記憶する」と断言していた。つまり、想像力を用いて、ということである。じつのところ、記憶は「イメージ」がなければ不可能である。「イメージ」とは、感覚や思考の「触発」である。この意味で、記憶は何か身体的なものであり、想起はイメージを身体的なところにおいて探求することである。」

「イメージの問題についてのあらゆる探究は何よりもまず、この用語が私たちの文化においてはある不可能なものを表すものであるということを認めるところから始まるのでなければならない。じつのところイメージとは、西洋形而上学がそのまさに中心的な謎の解決を探し求めてきた当の場である。」

「(プラトンがイデアについて言っていることを、私たちは芸術の完了に関する教説として読むのでなければならない――哲学は最高のムーサの術であるとプラトンが言っているのはそのためである。フリードリッヒ・ニーチェと同じように、プラトンも芸術の思想家である。もしかすると真正な哲学はすべて、芸術の完了――芸術の終わり――の思考であるのかもしれない。)

「イデア(idea)という単語は、動詞の語源「id」から直接形成されている――のであって、名刺の語源「eid」から形成されているのではない。この単語は、見るという意味を最大限に表現している。だがイデアは、あらゆるイメージを超えたところにあるまた別のイメージではない。イデアとは言葉を見るということ、それぞれのイメージをイメージとして構成する当のものを見るということである。

それが私たちに見える点において、言葉は沈黙する。ここにおいてついに私たちに言語活動の沈黙が、言語活動の顔が見える。それは事物の顔と一致する。じつのところ、私たちに言語活動が見えるのはただ、私たちが言語活動から暇を取る点においてである。(・・・)」」

・・・

線路際の夏草が私の背よりも高く茂っていた。ススキとヒメムカシヨモギが大きい。ヤブカラシの砂糖菓子のような花。

帰りの電車ではどうしても疲れて眠ってしまう。

6月22日(土)

手紙になにか絵を添えたいと思い、雑草を耳鼻科医院後の原っぱから摘んでくる。ハルノノゲシ(春の野芥子)、イヌビエ(犬稗)、スズメノチャヒキ(雀の茶引き)、ヒメジョオン(姫女苑)、ヒルガオ(昼顔)。

草を見て一番狂喜乱舞するのはプフ。夢中で机に乗ってきて齧ろうとする。

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越前和紙鳥の子の便箋3枚(かまくら社頭or香紙堂or鳩居堂)。

6月23日(日)

いい感じに雲っていたので阿佐ヶ谷近辺まで自転車で散歩。遊歩道で拾った杏。直径6cm。

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「赤いトマト」が閉店していた。すごくショック。レトロで大好きなお店だった(35年間営業)。初めて来た時、大昔のゲームつきのテーブルや、星占いの紙が出てくる赤銅色のおもちゃが置いてあったのを覚えている。

姫女苑でいっぱいだった野原も駐車場に変わっていた。

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都会では「原っぱ」というものが残ることはない。ビルが潰されたあとの、新しくビルが建てられるまでのほんの短い間に、どこからか運ばれて来たのか、あるいは土の中に潜在していたのか、種たちが一斉にふき出すのを私は見逃さないように追っている。田舎の広々した土地で見る植物以上に、そこに美しさを感じる。

6月24日(月)

ようやっと手紙を投函。エアメイルで110円。

チョビの左眼のまわり、だいぶきれいになってきた。しかし彫りが深すぎる。ホワイトライオンのような風情。

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カメラの紐を噛むチョビ。

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しっぽのふかふかの柔らかさは天下一品(しっぽの毛がほかの部分と違い、繊細なワッフルパーマのような状態になって空気を含んでいる)。

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同時に同じお母さんから生まれた妹なのに、まん丸目で鼻も短くまったく顔が違うプフ。

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6月25日(火)

神奈川近代美術館葉山館長の水沢勉先生よりお返事をいただく。

本づくりについてのスケジュールをOKしてくださった。

たいへんありがたく、ほっとした。

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2019年6月11日 (火)

チョビ 眼瞼内反手術後、下痢

6月5日(水)

