ベジタリアン

2026年6月 7日 (日)

植物園・プフ甘えてくる・生の果物で胃が治ってくる 6.4~6.7

6月4日(木)

血液検査でCRP 0.76まで下がる。

1982年のドラマ「あまく危険な香り」(TBS)がyoutubeで公開になったと知り、すぐに見た。

根津甚八の陰りと繊細さの凄み。仕草もきれい。こういう俳優も、こういうシリアスなドラマももうあり得ないのかもしれない。

市村俊幸さんという年配の俳優さんが良い仕事をされていた。ピアニストでもあったかた。

市村さんはこのドラマの翌年にお亡くなりになった。

6月5日(金)

土日の外泊許可をもらう。

6月6日(土)

10時頃病院を出て歩いて帰宅。気温22℃くらいで風も爽やか。

骨董屋さんのクマさん(おとなしい犬)を撫でることができた。

お寺の紫陽花と菖蒲を見た。いつも紫陽花の時期には藪蚊が酷いのだが、今日は蒸してもなく、蚊もいなかった。

菖蒲(ショウブ)は花弁の中央に黄色い筋がはいる。燕子花(カキツバタ)は花弁の真ん中に白い筋。アヤメは白い網目模様があり、乾燥した山野に生える。
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これはショウブ。

速足で歩くと、まだヘモグロビンが低いせいか、耳が冷えて頭が痛んで来た。心肺が苦しくて息が上がる。

帰宅して3時間くらい休んで猫と遊んでいた。食事はキノコポタージュとコーンポタージュ。

2時過ぎに家を出て、地下鉄で先週と同じく四季の香りローズガーデンへ。

アーティチョークの花がひとつくらい開花していると期待したのだがまだだった。

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それでも先週とは違う植物たちの様子を見ることができて満足。

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黒い立葵の花。

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夥しい百合。

百合はいろんな園芸種が植えてあり、茎の直径が3cm以上、背丈は120㎝くらいある巨大な赤紫のスカシユリもあったが、私は俯いて咲く細い茎の百合が好きだ。

ヤマユリとカノコユリが一番好き。

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薔薇も盛りを過ぎたが、けっこう咲いていたし、種類によってはまだ蕾もたくさんあった。

赤黒いレースフラワー(ダウクス・カロタ・ダラ)が素敵。

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茎が細くてしなる花に惹かれる。矢車菊とダイヤーズカモミール。

まずいのは体調だけ。空腹なのか胃が痛くてわからず、何度もめまいがし、おなかが下りそうなので食事やお茶も我慢した。

ごくゆっくりしか歩けなかったが、2.3周ずつ3つのガーデンを回る。

4時半頃帰宅。

6時前に駅前の青果店に行ってサクランボと今年最初の桃を買った。

テニスボールくらいの固くて小さい桃、4つで500円。

本当に食べたいものといえば生の果物だけ。無理にたんぱく質を採るのをやめた。

桃を食べたら柔らかい繊維質とペクチン、酵素がよかったのか、急に胃の調子がよくなって吐き気が消えた。

本当に食欲が出てきて桃3つ食べた。

夜、チョッピーがローテーブルの上から私のおなかにジャンプ。ギャー!!

プフも私のドレーンのクランプした部分が飛び出ているところを服の上から踏んだり。

なかなか帰って来ない私に怒ってるみたいだ。

そのあとプフは甘えて、私の左腕の肘から手首までの上に横腹で乗っかって、私をロックオン。

私の指をなめてから甘噛みして、鼻に縦皺を寄せながら「えいえいっ」と口を横に振る。

ものすごくかわいくてちっとも痛くない。

2か月以上ぶりに私に抱かれてゴロゴロ言いながら眠った。

6月7日(日)

今日はずっと猫たちとだらだら遊んだり、溜まった洗濯をしたり。

豆でできたパスタをクリームソースで食べた。あとは昨日と同じポタージュとサクランボと桃。

下痢は相変わらずだが胃の痛みと吐き気は治った。

4時半頃バスで病院に戻った。

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2026年1月26日 (月)