朝、クロラムフェニコール(目薬)。ラリキシン+ピルポケット。

11時ラリキシン。食事。プラノプロフェン(目薬)。

12時過ぎにトイレでひどい下痢。トイレ、床、チョビの足をきれいにするのがたいへんだった。

ドキシサイクリン(抗生物質)が合わないのか。

14時過ぎ、おなかがすいたらしく「にゃあ!にゃあ!」とおねだり。だがいつもの3分の1も食べない。

夜、ミヤリサンをピルポケットで食べさせてみる。

が、深夜0時過ぎにまた下痢。

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6月6日(木)病院定休日

ピルポケットが嫌になってきたようで口から出してしまう。

そのままでは頭を押さえるのが困難なため、エリザベスカラーをはずして保定し、薬を飲ませる。

病院に電話し、私の明日の癌の定期検診の予約を2週後(チョビの抜糸後)にずらしてもらう。飲み忘れで余っている薬が2週間分ほどあったので良かった。

朝、ミヤBM、ラリキシン+ピルポケット。

13時下痢。下痢した後におねだり。

17時下痢。

夜、ミヤBM、ラリキシン+ピルポケット、ドキシサイクリン+ピルポケット。

クロラムフェニコール(目薬)5~6回。プラノプロフェン(目薬)3回。

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6月7日(金)大雨

17:30病院へ。下痢がひどいことの相談。抗生物質は眼には効いているので、下痢しても8日間飲み切らせるように言われる。

ドキシサイクリンは食欲不振や吐き気も出るとのこと。

おしっこの量が少ないと言ったら輸液される。

下痢をする前、トイレで何度も砂を掘り、くるくる位置を換えるのを異常に長く(5分くらいも)やっている。おなかが痛くて落ち着かないのだろう。

トイレ砂を掘り出したらすぐに飛んで行って傍らで待ち、足につかないように、終了した瞬間を見極めてさっと抱き上げ、始末する。

6月8日(土)曇り、小雨

ミヤBMを朝晩飲ませてもおさまらず2回下痢。

6月9日(日)小雨

ミヤBMを朝晩飲ませてもおさまらず2回下痢。

6月10日(月)大雨

朝9時に下痢。

誰かに見ておいてもらわないと心配なので、病院にペットホテルの予約をしておいたが、酷い雨と、手術前の緊張と恐怖を思い出すだろうことがかわいそうで、予約キャンセル。

12時にまた下痢。

下痢で部屋中汚されてもしかたない覚悟で14時半に私は家を出、「毛利武彦詩画集『冬の旅』出版記念展」の阿部弘一先生の詩の朗読会へ。

20時に帰宅。便はしていなく、私の布団に寝ていた。

夜、ついに最後のドキシサイクリンを飲ませ終わり、ほっとした。

手術そのものの成功も心配だったが、術後の感染症や下痢でこんなに悩まされるとは想像していなかった。

チョビ、まだ1歳にもならないのに、ずいぶんいろいろ苦労していてかわいそう。

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私のバッグに入るのがお気に入りのプフ。

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6月11日(火)

朝薄暗い時に目を覚ますと、2匹がぴったり私の左横にくっついて眠っている。ほんとうにかわいい。

今日から目薬2種類のみ。

12時に下痢したが、少しかたちになってきた。

花輪さんに電話。無事、書類届いたとのこと。私が猫に必死になっていることを話すと傷つけてしまうことがわかっているので、少しだけ話す。

 

 

 

 

 

 

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2019年6月 5日 (水)

チョビ、眼瞼内反の手術。目やにひどくなる

6月2日(日)

チョビの眼瞼内反の手術当日。

きょうは日曜なので動物病院は12時に受付終了なのだが、11:40くらいにチョビを連れて行ったら、とても混んでいた。

預けるのを待っている間、いつもはすごく我慢強いチョビが恐怖で声も失くして固まり、わき腹がドドドドドッと超高速の鼓動で波打っているのがすごくかわいそうで「チョッピー、だいじょうぶだよ~」と話しかけながらずっと撫でていた。

12:20頃、受付に呼ばれた。きょう3番目の手術だから遅くなるそうだ。

私は自宅待機のあいだ、掃除をしたが、夕方、朦朧としてきて少し眠ってしまう。

ずっと電話を待っていたが来ないので19:20にこちらから電話してみたら、まだ前の手術が終わっていないと言われる。ずっと待たされて恐怖しているチョビを想像し、胸が苦しくなった。

結局、22:40に「もう目がさめてるので迎えに来てください」との電話がある。会計の時に聞いたらきょうは緊急の手術が何件も入ったとのこと。先生も看護士さんもほんとうにたいへんだ。

2日後の火曜に一度診せに来るよう言われる。

左眼の下の切ったところ、青い糸で縫ってある。自宅に戻ったのは23時頃。前足にも落ちた血が付着していて生々しい。

すぐにエリザベスカラーをつける。ふらふらして後ずさりしている。

3匹でどたばたして傷が開いたらたいへんなので、野生児で暴れん坊のちゅびを友人宅に預かってもらうことにする(ちゅびが地下鉄の車内で大暴れしソフトキャリーを破壊して飛び出そうとしたそうで友人は23:30に戻って来、ハードキャリーに入れ替えて再出発)。

「チョッピー。」となでるとゴロゴロ。カリカリとちゅーるを少々食べる。

ラリキシンをピルポケットに包んで食べさせたら薬だけ舌で出したが、なんとか口の中に入れて呑み込ませる。

布団の上に来ずぐったりと床の上に寝ている。

23:40くらいから少し元気になり食欲が出てくる。水を勢いよく飲む。

1:40頃、麻酔が切れたのか、とても元気にばたばた転がり、両前足で引っ張ってスポッとエリザベスカラーを抜いてしまった。

2番目のホックにしても、また同じようにスポッと抜いた。

3番目ではきつすぎないか心配だったが、今度はジャストフィット。しかし筒の角度が狭くなり、非常に食べにくくなった。

撫でるとゴロゴロの音が激しくなった。呼ぶと声を出さずにしっぽでお返事。

プフ、いつもと違うチョビの姿を見て神妙な顔になり、あまり近づかない。私にはくねくねゴロゴロ言って甘えている。

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私、昨夜から寝ているあいだずっと、咽喉に大きな固い飴玉のようなものがつかえている痛みがあった。寝る前に大きな錠剤を水無しで飲んだのだっけ?と思った。

朝、起きてお茶を飲んでもつかえがとれない。咽喉の前側の筋肉が硬直しているのだ。咽喉頭異常感症?

緊張による肩凝りはいつものことだが、咽喉が狭く硬直したのは初めて。

6月3日(月)

8:30チョビ、良いうんこ。輸液した分、おしっこ大量。

9:10眠そうなうちにピルポケットでラリキシン飲ませる。

10:10カラーの広がりが狭いので、カリカリやちゅーるがカラーの縁に付いてしまう。

12時から私のふとんで気持ちよさそうに眠る。撫でるとゴロゴロ。

夕方からプフとチョビ、私の脚の上でいつものようにべったり抱き合って一体化して眠る。エリザベスカラーを怖がらないプフ、いい子。

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チョビは手術でよほど疲れたのかほんとどずっと眠りっぱなし。プフも大人しく、いつものように2匹でレスリングしないので安心。

21:40ピルポケットでラリキシン飲ませる。

カリカリとウェットの総合栄養食を食べる。量はいつもよりずっと少ない。水をほとんど飲まない。

・・

私、咽喉の硬直が元に戻らず、お茶を飲む時に固い塊を無理に嚥下するかのような(昨日より強い)痛みを感じた。

明らかに咽喉の筋肉が不自然に硬く委縮している。脳神経の病気?と不安になる。

チョビの容態は落ち着いているので、私はそれほど緊張していないはずなのに、自律神経が狂ってしまったようで、額や手の甲からぴりぴり沁みる汗がふき出し、突然に鼓動が速くなったりした。

午後にレキソタンを飲み、夜にゆっくりお酒を飲んでいたら徐々に治ってきた。

6月4日(火)

チョビ、朝、ゴロゴロ言いながら私の胸の上に乗っかってくる。私の顔に勢いよく鼻や口をつけようとしたので、エリザベスカラーの(小学校時代の下敷きのような固い)縁が私の頬や咽喉に何度もぶち当たる。

そのあと私のタオルケットを掘り、私の股に入ってゴロゴロ言いながら眠る。

プフも私の左横で、私の腕に横っ腹を、肩に顎を乗せるようにしゴロゴロすやすや。

あまりの心地よさに、ついまた眠りこけてしまい、目が覚めたら昼近かった。

チョビの左眼を見たら、昨晩とは劇変してべたべたした目やにで蔽われていて、目頭の黒い塊も大きくなっていたので一気に不安になる。

しかもラリキシン経口投与に失敗。とりあえず食事させて診療を待つ。

16:30動物病院の診察。

「目やにがひどいね。おかしいな。手術うまくいってるんだけどな。感染症かな。」と言われる。

その場で午前の分のラリキシンを飲ませてもらう。もう一回は深夜1時頃に飲ませるようにとのこと。

さらにドキシサイクリン(抗菌薬、一日1回)とクロラムフェニコール(抗生物質の目薬、一日5~6回)が増える。

クロラムフェニコールとプラノプロフェン(抗炎症の目薬)は20分以上感覚を開けて点眼すること。

18:00クロラムフェニコール。食事。斜めにした器から水を飲む。

プフとチョビのおしり周りの毛を、眠っているあいだになるべく短くカット。

20時プラノプロフェン。

21時クロラムフェニコール。

22時プラノプロフェン。

23時クロラムフェニコール。

23:20食事。

23:25ドキシサイクリン+ピルポケット。

23:50ついにいつもの大運動会が再開される。元気が戻って来た。

0:10疲れて眠る。

1:00ラリキシン+ピルポケット。

「だいじょうぶ?目、痛くない?」と聞くと「にゃん!」とお返事。目やにが出ていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年5月30日 (木)

チョビ、眼瞼内反、毛玉を切る、Hさんと会う

5月29日(水)

きのうよりいちだんとチョビの目やにが酷く、目の周りが真っ赤になっていて「瞬膜」も被っていたので、重篤な細菌感染の炎症かと焦って、また病院へ連れて行った。

「毛が伸びるのが速いね。酷い内反。」と言われ、また目の下の毛を抜かれる。

目が膿んで潰れてしまったらどうしよう、と焦ったのだが、眼球が膿むことはないという。炎症による失明を悩むほどではないらしいが、赤くなった目の周りはとても痛々しい。

12日の手術の前に、週に一度は目の周りの毛を抜いたほうがいいとのこと。

チョビは135gで地面に落ちていて、母親のおっぱいの味もちゃんと味わえないまま、うちの子になった。哺乳瓶からまともにミルクも吸えず、真菌で身体中の毛が赤剥けになって、病院でも「ちょっと目を離したすきに死んでいてもおかしくない」と言われていたような子だ。

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2018年9月10日のチョビ。

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体重が少なすぎるために抗生物質も飲ませることができず、抗菌シャンプーで真菌を落とし、ドライヤーをしたらぷるぷるして心臓が止まってしまいそうだったちっちゃな赤ちゃん。

小さい時から苦労したせいか、3匹のなかでもっとも我慢強く、ドライヤーや掃除機の音も怖がらない穏やかで優しい子。

そんなチョビが愛おしくてたまらない。

なにがあっても、守ってあげるからね。

5月25日

長毛の子と暮らしたことがなかったので、毛玉がこんなに固い石のようになるとは想像もできなかったが、調べると猫にとってかなりのストレスで、皮膚炎の原因にもなるらしいので早く対処したほうがいいようだ。