早稲田での発表 / ちゅびのリンパ腫が悪性だった

22日にちゅびの細胞診の結果が出て、「LGLリンパ腫」、リンパ腫の中でもたちが悪いものと知って、頭が殴られたようになり、文字通り倒れていた。

手術後、抗がん剤をやってもあまり延命できないかも、という記事を読み(それもちゃんとは頭に入って来ない)、精神疲労マックスになり、朦朧とした。

早稲田での発表のための準備に根を詰め、ずっと過緊張で頭痛や動悸、そこにちゅびのことで、まともに言葉が出てこない感じ。

毎日のちゅびの通院には行っている。

手術後、一度も自主的に食べてくれなくなってしまい、毎回、抗生物質の注射(抗生物質の薬を抵抗して飲ませられないため)と輸液と強制給餌をしてもらっている。

後ろ脚の神経が麻痺して引きずっているが、強制給餌の時には4本の脚で先生を思い切り蹴ってくるので、私が前脚を押さえている。

頭はよく動くし、表情はしっかりしていて、私の呼びかけにも応える。

私は悲しすぎて心臓も胃も頭も全身の筋肉も痛い。

ちゅびがかわいくてたまらない。

1月22日(木)

早稲田大学 谷昌親先生の授業で発表。

塚原史先生も聞きに来てくださった。

「画家の身体」 

〇絵はなんのためにあるのか 画家の身体とは
画家の身体は普通の人が見ていない、あるいは見えないものを見ているということ

〇自我、主観、主体、あるいはそれらの主権、理性、さらに客体化された論理、習慣、常識、そこで繰り返され循環するステレオタイプ、ありふれたもの・・・、そうしたものから逸脱は可能か

〇デッサンは自分の外にあるものを見て、自分が受容体になることで、主客未分の状態になる
「証言」

〇言語でないもの、人間の外にある生命、文化の外にあるもの、遺棄されたものへ寄り添う

〇絵であるものと絵でないもの 絵は自分の外にあるものとの関係性 
具象という意味ではない

〇絵が「現代美術」としてあるためには、「問いかけ」が必要

〇若林奮 「人間に興味を持たない」、作品の「相手は」「犬であるかも知れない」、「自分の現在と最初期との接近を考え、その間にある歴史を不要としたい」

〇革命

〇アルトー ブルトンへの批判、シュルレアリスム、画家の身体

〇視覚芸術と無意識について

〇人は「現実」=「むき出しのままの表層」こそを見ていない、ということ

〇シュルレアリスムの目指した可能性を現代に生きるには

〇「現代美術」と「現代アート」(仮)

〇デリダの残したもの 動物、共苦、人間中心主義への批判 懐疑不可能なものに先行する 

ジャック・デリダ『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』(ちくま学芸文庫 鵜飼哲訳)

・・・・

結局、誰にも理解されない問題を発表したのだと思う。

でも、自分にしか発表できないことを発表したのだからよしとする。

死ぬ前に一番言っておきたかったことを、まあまあ言えた。

Z世代の学生さんが助けてくれて動画撮影はできたのだが、それを私が短く編集してYOUTUBEにアップするには、そうとう時間がかかるだろう。

20年前、私は早稲田大学のけっこう大きい教室で発表をさせていただき、そのあと谷昌親先生の授業でも発表したのだが、

その当時、吉田文憲さんが早稲田で教えていて、吉田さんが塚原史先生や谷昌親先生につないでくださったのだ。

この「画家の身体」という発表も、吉田文憲さんが聞いたら、なにを言っているのかわかってくれたかもしれない。

20年前、私は吉田さんに常に「画家の身体」の話をしていて、それはアルトー的な「宿痾」だと言われていたから。

・・・・・

アルトーの「アンドレ・ブルトンへの手紙」(1947)鈴木創士訳

「私は秘密の世界や、世界に隠された何かがあるなどとは信じない。見かけの現実的なものの下に、観念、知覚、実在性、あるいは真理の、埋もれた、あるいは抑圧された初段階があるとは信じない。
すべてはそしてとりわけ本質的なものは、むき出しのまま表層にあったのだし、それが垂直に、そして奥底に沈みこんだのは、人間たちがあくまでそう主張するすべを知らず、そう望まなかったからだと私は思っている。」

「秘法伝授を誕生させたのは現実的なものへの恐怖である。(…)もしシュルレアリスム(超現実主義)が現実的なものでないなら、いったいそれが何になるのか? 
だが、そうであっても、もうたくさんだ。いかなる外観のもとにあろうと私はもう芸術には我慢がならない。芸術、すなわちひとつの打撃、糞、殺戮、戦闘、決定的な一掃でないものは。」

・・・・・・

福山知佐子「応鳴、息の犇めき──ジャック・デリダの動物論に寄せて」『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』(ちくま学芸文庫)あとがきエッセイより