百均で売っている先の丸いちっちゃな鋏(鼻毛切り?)が猫の毛玉を切るのに使える、という情報があったのでさっそく挑戦してみる。

私の膝の上に乗って来て、うっとりゴロゴロ眠そうにしている時、バンザイさせるようにして、プフの脇下の固い毛玉を確かめながら、鋏の刃を皮膚と平行にして3mmくらいカット。

それをくり返し、毛玉の半径くらいまで切り進んだら、そっとサキイカを裂くように縦に毛をほぐしながら、さらに少しずつ切っていく。

大きな毛玉石の癒着していた部分の毛をすれすれまできれいにカットすることに成功。

下の皮膚は少し痒くなっていたようで、固い瘤が無くなって、とても気持ちよさそうにうっとりゴロゴロ。

同じようにチョビの脇の下の毛玉石もカット。

5月24日

きょうから急に気温が上がり、夏日になる。

Hさん(スケッチを趣味にしている人)と初対面。

午後3時からHさんとお会いするのに合わせて友人に自宅に来てもらい、私が留守のあいだ、3匹を見ていてもらうようにお願いした。まだ1歳にならない3匹を数時間もほっておけないので。

5月22日のチョビ。左眼が目やにでしみになっている。

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5月20日

チョビの目やにがまた酷くなっていたので、きょう、また病院に連れて行ったら、6月12日に眼瞼内反の手術をすることになった。

チョビの左目にやたら目やにが多くなってきたのは4月の後半。動物病院で最初クラミジアと言われ、抗生物質を8日間飲ませたが治らないので、また連れて行ったら、逆まつげと言われ、目の周りの毛を抜いてもらった。

帰宅してからネットで猫の逆まつげを調べ、眼瞼内反の手術について知りショックを受けた。なんとか自然に治らないかと祈っていたのだが。とにかく手術するしかないようだ。

チョビはまだ9カ月だ。全身麻酔で身体に負担をかけるのが心配。

快作先生が「(目のかたちが)少し変になるかもしれないけど」と言ったのも心配。

とりあえずさらに目の周りの毛を少し抜いてもらった。

チョビとプフの脇下のあたりの毛が、気がついたら石のような塊になって癒着していたことについても相談。私が鋏で切っていいか尋ねたら、「うまくやらないと皮膚まで切ってしまうかもしれない。トリマーに頼むと1万円くらいでやってもらえる」と言われて困惑。

 

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2019年5月17日 (金)

哲学の本 / 阿佐ヶ谷散歩 欅屋敷

https://chisako-fukuyama.jimdo.com/pencil-drawing-watercolor-painting-1-tulip-anemone/

5月3日(金)

4月の後半に図書館から借りた思想系の本を、期間延長してずっと読み続けている。ポイントをノートに書き出している。

いわゆるインテリ層にはすらすらと理解できるのだろうが、(私を含め)一般と括られる人たちには、存在すら知られず、たとえ興味を持ったとしても容易には近づき得ないような本。

私が努力して読んでいる理由は、その抽象的で普遍的とされている用語が、実際に、どういう身体において、どういう状況において発せられているのか、知りたいからだ。

もちろん、それは本に書かれることなく、その背後へいつも退きつづけているなにものかなのだけれど。

難解な思想を語りながら、先が見えないその瞬間、瞬間に、その人の身体はどのように捻じ曲げられ、痙攣しているのか。

絶対的他者の手前で他人や動物たちを、どういうふうに受け入れられているか。

言語の恣意性を認めても、言葉が発せられるのは、言葉でないものからであると思う。

そこを考えながらでないと、絵を続けていけないような気がしている。

・・・

ナニワイバラとジャスミンが絡み合って咲いている。

ナニワイバラとイヌイバラの違いを最近知った。柄(え)に細かい刺がびっしりあるのがナニワイバラ。つるつるしているのがイヌイバラ。

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エトワール通りの裏のサクランボ。

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5月6日(月)

世の中ではきょうまでが10連休らしい。

奥歯が少々しみたので新しくできた一番近い歯科へ。もう何年も検診していないが、意外なことに虫歯は無いと言われた。レントゲンを撮る。

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先日の杉並区議選の時、駅前再開発のために阿佐ヶ谷の欅屋敷が潰されてしまうという話を聞いたので、たいへんショックを受け、久しぶりに見に行くことにした。

欅屋敷の中に入れるわけではないのだが、この周辺の雰囲気が最高に素敵で、ここが無くなって大きな商業ビルができるなら阿佐ヶ谷の魅力もほとんど無くなってしまうと思う。

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杉並保護樹林の素晴らしい巨樹たち。

手前に3軒あったかわいらしいお店は立ち退いていた。「ドゥミレーヴ」という帽子屋さんは引っ越したらしい。「月は夜を見て」というバーは閉店?

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駐車場側から見た巨樹たち。

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塀の隙間からのぞくと中には春紫苑が咲き乱れていた。

この素晴らしい森を潰し、そこに河北病院を建て直す。そして病院の、有害薬品で汚染された跡地に小学校を建て直し、小学校が今あるところに大型商業施設をブッ建てる、というのだから気持ち悪いことこの上ない。

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すごく絵になる白いペンキの壊れた扉。

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欅屋敷の裏の古い家。

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ここの庭は、かつて「ご自由に見てください」と書いた札があって、散策できた。

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阿佐ヶ谷駅南口の、美しい錆びた看板の豆腐屋の建物はまだ残っていた。

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北の商店街をぶらぶらしていたら、強烈なよくわからないものを発見。こんもりした藤蔓に絡んだ、木香薔薇のクリーム色の花の下に集められたデコラティブなガラクタ。

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一緒に歩いていた友人が「昔、ミュージシャンの白石民夫さんに連れて来てもらった店のような気がする」と言う「山路」。

ここのゲイのママよし子さんが亡くなったという貼り紙とお花があった。ママが豊川誕の「星めぐり」をかけていたのを覚えていると友人は言う。よし子さんのおかげで友人は「星めぐり」が好きになって、よく歌っていたのだ。

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北のアーケード内には、まだ千章堂書店という古本屋さんが残っていた。

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5月7日(火)

書き文字の手描き版下をつくる仕事。

5月8日(水)

髪を8cm切る。

美容師は38歳の男性で杉並区成田東の出身だという。

「阿佐ヶ谷住宅が壊されてすごくきれいな億ションになって、それで阿佐ヶ谷が住みたい街ランキングの上の方に来たんですよ~」と言われて、「ええ?私、新しくなったあそこ見るだけですごい鬱になるのに。前の団地だっから住みたいと思ったけどね。前の植物いっぱいの庭、大好きだった。前川國男っていう有名な建築家の設計だよ。ル・コルビジェに師事した人。」と応える。

最近の若い人はピカピカつるつるのデザイナーズマンションが好きなのか。私とぜんぜん感性が合わない。

昔の阿佐ヶ谷住宅は多様な植物が混沌と絡まりあい、傾斜したテラスハウスの佇まいも外国のようで、信じられないよう美しい庭になっていたのに。

5月10日(金)

8日間も抗生物質を飲ませたあとも、チョビの右目の目やにが出ているようなので、病院に聞きに行く。ついでにAP水をもらう。

「眼圧、測ってみよう」とのこと。明日連れてくることになった。

5月11日(土)

チョビを5時に病院に連れて行く。

なんと逆睫毛だと!今までの診断はなんだったの。

「え?!クラミジアじゃないの?」「うん。」「手術する?」「ええ~かわいそうでしょう。」「手術も失敗する時あるからね~。」

結局、快作先生が毛抜きで下睫毛を抜いて、様子を見ることになった。

チョビはまだ生後8カ月半だが、成長によって眼瞼内反症が治ることがあるのだろうか。また心配の種ができた。

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5月12日(日)

夜、ブログを書いていたら、またPCがフリーズ。切ってから起動できなくなった。

全部のコードを抜いて数時間休ませ、裏を開けて静電気をとってから、もう一度電源を入れたら起動した。

スリープにして眠る。

5月13日(月)

朝、スリープからボタンを押しても起動できないのでNECに電話。指導されるままにいろいろやってみたが、電源ランプも点灯しなくなった。

やっと修理から戻って来たと思ったのに、またまた故障。さすがに今度は不安とストレスで胸が苦しくなった。

初期化はNGですと何度も言っているのに、言っているそばから「初期化する際は有償となります」って説明してくるのはなんなのだろう。

・・・

歯科2回目。犬歯の詰め物を新しくしてクリーニングして終了。

地下鉄の駅近く、栗の花がむせるほどに匂う。樹がどこにあるのか見えない。匂いをたどって探すと、商店街から少し奥まった井戸のある家の裏庭のほうにあるらしく、屋根の上から白い房がびっしりついた枝がほんの少し見える。

・・・

新宿郵便局へ。簡易書留を受け取る。

ついでに新宿御苑に寄って来ようとしたら閉門していた(桜の季節以外は月曜日閉園だった)。新宿高校の塀の蔓薔薇が満開だった。

5月14日(火)

正午過ぎにPCを引き取りに来る。

佐川のお兄さんに「3回目ですよね。パソコンがこんなに頻繁に壊れることってあるんですか?」と聞かれる。私が聞きたいわ。

 

 

 

 

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2019年5月12日 (日)

自転車またまた盗難 / 味戸ケイコさん個展 / チョビ病院/ PCまた修理

https://chisako-fukuyama.jimdo.com/2-tulip/

 

4月15日(月)

高円寺に越してきた頃、私が愛していたクリがいた古い平屋の林檎の花が満開。

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あの頃、高円寺にたくさんいた野良猫たちのことを想うと胸が痛くなる。あの頃は快作先生もおらず、野良猫を見てもどうたすけたらいいのかわからず、かわいそうなことが多かった。

昨年から今年、この周りの私の大好きだった場所たち、有機的に植物と絡み合っていた家や魅力的な細道や庭がどんどん壊された。

この蔦に覆われた古くて小さな木の家だけは残っている。

4月16日(火)

19時、高円寺駅前に、あの杉田水脈衆議院議員が(杉並区議選挙、松浦威明の応援に)来た。

予想通り、杉田議員に抗議する人たちが集まり「帰れ!帰れ!」の大合唱。

「三島由紀夫は同性愛を認めていたぞ!」(威明の威の字は三島由紀夫が命名)、「思想の問題じゃないんだよ!差別の問題なんだ!」といった怒号も飛んでいた。

しまいには松浦威明が「高円寺の皆様、本当に申し訳なく思っています。杉田水脈さんをよんだこと、後悔しております。」と謝罪。

奥さんも泣いて謝っていたが、それも滑稽だ。母親の松浦芳子と杉田水脈本人は平然としているのに。

4月20日(土)