〈先決的、かつ決定的な問いは、動物が、苦しむことができるかであるだろう〉という言葉をめぐって、語れる能力を持っていることを示すことではなくて、動物たちの苦しみをどれだけ〈共に〉苦しむことが〈できる〉のか、どうしたらその苦しみを〈限界の周りで、限界によって〉〈養い〉、〈生成し、育成し、複雑にできる〉のかということだろう。
 
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打ち上げのサイゼリヤにて塚原史先生と谷昌親先生と
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2025年3月26日 (水)

ヒヤシンスの絵 / FODMAP 、ブレンダー 野菜ジュース

3月26日(水)

雪さまにリクエストいただいているヒヤシンスの絵、制作中。

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ヒヤシンスの花色は多いが、私は青色、水色、薄紫系統が一番好きだ。

ご注文いただいたかたからも青色系が希望だと言われたので嬉しかった。

淡い青だとスカイジャケット、ブルージャケット(花の根元が鮮やかな空色で花弁は紫がかった青)、デルフトブルー・・・などの種類のヒヤシンスをイメージして描きたい。

ヒヤシンスの詩と言えば、大手拓次である。

ヒヤシンスは特徴的な素晴らしい香りがあって、真珠や霜のように花弁が光って、幼い頃から大好きな花だが、大手拓次の詩を読んでさらにヒヤシンスが好きになった。

その詩は、ヒヤシンスに色をつけた時に載せようと思う。

・・

猫の絵を買ってくださったサヤカちゃん(30年来の友人)と、最近メールで久しぶりに話した。

サヤカちゃんも長く腸の病気に悩んでいる。彼女は高FODMAP食品を避けることを教えてくれた。

FODMAPというのは、小腸で吸収されにくい4種類の発酵性糖質を指す用語とのこと。

Fermentable➝発酵性
Oligosaccharides➝オリゴ糖
Disaccharides➝2糖類
Monosaccharides➝単糖類
AND
Polyols➝ポリオール

お腹によいとされているヨーグルトや納豆、はちみつやオリゴ糖も高FODMAPに含まれる。

玉ねぎ、にんにく、ブロッコリー、キムチ、マッシュルーム、豆類、絹ごし豆腐、さつまいもなど私の好きなものばかり。

そして私の大好きな果物、さくらんぼ、桃、りんご、梨、マンゴー、スイカ、アボカド、プルーン、あんず、ライチ、柿、西洋梨、いちじく、すいか、プラム、ドライフルーツ・・・これらは全部やめられない。

ずぼらな私にはFODMAPを避けるのは難しそう。

何十年も前から欲しかったのにまだ買っていないブレンダーを買って、生野菜ジュースを飲んでみたいです、と言うと、

サヤカちゃんから、ワット数の低いものだとうまくできないというアドバイスをいただき、一番安い150Wのを買おうとしていたのをやめて500Wのを買うことにした。

本日、ブレンダーが届き、仕事から帰宅して夜、生まれて初めての自分で作る生ジュース体験。

小松菜を2株と有機バナナ一本、それにラブレ1本を加えてジュースにしたら最高においしかった。

飲んだらすぐにおなかがきゅるきゅる・・と鳴ってしまったが。ミヤリサンとロペミンを飲みながらだましだまし飲んでいこうと思う。

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先日、卓球仲間のMさんに体重が減ったと言ったら「たいへん、甘いものいっぱい食べなきゃ」と言われたのだが、

私はもう30年くらい、好んで甘いものを食べたことがない。お菓子に興味がなく、ほとんど砂糖を摂らない。

がん細胞はまず糖を吸収するのは事実だが、甘いものを食べても癌の悪化には関係ない、とも言われている。

しかし癌の悪化に関係なくても、身体の糖化、酸化、炎症に関係あることは避けたいし、私は甘いものを食べたいという欲求がまったくない(お酒は時々飲みたくなるが)なので、勧められてもいただかない。

甘いものをお土産にいただいたら、友達にもらっていただいている。

ぶどう糖加糖液の入った飲料も飲まない。

同じく卓球仲間のKさんに「すごくおいしい」という揚げせんべいを持ってきているので食べないかと勧められたが、謹んでお断りした。炭水化物が揚げてあるお菓子は食べない。

癌が動き出してから、絶対に食べたくないものに無理してつきあうこともない。

・・・

明日はまた絵の撮影。

ちゃんと選んだはずなのに、あとから絵を修正したくなったり、選にもれた作品が重要に思えてきたり、どうしても感覚が微妙に変化するので一発で決定!というふうにはならない。