梅護寺数珠掛桜の花の盛りがどんなものなのか興味があったので新宿御苑へ。

その前に新宿4丁目ビジネス旅館街へ行ってみた。もとは旭町というドヤ街だったらしい。

この中田荘は3階建てなのだろうか。

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おしゃれなAPARTMENT HOTEL SHINJYUKU。

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新宿御苑にて。

これが梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)。まだ3分の1ほどつぼみだった。が、葉が一緒に出ているので、まるで散りかけの関山のように見える。

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夕方、買い物に出ようとして自転車置き場に行ったら、自転車が無かった。またまた盗まれた。

20年乗っていた白いミヤタ自転車を盗まれて青緑色の自転車を買い、青緑色の自転車が盗まれて薄黄緑(ワサビ)色の自転車を買い、青緑色の自転車が諦めた頃に戻って来、ワサビ色のほうが乗り慣れてきたところでまたまたワサビ色が盗難。

すぐに近所の交番に届け出る。

交番は留守で、電話で呼び出してもらった。来てくれたおまわりさん(この交番の人ではなく、ほかの地域の担当だそうだ)が要領を得ず、何度も同じことを聞かれ、PCの入力が異常に遅く、ちょっとイライラ。中古の自転車の値段設定などでもめる(自己申告に文句を言うなら決めてくれればいいのに、と思う)。

1時間20分もかかった。

あんまりまどろっこしいので、立ち上がっておまわりさんの入力している画面を見ようとしたら、「あっ、立ち上がらないで!記録を見せたらいけないんで。」と言われる。

自転車の色の説明で「薄い黄緑色」という私の表現に「黄緑はもともと薄いから!」と強く言われて私はついに反発。

「黄緑は鮮やかな色です。私のは灰色と黄緑のちょうど中間!灰色にも見える色なんです!」と大きな声を出したら急におまわりさんの態度が変わり、横柄さが弱まった。

4月22日(月)

スパンアートギャラリ―の味戸ケイコさんの個展へ。

味戸さんの親戚の80歳くらいのH子さんが絵を買われていた。3人で席でおしゃべり。

私は、今、自分の画集をつくるのに苦しんでいることを少し話した。味戸さんは(当然だが)、今まで出版社がすべてやってくれて、画集も数冊出ているので、絵を自分で管理したり、編集したりという経験がない。自分であれこれ苦しみながらつくる、そういうやりかたがまったくわからないと言う。もちろん味戸さんには、自分でギャラリーを捜して売り込んだような経験もない。

H子さんに「画家って好きな絵をかいて売って、自分が死ぬときは一緒に燃やしてくださいって言えば、それで幸せなんじゃないの?」と問われ、返答に困った。

また、「絵描きってみんな、自分のかいてる絵が大好きなんでしょ。」とも言われ、まったく言葉に詰まってしまった。

味戸さんは、「それはそうよね。自分の絵にうっとりする時があるわね。ちょっと違うなって思うのもあるけど、それをいいって言ってくれる人がいるからね。」とH子さんに同意。

確かに自分でいいと思えることしかしていないはずだが、私は自分の絵にほれぼれしたことはない。いつもこれではまだだめだと思う。不全感や焦燥に掻き立てられ、次の絵のことを考える。

さらに味戸さんは、意味不明の嫉妬や嫌がらせをされたり、敵愾心をぶつけられたりした経験もないそうだ。「お客さんはみんないい人ばかり」と言う。そんな幸せな絵描き人生があるのか、と、ちょっとうらやましく思った。

私とはまったく違う絵の人生だ。

4月23日(火)

チョビの左目が、このところ一週間ほどずっと目やにが出続けて治らないので、病院へ連れて行く。

待合室でほかの飼い主さんに「猫ちゃん?見ていいですか?」と声をかけられて、ケージの中を見せたら、「あ~ら、かわいい。ハンサムさんですねえ。」という声が返ってきて、ちょっと意外だった。チョビは猫らしくない妙に長いキツネ顔だ。やせていた若い頃の及川光博に似ていると思う。体操の萱和磨選手にも似ている。

片目だけ引っ掻いたのかと思っていたら、クラミジアと言われてショックを受ける。

他の子たちも当然クラミジア菌を持っている。症状が出た時に抗生物質を飲むしかないと、ドキシサイクリンを出される。

「すごく大きくなった。ふっわふわ!ノルウェイジャンみたい。」と看護師さんに驚かれる。毛で太さ15cmにもふくらんでいる自慢のしっぽを見てもらった。

快作先生も「ホリが深いね。」と。チョビは生後8か月で4.1kg。

「ちゅびのほうは、もっとすごく大きくて6kgあるんですよ。真夜中2時過ぎくらいに、「うにゅるう?」と疑問形でうるさく鳴きだすのですごく困っている」と言ったら、「手術する?」と言われ、「なんの手術?」と尋ねると、なんと、犬や猫の声帯除去手術をする人がいるのだそうだ。

「それか、もといた場所にリリースするか。」と言われて、苦笑。

4月26日(金)

3月15日に修理に出して75000円もとられたPCが、きょうまた、使用中に突然プツッと電源が切れて動かなくなった。

NECに電話して、いろいろやってみたが、だめ。3月のときも特に外傷を加えた覚えはないが、今回はいつも以上に順調に動いてくれていたところに、突然のアクシデント。これで高い修理代を請求されたりしたら、ちょっと耐えられないと思った。が、結論としては、メーカー3年保証がきいて無料とのこと。

しかし、いずれにしても、大切なデータが入っているので初期化だけはNG。明日、引き取りに来るそうだが、ちょうど大型連休にかかってしまうアンラッキー。

しかたなく古いPCを代わりに使用。フリーズしまくりで非常に使いづらい。OCNメールも、すぐに「くるくる読み込み」になってしまい、メール削除も、書くのも異常に時間がかかる。肩首が凝って頭痛がしてくる。

4月27日(土)

自転車が発見された。すぐに盗難届の取り消しに行く。

今度は二人のおまわりさん。ひとりは警視で、もうひとりは若い新人。届け出の証明番号が発行されていないとのことで、警視が署に電話で問い合わせる。

「ここに盗難届出したんですよね?どんな人でした?」と言われ、「ちょっと・・・むさくるしい感じの。」と正直に言ったら、二人で大笑いされ、「○○巡査長だ!」と。

4月28日(日)

自転車で駅向こうに買い物に行く。街路樹の植え込みにハルジオン(春紫苑)が美しく咲き乱れているの見て、すぐにカメラを取って来る。

雑草が抜かれていないのがすごく嬉しい。雑草のない街ほど嫌なものはない。

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毎年、ハルジオンの茎を手折った時のキク科の揮発するような香気を吸い込むと、愛おしくて、懐かしくて泣きたいような気持ちになる。

ハルジオンはヒメジョオン(姫女苑)よりも舌状花が細く弱い糸のようによれっていて、つぼみがいくつか集まって下を向いているところがたまらなく好きだ。

同じハルジオンでも、そのなかに個体差を感じさせるいろいろな際立った特徴がある。茎が細めで、つぼみの数が多すぎない、やや紅ががって可憐なものを探してしまう。

ハルジオンの花を描くのは難しい。かたちをとるのが難しいのではなくて、この花が自分に与えているものの強度、この花の生々しい生命力と柔らかさに絵が届くのがむずかしいのだ。

大仰で観念的な絵物語ではなくて、どこにでもある小さいものを、誰もが持ち得ない眼で描けたらすごいと思う。

ハルノノゲシ(春の野芥子)の風情も素晴らしい。ハルノノゲシは、街路樹の下、民家の植え込み、古い塀の元のセメントの割れ目など、いたるところから伸びている。ここにも、あそこにも、と、この花を眼で集める。

街を歩くとき、常にどこの、いつの個体が一番胸に迫るかを探している。丈、枝ぶり、花のどれほどが穂綿になった状態か、穂綿が飛んでいった後の状態があったほうがいいのか・・・。

この花の姿に目を凝らしている人はこの世にどれほどいるのだろう、と思いながら。

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ハルジオン、ハルノノゲシ、ナズナ(ペンペングサ)、ハナニラ、(鉛筆スケッチ、デッサン)

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5月2日(木)

PCが戻ってくる。結果は「メインポートの不具合、同部品交換」。PCの中に保存していたデータが消えなくて、ほっとした。

なぜかoutlookメールのアイコンだけが崩れていた。

 

 

 

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2019年4月 8日 (月)

新宿御苑の桜(花吹雪)(4月5日)

4月3日(水)

2日に歩いた時にひどく冷えたせいか、胃が痛くなり、夜、嘔吐。朝に食べたものが消化されていずそのまま出る。

小型のミラーレス一眼しか持って行っていない(替えのレンズも置いていっている)のに、帰宅してからの首肩の凝りが尋常ではない。筋力がすごく落ちている。

10年前には大きなデジタル一眼とマクロレンズと動画のカメラを全部背負って、ひとりでドイツで撮影していたのが嘘のよう。身体がきつい。しかし何かを見に歩いて出かけなければもっと体力が落ちてしまう。

4月4日

衣類を入れた袋の中に入って袋の端っこを破って顔を出すチョビ。

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4月5日(金)

今日は22℃。青空。明るい光の下で白妙を見たかったので新宿御苑へ。

地下鉄の駅から歩道に出たら、強風で街路沿いの桜の花びらが空に激しく吹き上げられていた。

大木戸門から入り、まずは玉藻の池の水中桜を見る。

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しどけなく散っていた。池の水に溶け込んで透けた薄い薄い桜。眼に見えなくてもそこに咲いているものを描くのはとてつもなく困難だ。

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白妙は満開。蕾がほとんどない。花も全部紅色が消えて純白に変わっている。

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手鞠のように咲きそろった白妙。わずかに残る紅。白濁と透明感のバランス。かわいらしくではなく、この戦慄を描くにはどうしたらいいのか。

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歳をとるにつれて、紅の桜よりも白い桜が好きになっている。大島、白妙、太白、琴平、白雪。

過去に名だたる桜の絵で、私の好きな絵を考えてみると、どうしても江戸時代の図譜が浮かぶ。よく見ながら筆でスケッチ(素描)して、部分的に色をつけたもの。さりげないが動勢があり、写本でさえ臨場感が生々しいもの。