悩み、迷いながら修正を重ねて、頭が少しずつ冴えて、どうにか考えがまとまっていく感じ。時間がかかるのだ。

プロの撮影現場を見るのは楽しい。やりかたを見せていただいていろんな発見がある。

私が現場で、一番撮りたいところのポイント(ディテール、色味など)を説明して、そこに焦点を合わせて撮っていただいて、思い通りの撮影になっていくのがとても充実感がある。

 

 

 

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2025年2月 3日 (月)

立春

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スミレ(水彩)

2月3日(月)11℃

やっと立春。この12月と1月は本当に辛かった。

レットヴィモを始めてから冷えるとなおさら浮腫み、浮腫むからよけいに冷える感じ。

そしてもう30年以上悩んでいる胃腸虚弱。冷えると必ずひどくなる。

今朝もお茶を飲んだら右下腹部がずんっと痛くなった。が下痢ではなかった。

やっとロペミンが効いてきたみたい。

昼に昨日の残りの玉ねぎスープとパン。魚肉ソーセージ1本。

夕方、卓球へ。最後に先生にスマッシュを教わったのが楽しかった。

卓球後の浮腫がましな状態の記録(レットヴィモは毎週、火曜の朝から木曜の朝まで休薬。そのほかは毎日飲んでいる)。
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眼が開いているだけまし。

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まだ元気です。

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夜9時頃にまたおなかが痛くなった。

明日はがんセンターで血液検査。そのためにこの一週間で抗酸化の食べ物をたくさん摂ろうと思っていたのに、下痢でだめになった。

とにかく気にしないこと。

2月2日(日)8℃ 一時雨

朝、42.5kgになっていた。やはり何も口にしないうちに下痢。ロペミンを飲む。

カフェインレスアールグレイのミルクティを飲み、ゆっくり熱い風呂に入ったりして、外に出ないで過ごす。

午後になってから蛋白質を摂りたくて、そおっと少しずつ魚肉ソーセージを食べてみた。

お願いだからおなかこわれないで‥と願いながら、ゆっくり、だましだまし食べる。

5時にまたロペミン。

7時頃に玉ねぎをくたくたに煮たスープとパン少々。

たまたま見たyoutubeで昭和歌謡の歌手たちを見、それから引退前の山口百恵の動画を見ていた。

若干21歳で、とてつもない落ち着き。にこりともせずにすわった眼とドスのきいた歌唱。この眼を見ていると非常に落ち着く。

2月1日(土)12℃

一晩中腸が痛くて、痛い、痛いと身をよじっていた。右の腰骨のすぐ内側が刺し込む。

あんまり痛みが治まらないので盲腸ではないかと怖くなる。

朝、なにも口にしない時点で下痢。下痢とわかってほっとした。

Y本先生があまり飲まない方がいいと言ってなかなか出してくれなくて、大切にとっておいたロペミンを飲んでまた寝た。

ロペミンは腸の運動を抑制するので悪いものを食べた時に外に出す力がなくなるから危険、と言われていたが、そんなことを言っている場合ではない。

腸がすっからかんになってまたやせてしまいそう。

昼に起き、2時過ぎ、花屋で八重咲のチューリップを買う。ダークレッド2本、紫と黄色各1本。

夕方、まだ少しでも食べると下痢がとまらない。

もう1錠ロペミンを飲んだ。ミヤリサンとテプレノン(胃の修復薬)も。

夜、葱とカボチャをくたくたに煮て少量のうどんと卵を入れたのを食べた。

まだ食べた直後に腸が痛くなる。

1月31日(金)13℃

ジャージで走っては歩きを繰り返しながら駅の方まで。

手ぶらで行ったが、ティッシュを持たなかったので鼻水に困った。

梅はぽつぽつ咲いていた。乙女椿も。菫が毎年咲くコンクリートの割れ目を何カ所かチェックした。葉は青々。

花屋に八重のチューリップが出ていた。初めて見るダークレッドの花、明日買おうと思う。

八百屋、乾物屋、古着屋などまわって2時間以上。

6時に歯医者の予約だったのでジャージのまま行った。昔詰めた銀が取れたのを持って行き、それを詰めてあっさり終了。

冷えたのか、食べ物を口にした直後に腸に痛みが走る。

夕方から夜に腸が強く痛んで苦しんだ。下痢ではなく腸の下のほうが急激に動いて刺し込む感じ。

1月30日(土)12℃

u-nextに沢田研二主演の『土を喰らう12か月』があったので鑑賞。

水上勉の料理エッセイが原作だそうだが、幼い頃に京都の禅寺に預けられ、そこで教え込まれた精進料理の体験をもとに、1年に渡り、季節ごとの野菜や山菜、拾った梅などを丁寧に料理していく。