それらは美術というより博物学に分類されてしまうものだ。

いわゆる「美術」として価値が高いものより、なにげなくその時、その瞬間を手で写した生命感のある「絵」に惹かれる。

国宝の長谷川等伯の智積院「桜図」も寺院の障壁画として見たら感動するとは思うが、自分がこのような絵がかけるようになりたいとは思わない。「日本美術」というカテゴリーの中では素敵、たとえば着物の柄にこの絵があったらすごく豪奢できれいだとは思うが、自分が生きていく上で今現在の「絵」を考えていくためにはヒントのひとつでしかない。

桜ほど、よほどの思考と感覚の両方で破らなければ酷たらしいほど嫌らしい絵になってしまう題材の花はない(ステレオタイプの絵の汚らわしさが、実物の桜の透明感や儚さとかけ離れてしまうからだと思う)。

一瞥で激しい嫌悪感を感じたらもう耐えられないのが「桜」の絵。

私が静かに長く見ていたいのは我が師、毛利武彦先生の、戦争で若くして亡くなった友人に捧げる腐れ胡粉の桜。一般的な分類上は毛利先生の絵は「日本画」になるのかと思うが、その絵は「いわゆる「日本画」」とはまったく異なる。

桜を描くのがあまりに難しすぎて私はずっと桜を描きたいとは思わなかったし、自分に描けるとも思わなかったが、もし私が描けるとしたらどんな絵になるのだろうかと思いながらずっと桜を見ていた。


ノジスミレの上に散りかかった花びら。
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ついに太白も満開。若葉の色がオオシマや白妙よりもずっと渋い鴬茶で、花びらの皺が魅力。この樹も大好き。

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代々木のドコモタワーを背景にソメイヨシノと枝垂れ桜とカイドウが重なる。

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上の池の黒緑の森を背景にしたオオシマザクラも満開。(私は虹色の光がはいった写真が好き。)

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白雪も満開。この樹の花は高いところにあって接写できない。

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非常にすっきりした樹。

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千駄ヶ谷門近くの桜林。紅色は長州緋桜。

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ソメイヨシノ、オオシマ、すべての花びらが強風に乱舞していた。

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かつて「わあ、きれい」と言いあいながら一緒に桜を見て笑った、死んでしまった人たちのことを想わずにはいられなかった。

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吹きすさぶ風に池の水面の花びらが増え、波紋が動いている。。

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次に来る時は一葉、普賢象、福禄寿、菊桜、数珠掛桜、鬱金、御衣黄など。駿河台匂と目立たないカスミザクラも見たい。

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新宿御苑の桜、植物(4月2日)

4月2日

2日か3日には真冬の天気で雪が降るかも、という予報にもめげず新宿御苑へ。気温13℃の予報だがもっと寒く感じた。

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玉藻の池の桜の枝は水中まで垂れ下がって水の中で咲いている。よく川やお堀で、水面ぎりぎりまで下がっている桜の枝を美しいと思うが、水中にまで入って咲いているのを初めて見た。

今年生まれたらしいカモのヒナたちと桜。時々、二羽で追いかけっこをするように水面をターーッと勢いよく滑る。うちのちび猫たちと同じ仕草。

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白妙がついに満開。。咲いたばかりの花は薄紅がさしていて、その後白く変わる丸い花がなんとも気品があってきれい。

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寒さを我慢して来た甲斐があった

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白色大輪一重の太白も咲き始めた。花弁にしわ状のうねりがあるのが魅力。花弁はサクラ類で最も大きいらしい。

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ソメイヨシノよりもかなり甘い雰囲気の小汐山(コシオヤマ)。今、まさに満開。

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梅護寺数珠掛桜(バイゴジジュズカケザクラ)の赤い蕾。

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中の池の緑に澱んだ水にせり出したソメイヨシノ。母が元気な頃にここで写真を撮った。

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オオシマザクラは満開。

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手が限界まで冷えてかじかんでしまったので、自動販売機へと向かったが、温かい飲み物はすべて売り切れ。茶店でコーヒーを買っている人が多かったが、胃が痛くてストレートコーヒーは飲めないので諦めた。

青空が掻き曇り、雨が落ちてくるほんの少し前の気配。

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不穏な空と桜。

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傘を持っていなかったので急いで帰った。地下鉄を降りたら地面がびしょ濡れだった。
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トイレットペーパーをガラガラ引っ張り、細くちぎってご機嫌なプッフィーちゃん。

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真ん中で気持ちよさそうに眠るのはチョッピ―(チョビ)。

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最近、ちゅびが深夜3時頃に鳴きだすので困っている。おなかがすいたらしいので食事をあげると、そのあと全員で鬼ごっこを始め、私はなんとか静かにさせようと紐でじゃらしたりして朝7時すぎまで眠れない。7時過ぎに皆も私も疲れてもう一度眠る、の繰り返し。

私が昼間出かけているあいだ、3匹ともあまり食べずに眠っているので、夜になるとやたら元気になる。

とにかくちゅびだけが無駄鳴きする。外を飛び回りたいお年頃なのか。ほかの2匹の兄妹があまりに仲が良すぎて疎外感があるのか。

もしちゅび一匹だけだったら、もっと私にうるさく鳴いていたということか。

朝に眠る時、ちゅびは私にべったり抱きついて眠る。

チョッピ―君よ。お前がちゅびと仲良くけんかしてくれないとちゅびの欲求不満がたまるのよ。もっとちゅびをかまってやってよ。

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