長野の厳しい自然は見ているだけで凍えそう。

まるで心を磨くように丹念に野菜仕事をしているジュリー。少しお腹が出ている。

ちょっと優柔不断そうなところがいいのかな。これをもっときつそうな俳優がやると抜け感が無くなる。田舎の葬式のシーンなどは無くていいと思った。

禅寺の修養としての精進料理というところに興味があり、美しすぎてまねはできないが、私には安心して見られた。

これと似たテーマの作品に『リトルフォレスト』という映画(漫画が原作)があるらしいが、合鴨農法(鴨に虫を食べてもらう無農薬の米づくり)で共存している鴨を自ら絞めて殺してさばいて料理して食べるシーンがあるらしく、その情報を読んだだけで吐きそうになった。

とても人気の作品らしいが、生きている鳥を殺して食べる欲望が私には理解できない。私は動物を殺すのが本当に嫌。

 

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2025年1月 6日 (月)

ベジタリアンレストラン ミルクランドの思い出

1月4日

鼻の中の傷が痛いのを2日くらい我慢していたら、左の鼻の穴から出血。

内側のカサブタが取れたようで、圧迫してもなかなか止まらず、ティッシュが何枚も真っ赤になった。

鼻血なんて何十年ぶりだろう、とちょっと驚いた。

1月3日

朝、顔の浮腫が酷い。

昨日、うっかり蕎麦を食べて汁を全部飲んで塩分過多のせいかと思う。

のどの痛みは治まったが鼻の中の傷がなかなか治らない。

午前中に食べられたのは柿ひとつ。年末になにも買いだめしておかなかったのだが、特になにも食べたくない。

少しでも浮腫を改善するためには塩分を制御して水分とカリウム(野菜、果物など)を摂ることなのだが、買い物もめんどう。

USBメモリの中の昔の写真を見ていたら、代々木のミルクランドが恋しくなる。

動物の肉を食べたくない私のようなベジタリアンにとっては天国の食堂、ほっとする場所だった。

無農薬、無化学肥料のとれたて野菜のおかずが6品と味噌汁、ご飯は玄米、白米、ミックスの中から選べて、味噌汁とご飯はお変わり自由。

これで900円。さらに黒ゴマ有機納豆100円。生乳90%のオリジナルコーヒー牛乳100円もあった。

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先代の小寺ときさんは「10,000坪の農場「青空農園」を開き、無農薬・無化学肥料の農産物自給。消費者団体「グループ青空」代表。「みんなの牛乳勉強会」創設代表者。」(著書掲載のプロフィールより)

ドイツにパスチャライズド(低温殺菌)牛乳の勉強に行った時の写真が壁に貼ってあった記憶がある。

最初、ときさんが切り盛りしていた時は一つ一つの小鉢が料亭のように上品すぎて、少し物足りなかったのを覚えている。

息子さん(?)の代になって、盛りだくさんの田舎料理になり、大繁盛していたように思う。

芋の揚げ団子の味噌仕立てに大根おろしをのせたおかずがおいしかった。

そのほかもボリュームがあって、よくこんなにヴァリエーションがあると感心してしまうような、毎日いろんな種類の野菜のおかず。

たまに卵がのっている時は「卵を食べたくない人は申し出てください」とに書いてあったり、とにかく丁寧だった。

店の棚では栃木の農園で収穫した野菜なども売られていた。

1995年から25年間もあんなに素晴らしく贅沢な内容で営業していてくれたことは、あり得ないことだったんだなと思う。

コロナ渦の2020年に感染予防のために休業して、そのまま閉店になってしまった時は、ショックすぎてなかなか受け入れられなかった。

本当に随分お世話になった。

私がベジタリアンの食べ物屋で満足したのはミルクランドだけだ。

厳格なヴィーガンの人には、牛乳搾取は牛への虐待であり、不満だということはわかっているけれど。

とりあえず動物を殺した肉を使っていないという点で安心できて、とにかくおいしかった。

 

 

 

 

 

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